3年ぶりくらいに南ア・鳳凰三山へ行ってきました。
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今回はトレランというより、OMM JAPANの装備テストも兼ねているのでこんな感じ(カクカクポールは冗談w)。とはいえ、走れるところは走ります。

初日の天気は終始曇り(一時少雨)。南アルプスどっか~んな景色が見れないのが残念ですが、南御室小屋にツエルトを張り、身体を軽くしてから三山をトレランピストン。
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ときどき顔を出す稜線の先(オベリスク見えた!)や北岳などに癒されます。

しかし、このピストンてはじめてやったんですが(以前はワンウェイのみ)、結構疲れますね・・・。何気にアップダウンが激しい…。オベリスク登る体力残ってませんでした汗(疲れて右下に座って黄昏てる赤いのが自分w) あとで調べたら、初日は獲得標高で+2,500~600mありました。

夜からはシトシト雨の中でツエルト泊。気温もOMM JAPAN本番に近く、ツエルトの結露やシュラフ、カバーの組み合わせなど、色々参考になりました。でも心弱いから雨でこういうのは結構イヤw 翌日は段々と強くなる雨の中、ほぼ下り一辺倒で朝の時間帯には下山。
以上、そんな感じの山行でした。
レーステストも兼ねてとは言うものの、基本は楽しいから行っているんですけどね。雨もみんなでワイワイだと楽しいし、「オレのこのギアはよい」「オマエのそのギアはダメだ」とか、「オレのクスクス入りカレー旨そうだろ?」「おまえのそのいかにもレトルトっぽいご飯はマズそうw」なんて言い合うのも楽しいのです♪ あと、今回のトレランとULハイクの中間みたいなスタイルは今まであまりしてこなかったですが、これも非常に良いです。これまでより多岐に行動範囲が広がりそうな予感!
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最後にOMM JAPANに向けたメモ↓
・空気式ではなく山と道のクローズドセル113gマットをザックに外付けにするのは個人的にはアリ(ザック内の容量もその分増えるし)。
・レースには多少重いが手持ちのダウンシュラフ+ゴアカバーはやはり快適。別途買うの勿体ないからこれでいこう。
・雨のツエルトは初めてだったが、大きな問題はナシ。ただポールの重さを考えると、快適さ重視で自立の軽量テントもアリかも。
・朝はめんどくさいので火を使わない食事にしよう。
・ザックは前部分(胸の辺り)にポーチなど取り付けなるべく前後の重量のバランスをとった方が走りやすそう。
・レース中使用頻度の高いものはパートナーとお互いのザックの外部分に付ける(入れる)と取り出しが楽で時間節約になりそう。
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さて、次はどこのお山へ行きましょうか♪