UTMB対策(だけでもないのですが)で、山に積雪があり気温の低い今のうちから練習会を行おうと思っています。UTMB の夜間は晴れればかなり冷え込むので、寒いうちにトレイルの練習をやっておくといいと思います。ロングトレイルで寒さを経験するとどのような問題が起こるかを知り、その対策はどうしたらいいかを学びます。ウエアリングはトレラン雑誌などで書いてある方法では強風かつ0℃以下の悪天候下でのトレイルランニングには実は適していないことも多いですし、不都合も生じます。
先週末の香港Vibram 100Kでは、寒さと強風とみぞれで、日本からの参加者もだいぶ苦戦したようですが、正しい対策を知っていれば特に問題になるレベルではありませんでした。確かに状況は悪かったとは思いますが、山を経験している人からみれば冬の山にしては比較的穏やかで走りやすい天気といったものでした。
今回はそのようなことも考え、アルピニストが冬の山で実践している防寒、防風のためのノウハウをご紹介します。
講習会の詳細は以下の通りです。寒さや雪のトレイルに自信のない方は参加をご検討ください。
日時 2016年2月7日(日)
場所 丹沢大山周辺
コース ヤビツ峠(表尾根経由)三の塔‐新大日‐礼掛‐(北尾根経由)大山‐ 鶴巻温泉
(歩行距離約30㎞、歩行時間約9時間。積雪の状況によってはコースを短縮します)
集合/解散 午前8時小田急線秦野駅改札口 午後6時ごろ小田急線鶴巻温泉駅
装備 冬用のトレラン用の装備、何らかのすべり止め(お持ちでない方には当日滑り止めの細引きをお配りします)
対象者 ハセツネを20時間以内で完走できる方、あるいは同等の走力のある方
目的 寒さに慣れる。雪の上の走り方歩き方を学ぶ。冬のウエアリングを学ぶ。長距離用の足の置き方を学ぶ。
費用 4,500円(塾生割引500円)
定員 15名(4名以上で催行します)
申込み 2月5日午後5時までにFBやメー(chamonixshinobu□yahoo.co.jp □を@へ変更ください)でご連絡ください。