というわけで、今年山でお世話になったギアから良かったものベスト3を発表してみたいと思います。なお、今年自分が使ったモノからテキトーに選んでおり、特に今年発売の新作には拘っていません。
3位 『ALTRA ONE2-M』
ALTRAの指先のリラックス感そのままに、とにかく軽くて(US8.5で180g程度)、クッションも優秀。「今日はもっと走っちゃおうかな」なんて思わせてくれ、長距離ジョグには最高な相棒になりました。なお、サイズ感は従来のシューズよりハーフまたは1サイズ上げた方がよいです。
2位 『Patagonia BAGGIES SHORTS-7』
街用ショーツでもあり、サーフ/スイムパンツでもあり、個人的にはランニングパンツや登山ショーツとしても活用しているPatagoniaの全方位型万能ショーツBAGGIESシリーズ。丈短めの5が定番ですが、この7は股下18cmでチョイ長め。活躍するのは春・秋の高めの山や晩秋~冬の街ランやトレランで、タイツが苦手な自分はこのちょっとプラスした長さが寒さ対策にちょうど良いのです。生地も普通のランショーツよりやや厚めで頑丈なのでガンガン使え、汗抜け/速乾性も抜群だし、ほんとにオススメの逸品!
それではいよいよ1位…の前に、次点を3つほどご紹介。
次点その1 『山よりだんご』
これはギアじゃなくて食べ物ですが…美味しくて食べやすく、腹持ちがよくて元気になる!若干重いのが難点だけど、今年は山のお供として大活躍でした。
次点その2 『コンパス』
今年はこれが外せません。MMAでも4回の地図読み講習にOMM JAPAN RACE、個人的にもバリエーション登山など、大変お世話になりました。SILVAのちゃんとしたコンパスやサムコンパスなど色々使いましたが、一番使ったのが写真のコレ。小さくて細かい方角まで書いてあるので、方角がすぐにわかって便利。紐でザックに取り付けておき、いつでも見れるように携帯しています。
次点その3 『Klymit Litewater Dinghy』
これは山と直接関係ないんですが、エア注入式の超軽量パックラフト。これと4ピースに分かれるパドルとライフジャケットをザックに入れて多摩川沿いを上流に向かってランして、適当なところで川に入って下ってきます。登戸~二子玉川だけでも1時間ちょいのどんぶらり旅。楽しいです♪
というわけで、一部脱線気味なものもありましたが、最後に1位いってみます!
1位 『山と道 MINI X-Pac VX07 Ver.』
これはヤバいです。軽くて、背中の高い位置で固定される揺れ知らずのフィット感。ポケットの位置や容量なども痒い所に手が届く設計で、とにかくストレス知らずで快適です。トレラン用ではないので胸部やベルトに収納がありませんが、主に連泊の山行やちょっとした走りも織り交ぜたULハイクで大活躍しました。自分が購入したカモフラ柄は普段街でも使いやすく、なんやかんや山に街に3日に1回は使っていたような。
以上です。見返してみると、トレランギアずばり!というより、山の色々な要素が織り込まれた結果という印象があります。トレラン周りのトレンドとしても、自分の山遊びにしても、トレランに限らず色々な方向に幅が広がっているのが表れているのかもしれませんね(狭義にトレランで見た場合でも、レース以外の楽しみ方が広まってきているように思えます)。
他のMMAブロガーの方々のベストギア2014も知りたいな。みなさんよろしくお願いします(笑)