いよいよ開催まじかのUTMF!
「UTMFがあるからこそ」の感謝企画、ザ・ノース・フェイス原宿店で行われた、セバスチャン×鏑木選手のアスリートトークに行ってきました。
当日の模様を録画したUstreamtチャンネルのアーカイブがじきにアップされると思うけど、なんというか、個人的にいろいろもやもや感じていたことをトップアスリートの口から聞くことができました。
・(ここ数年で日本のウルトラトレイルが進歩したと思ってる人が多いかもしれないが←これは僕の脳内に聞こえてきた言葉。笑)この2,3年の世界の進化のスピードはもっともっと早い(そして現状おいてけぼり)
・UTMFは国際大会だから(にしたいから)、日本人何位とかはいいたくない。語るなら総合何位かで意味づけしてほしい
トレランはレースじゃない部分での楽しみが大きいアウトドアスポーツ。だからこれがすべてとは思わないけど、なんとなくもやもやしてたコトに大御所が言及してくれたので勝手にスッキリした(笑)。「世界との距離を真摯に感じて、今後、競技的な発展につながる礎となれば」。大会実行委員長の鏑木さんには、アスリートレベルに対するUTMF意義として、こういった思いがあるように感じます。
でも、楽しいトレランということでいえば、ウルトラトレイルの進化をうながしてる張本人のひとりであるセバスチャン自身が何度もこう口にしていたのが印象的でした。
「レースは楽しむことが大事」
「まだレース前だけど、文化や食、トレイルなど、すでに日本での体験を楽しんでいる」
「ウルトラは何が起こるかわからない。どんなに準備してもコントロールできないことが起こるもの。だからプレッシャーは感じないし、感じてもしょうがない!」
「でも楽しむかどうかは、自分の気持ち次第でコントロールできる領分。だからこそレースは楽しまないと」
「何が起こるからわからないことも含めて、楽しい」
※記憶力および語学力の問題でやや脳内変換されてます。すいませーーん!
UTMF略称モンフジ、サポートする人、走る人。運営する人、支える人。祭りだワッショイ楽しまにゃソンソン!ってことですよね。つまり。
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じつは先日、そのセバスチャンが住んでいるという仏・アヌシーのトレイルを走る機会がありました。アスリートトークで、セバスチャン自身は「UTMFのトレイルは傾斜が急で、テクニカル」といってたけど、いやいやいやいや、何をおっしゃいますやら。というトレイルでしたよ。
続く。
http://www.goldwin.co.jp/tnf/cgi/news/log/20130408172933.html