今夏は微妙な天候が多く、予定を変更したり、中止にしたりということが多かった。結果、全然行けていないな~、楽しめていないな~という印象。

定番の富士山。しかし、登山としては人も砂もw多く、決して面白いところではない。どちらかというと鍛錬に行くという感じ。今年はレースに出ていないので鍛錬する気にもなれず、1回のみ。

鳳凰三山。トレイルランナーにとってはアルプス日帰りピストンの定番。今年はツェルト泊にてゆっくりペースで。

甲斐駒黒戸尾根。ある程度の走力と山の経験があるトレイルランナーなら余裕を持って日帰りピストンできる。しかし強度的には富士吉田の馬返しから富士山をピストンする位かそれ以上に匹敵。麓を流れる尾白川に飛び込むのが気持ちよいので、毎年1回は行きたいルートだ。

穂高に抱かれに。西穂→奥穂をやるつもりだったが、悪天候のため今年も奥穂からのジャンダルムピストンで終了。もう1年以上宿題として残っているルートなので、早いとこ片付けたいのだが…。
気が付けば、今夏の天気の如く悶々としているうちに9月である。確実に涼しく(=山では寒く)なっている。
できればあともう1、2回、本格的に寒くなる前のアルプスに行ければよいなと思う。しかし、ここ1か月チョイで複数の山の友人が不幸に遭った。それもあり、自分も純粋に楽しい気持ちだけで山へ足を向けられない部分がある。まぁ気持ちがついていかないときは、焦りは禁物だ。山は逃げないので、生きてさえいればまたいつでも行けるのです。
そのときは、失った友人の分まで楽しもう。