トレラン:0002回目/鎌倉
先週末は、トレランチーム“心折れ部”が2月に開催される「三浦半島縦断トレイルラン大会」の試走をするということで(大会には出ないけど)一緒に参加してきました。
人生2回目のトレランです。
朝9時に鎌倉駅に集合して、衣笠へ移動。
衣笠から鎌倉まで山を越えてロードへ出て山を越えてロードへ出て。
日が暮れるまで、気づけば7時間!
しかも翌日の東京大混乱の大雪なんて予想もできないほどの晴天!
エディさんは半袖短パンでした(笑)
まだまだ装備のわからない私は、冬の山=どこでも寒い と思っていて、『エマちゃん着込みすぎ!』とお叱りを受けました。。。もちろん脱ぎ着できるようにと考えてはあったわけですが、それでも甘かった~。みなさん口を揃えて「手放せない」と言うので早速調達した、せっかくの【ファイントラックスキンメッシュ】があり得ないほどびっしょびしょでした。もともとものすごく汗をかくのですが、それにしてもファイントラックの性能を完全にムダにするほどの汗って。まだ標高や天候での着込み方が全然つかめない私です。汗っかきの方の工夫が知りたい。
とりあえず、一番下は、Tシャツにアームウォーマーから始めます。(?)
肝心の7時間の練習は、箱根の時とは違ってゆる~い上りが何度も続くもので、私にとって結構苦しい7時間でした。前日に10キロ+スラックライン2時間+5キロやった筋肉疲労が残っていたこともあったのですが、標高差の少ないジワジワ走るトレランも結構大変なんだと実感。しかもこれって本当の大会なの?!というほどの迷路のようなコース。
どこ?道どこ?!
ここ?!立ち入り禁止って書いてあるよ?!
えっ?右?左?
みたいな道ばかり。
それはそれで面白くて、みんなでケラケラ笑いながらのラン。
なんだか脱出ゲームか、宝探しか、そんなゲーム的感覚。地図を片手に山を走る。そもそもコースがどうこうというよりも、それがきっと本来の姿なんですね。走り終える頃には私も来年はこの大会にすっかり出たくなりました。あ~こわい(笑)
こんな大会もあるんですね。大会について、まだ何の知識もないので、びっくりでした。いや、ほんとトレランって知れば知るほど面白い。
7時間も走ったのなんて、初めて。
ロードだときっと7時間も走れないのに、山だと頑張れる。しんどくても楽しめる。
こんな面白いと、ロード走れなくなりそうです。あはは。
また改めてトレイルランナーの皆さんの凄さに感嘆。
色んな山を走りたいという感情がますます大きくなりました、もっと体力つけなきゃ。
ちなみに、コースの途中で横須賀あたりの鷹取山という低い山を越えるんですが、びっくりするくらいのクライミングエリアが!すごい、広い!でかい!調べてみると、結構有名な場所だった様子。明治から昭和の初期にかけて石材を採取したために生じた切り立つ岩々がそびえ立っていて、たくさんのクライマーで混み合っていました。
“岩肌にある無数の小さな穴は、過去数十年間に打ち込まれたハーケンの跡です。鷹取山のクライミングゲレンデとしての歴史は、戦後まもなくから始まり、すでに50年の歴史があります。” という歴史にもゾクゾク!次はクライミングをしに鷹取山行こうかな!(注:クライミングは初心者です。笑)