観ればモチベーションがUPするDVDを紹介する「やる気が出るビデオ」。5位、4位、3位と来まして、
第2位は大定番のアレです。
・2009年、職を辞してマイナー競技のプロとなった鏑木選手が世界一過酷で世界一美しいトレイルレースに挑む
・レース真っ只中のインタビューができるという面白さ。「どんなにきつくても行くよ もうゴールまで」
・「当り前のことをやっていたら、 当り前の成果しか出ないから」
今まで何回繰り返して見たでしょうか。そんな人、多いんじゃないでしょうか。
僕は最初に見たときこう思いました。
・僕らアマチュアなんだから、プロ以上のことをやらないとプロ以下の成果しか出ないから
……ハイすみません。大きく出ました。いや量は無理かもしれませんが、質とか気持ちの面とかさ、いろいろ、ね!
とまあココまで威勢のいいやる気が出たわけです。
◇ ◇ ◇
2位を『激走モンブラン』にしちゃったので、1位を紹介するのがコワイです。
紹介するのにやる気が要ります。
DMJ課題図書ならぬDMJ課題ムービーとして、栄えある第1位。それは
あらすじ、概要、前置きは省略します。
圧巻は2011年7月の西武ドームのライブ。公演初日の大失敗を受け、帰宅もせず号泣の反省会。すっかり暗くなったドームの脇で夜通し練習するメンバーの姿を映すカメラ。しかし2日目開演前ののリハーサル途中、センター前田敦子が極度の緊張から過呼吸で倒れ、担架で運ばれてしまう。衝撃、不安、動揺、嗚咽。どどどどうする?
だけどこれ以上、昨日のような無様なステージを見せることは許されない。自主的に代振りの練習をはじめるメンバーたち。果たしてあっちゃんは開演に間に合うのか?
2日目のステージが幕を開ける。死力を尽く過ぎて、熱中症でダウンするメンバーが続出。あっちゃんは再び過呼吸で意識が朦朧、アンコール前には大島優子も過呼吸に。うわあああちょっと待て、頼れるキャプテン・たかみなまでまさかのブラックアウト、、、
クライマックス、新曲『フライングゲット』(公演当時)を歌いに、千鳥足でステージに戻る前田敦子。しかし呼吸が安定せず、マイクを向けられても言葉を発することができない。うつむきながらなんとか呼吸を整えようとするあっちゃん。必死にフォローするたかみな。ていうか周りの大人は何やってるんだよ!しかし非情にも西武ドームには『フライングゲット』のイントロが流れはじめ、場内が暗転していく、、、。どうなるAKB48、どうなる運命の西武ドーム公演!
これは単なるアイドル映画じゃない、そうだよ戦争映画だ、
AKBはDMJだ、マゾヒストだ、ど笑む日本代表だっ
という熱い?気持ちが胸に去来し、この映画を観た夜は、シネコンから自宅までの2時間の帰宅ランを完遂することができました。
ネットのレビューなどを読むと、この映画を観たお子さんが「わたしもAKBになりたい」と言うのを止める、という効果があるそうです。
念のためお断りしておきますが、僕はヲタでもファンでも何でもありませんよ!(ってもう遅いか)
激走モンブラン
AKB48。くらえっ!!