皆さま
安全講習会のご案内です。
最近トレイルランニング用のセルフレスキュー講習会等安全に関する講習会が少しずつ増えてきています。
このこと自体は非常いいことだと思うのですが、内容が止血方法だったり熱射病や低体温症や捻挫の対応といったものだけで、一番重要な安全に山を歩くことや、怪我や病気の場合に、安全な場所あるいは救助隊や救助のヘリコプターが来ることが可能な場所まで移動させるという内容の講習が少ないように思います。
なぜこれが大切かといいますと、安全に歩けば怪我もしないですし、怪我をした場合止血しても、捻挫の手当てをしても、その場所にいる限り、冬ならば奥多摩の低山でも凍死する危険がありますし、そうでなくても怪我人、病人をなるべく楽なところに連れて行く、なるべく早く近くの山小屋や医療機関に連れていくことは非常に大切です。
また安全を確保する技術、特にセルフレスキューの技術を身に着けていれば、この夏に3000m級の山に登山の計画を立てている人も多いと思いますが、安心感が全然違います。
そのそうな訳ですのでトレイルランナーのためのセルフレスキュー講習会を行います。
この機会にセルフレスキューの基礎を身に着けてみませんか。
*日時
5月25日(木)午後8時ー10時
*場所
代々木上原駅周辺の予定です(お申込者に別途ご連絡します)。
*内容
危険な場所の通過のためのロープワーク。
怪我人、病人の運搬方法(ザック、サバイバルブランケット等を使う)
ロープ、ザックその他装備の安全確保のための使用方法。
手持ちの装備(ペットボトル、スーパーのビニール袋等を緊急時の装備としての使い方。
*持ち物
60㎝のテープシュリンゲ2本、150㎝のテープシュリンゲ2本、直径7㎜、または8㎜のロープ10m‐15m、バックパック(できれば40L以上のもの)、お持ちであれば登山用の比較的強度の高いストックとツエルト(装備については貸出等もあります)
*講師
蚊取り線香
*費用
3,000円(塾生、2017年UTMBツアー参加は1,000円割引)
*定員 12名 (5名以上で催行します)
*申し込み
5月20日(土)までにメール(chamonixshinobu□yahoo.co.jp □を@に変更ください)でお申し込みください。
1 コメント
いつもお世話になります。参加したいと思っていますが、仕事の予定がまだわかりません。万が一、30分くらいの遅刻で参加も可能でしょうか?