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四走二登ひとやすみ

そっと静かな変革

written by 釘嶋 岳幸 January 30, 2018

昨年まで書けなかったテーマがいくつかある。外資系スポーツアパレルの仕事をしていたので、会社との利益相反や、部分的に切り取られて炎上するリスクも考慮して、自社、あるいは他社の製品や活動に関しての記述はひかえてきた。今は自由な立場なのでいくつか書いてみようと思う。

「ぱー◯X△!!?*&?ド」

「は?」

「ぱーふる△!!?*&?ド」

「え?」

いや、もういいです(笑)PFCs  =パー・フルオル・コンパウンド(カーボン)= フッ素化合物の総称

(最初から日本語で言えよ!)

焦げ付かないフライパンの加工名称の中で聞いたことがある響きでしょう。そのPFCがなんかよろしくないらしいけど詳しくは知らない。なぜなら日本ではまだ規制されていませんし、欧米でビジネスをしている民間企業が、その削減に取り組んではいるものの、上記に書いたように、学術的な用語定義が化合物の「総称」であるため、どのPFCが人体に影響があるのか、どれが無いのか?PFCフリーと表現した場合、その定義が曖昧(残留物としてなのか、製造過程も含めてなのかという点でも)であること、そして未だ繊維業界として完全に解決できていないために、企業がPRとして打ち出しにくいということに起因しているかもしれません。

 

Author : Andrevan licensed under the Creative Commons Attribution-Share Alike 2.5 Generic license

フッ素加工(テフロン加工)のフライパンは空焚きしなければ安全とされています。 Author : Andrevan
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ざっくり言うと…

自然界でなかなか分解せず、食物連鎖を通じて地球上をぐるぐるまわって、北極のくまさんからも、そして我々人間の血液からも検出されてしまう物質、PFCsの1つ、PFOA =C8 が長年にわたって、DWRと呼ばれる耐久撥水加工(表面が水玉になるやつね)と、PTFEという透湿防水素材に使用されるメンブレーン(あの内側の薄い透湿皮膜ね)の製造過程で加工補助剤として使用されてきたということ。トレイルランナーならば、メンブレーンが外部から水の侵入を防いでも、表生地の撥水が効かないと表生地が濡れてしまい、体温が奪われ、そしてメンブレーンの透湿をブロックしてしまい、内側が結露し、さらに体温が奪われるという悪循環に陥るのは知っていることでしょう。

 

Author : Muramasa licensed under the Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported, 2.5 Generic, 2.0 Generic and 1.0 Generic license.

そういえばフライパンみたいですね。 Author : Muramasa
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C8 ?? なんかわからないけど、それは結構やばいんじゃないのか?ということで、素材メーカー、アウトドアブランド、そしてH&Mやユニクロといったグローバル展開をするファストファッションブランドが、DWR加工において2016年頃からC8を、結合の鎖が短い、つまりもう少し分解しやすい、C6に切り替えた。それまで、C6のDWRは撥水力の耐久性が落ちるとされてきたが、この2016年時点で、気づいた人はいるだろうか?あまりいないのでは?気づいていたとしても許容できる範囲だったのだと思う。

わかりやすい具体例として、

アークテリクス(リンク)

パタゴニア社クリーンネストライン(リンク)

を読んでみてください。

ここまでは、めでたしめでたしですね。ではもう少し話を進めよう。

「プリ◯X△!!?*&?$ル」

「は?」

「プリ◯X△!!?*&?$ル」

「プリプリ?」

いや、もういいです(笑)Precautional Principle = プリコーショナル・プリンシパル=予防原則

(最初から日本語で言えよ!)

というものがある。科学的な検証の確立を待たず、将来に良くないことがあると予見されるものは使用を避けるというもの。この予防原則に従うと、実はC6もやばいんじゃないか?ということになる。実際にC6が人間の肺から、C4は脳から検出されたレポートがある。科学者たちにとって、この予防原則は少しやっかいだ。なにせ立証を信条とする科学者にとっては非科学的なのだから。一方、世界最大の国際環境NGO、Greenpeace (グリーンピース)はこの予防原則に従って目標を定めている。このことが、環境対策、あるいはそれによって左右する株価を意識するような欧米企業に大きな影響を与えていることは間違いない。

 

食物連鎖でここまで来ているということ。 Author : Andrevan

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さきほどの2016年から、少し時間を進めると、この2018年の秋というのが1つのターニングポイントだ。なぜなら透湿防水素材の最大手、GORE TEX社が2018年秋冬向けの製品からC6をも使用しないPFCフリーのDWR加工を市場に投入するからだ。

ーーーーーー 以下、ジャパンゴアテックス社の公式サイトより抜粋ーーーー

2016年、ゴアは新しい耐久撥水(DWR)加工を提供する計画を発表しました。DWR の新工程から環境への影響に懸念のあるPFCを除去します。新しい撥水剤は、一般的なアウトドア活動や現在使われている短鎖 PFC 系撥水剤が持つ性能や耐久性能をそこまで必要としない活動(日中のハイキングやリフト利用のスキー)のエンドユーザー向けにデザインされます。新しい加工を施した初の製品は、2018年秋冬シーズンからの店頭に並ぶ予定です。

ーーーーーーーーー 抜粋ここまで ーーーーーーーー

(短鎖PFC = 現行のC6のこと)

すでにいくつかのブランドがC6を含むPFCを使用しないDWR加工(フッ素化ではなくシリコン系)に切り替えることを宣言している。アウトドアブランドよりもファッションブランドの方が積極的に公表しているようだ。そこまでの撥水性能の耐久性を必要としないという前提があるからでしょう。

ファーストリテイリング社の広報資料へのリンク

「でも、DWR加工はいいけれど、メンブレーン(透湿防水の薄い皮膜加工)はどうなの?」という疑問は残るでしょう。

GORE TEX社、およびジャパンゴアテックス社のオフィシャルサイトではPTFEメンブレーンの安全性と優れた耐久性を説明している。耐久性が優れているということは、商品の買い替えサイクルも長くなり、環境負荷も減るという考え方です。そしてPTFE自体に残留するC8は皆無であるから、廃棄の際もC8の元になることはないと説明しています。確かにそうです。耐久性から得られる環境負荷軽減の考え方はパタゴニア社とも一致しています。しかしながら、グリーンピースが問題視している製造過程でC8が使用されることに違いはないわけで、GORE TEX®️でもPFOA(C8)を製造過程で使用しないPTFEを開発しています。2018年の1月に更新されたGORE TEX社のサイトにある2018年報告(英文)では2017年の後半に、いくつかの技術的問題点を残しながらもプロトタイプができたとある。つまり、どこのブランドであっても今すぐに解決できる問題ではなく、時間を要するものなのです。

(PTFEではない、つまりPFCを使用しないポリウレタンメンブレーンには、東レのダーミザクス®️、エントラント®️などがあります。)

その時間とは…

ーーーーーー 以下、ジャパンゴアテックス社の公式サイトより抜粋ーーーー

2020年までに一般消費者向けに出荷される最終製品(ジャケット、靴、グローブ、アクセサリー)の約85%相当分のラミネートから、環境への影響に懸念のある PFC を除去します。

2021年から2023年の間に、エンドユーザーの求める性能要件を満たす製品の販売を続けつつ、残りの一般消費者向け最終製のラミネートからも PFC を除去します。

ーーーーーーーーーーーーーー抜粋ここまでーーーーーーーーーーーーー

2018年秋冬から投入されるPFCフリーのDWR加工は、環境意識の高い北欧系のスキーブランドに採用されています。トレイルランナーが着眼するような大きなブランドではまだ採用に至っていないようです。それらのブランドでは、数量が大きく、加工のキャパシティーや安定性に慎重にならざるを得ないからだろうと私は推測しています。逆に、MMAぐらいの規模のブランドですと、加工の最小ロットに届かないという現実もあります。

長く時間のかかる研究開発は、決して派手なパフォーマンスを持って登場し、瞬時に人々にメリット、そしてその企業に利潤をもたらすものばかりではありません。こういった目立たない、地道な研究開発もしっかりと見守っていきたいと思うのです。

私たちのできること。

今はまだ、特に日本においては、全く興味を持たれない話題です。メーカー側も売上げに直接つながるわけではなく、ともすれば、性能が落ちるかもしれないわけですから、できれば今はそっとしておいてほしいというのが本音でしょう。PFCフリーとして着目されているDWR加工はシリコン系なのですが、初期の撥水性はフッ素系(C6)と変わらずとも、防汚、防油性能で劣るとされ、そのことが結果として撥水力の耐久性に差がでると言われています。

レインウエアのメンテナンス用洗剤、撥水剤の代表的なものであるNIKWAXはPFCフリーです。このPFCフリー化がアウトドア産業界が避けて通れない宿命であるならば、ユーザーはその撥水性能の耐久性の限界を認め、メンテナンスでそれを補うことの重要性を知り、実践していくこと。小売店や有力選手はその啓蒙役として期待されるはずです。

もし仮に、2016年以前のゴアテックスや他の撥水、透湿防水素材のウエアを持っているランナー、クライマーでも、素材が肌に直接触れたところで、有害なものではありません。(そうでなければ、フライパンなんてもっとやばいでしょ)製造過程で使用されることと、廃棄の際に大気中に放出されることが問題なのですから、手入れをして撥水力を維持し、できるだけ長く着用することが、私たちにできることでもあるのです。2020年〜2023年にPFC フリーが当たり前になった時代にこのブログをもう一度読み、なにを感じるか、ちょっとした楽しみなのです。

 

 

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釘嶋 岳幸

釘嶋 岳幸

スポーツブランド プランナー

週4日走り、2日登り、1日休む、そうありたいができないですよね(笑)
トレイルランナー、クライミング、山岳縦走もこよなく愛す欲張りな岳人。私の名前は岳幸、「岳」に「幸」ありですから。

現在はゆる~く生活の中にあり続ける山とコーヒーとビールがテーマ。
第1回〜第3回 UTMF 、伝説の八ヶ岳スーパートレイル100マイル、2014 OMM JAPAN ストレートコンプリート、2016富士山麓12時間ロゲ混合準優勝、2017Bigfoot 200 Endurance Run 日本で3人目の完走となる。

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[KYOTO 1DAY SAMPLE SALE at Alternative Square]

昨年に引き続き、京都阪急洛西口 TauT広場で開催される「Alternative Square @alternativesquare 」に参加させていただきます。今年は例年中目黒で開催されるサンプルセールの京都出張版!

商品化されなかった幻の商品、人気で完売した商品のサンプルなど、一点物を特別価格で販売致します。また、小さな汚れなどで販売できなかった商品や旧品もご用意いたします。

みなさまのご来場をお待ちしております。

[Outdoor Fes. Alternative Square]

2023年5月14日(日)10:00〜18:00
阪急洛西口 TauT広場(阪急電鉄京都線洛西口駅徒歩10分)

[ご注意]

・サンプルは製品化される前の見本品です。製品化された商品とはデザインや仕様が異なる場合がございます。
・サンプルは雑誌やカタログ撮影などで着用されている場合がございます。
・お一人様一回の会計につきご購入点数を5点までとさせていただきます。
・お支払いはクレジットカード、電子マネーのみとさせていただきます。(設備の関係でレシート発行は行いません)
・袋は用意しておりません。ご購入の際はお手持ちの袋をお使いください。
・試着室はございません。
・一点物のためサイズ交換には対応できません。
・不良品以外の返品はお断りさせていただきます。(不良品はご返金対応させていただきます)
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「ぼくのUTMF2023(走ってないけど)。 「ぼくのUTMF2023(走ってないけど)。」

今年もULTRA TRAIL Mt.FUJIに参加させていただいた。スタッフとして。

担当はFUJIスタートこどもの国から第一関門富士宮までのスイーパーと、FUJI約140km、KAI約42km地点の二十曲峠エイドの運営。ここ数年は続けて担当させていただいている。

さて、ぼくらのUTMFは一年前から始まっている。

前年大会終了後に、スタッフに反省点や要望をヒアリングする。ぼくの目の届かないところもあるし、スタッフそれぞれの役割からの視点もある。二十曲峠エイドはトレイルランショップ Trippersさんとの共同運営で、ぼくの古くからのラン友とチームTrippersが集まってくれている。UTMF経験者やこれから100マイルを目指す方が多く、「100マイルランナー視点」での意見がとても参考になる。

各エイドリーダー同士の反省会もある。大会中は他のエイドには行けないし、エイドごとの立地や役割も異なるので、それそれの問題や課題がある。中には「え、そんなことがあるの」とビックリするようなことも。エイドリーダーさん、みんな大変だ、、、

こうして翌年に備える。

その後、本部から声がかかる。即答で「やります!」と返事をする。ぼくは立場上エイドリーダーだけど、一人ではできないので、Trippersオーナーの朝長さん、エイド経験の実績がある古くからのラン友にサブリーダーをお願いして、責任者チームとして運営方針を詰めていく。

大会は前回と同じコースやルールで開催されるわけではないので、事前に本部と各エイドリーダーのミーティングで全体の変更点を共有する。大会が近づいた頃、本部とエイドリーダー(ぼく)のミーティングで最終チェック。こちらの要望が反映されているか、去年の課題に対応しているかを確認する。当然、予算もあれば立地的な条件もあるので、できることとできないことがある。その中で、最大限に選手に満足していただけるエイド運営を目指す。

ぼくのUTMFウィークは木曜日から始まる。二十曲峠エイドはもともとの施設があるわけではなく、峠に仮設のテントやトイレを設営する。水道もないし、ゴミ捨て場もないので、給水車を手配し、ゴミは(飲み残しも含めて)ゴミ袋に詰めて大会終了後に処分する。業者さんが設営してくれるのだが、その立会と、共にエイド運営するアールビーズさんと顔合わせ&直前の打ち合わせ。ぼくらエイドチームとアールビーズさんはバディみたいなもの。力を合わせて長丁場の大会に向き合う。

金曜日はスイーパー業務。13時頃にこどもの国に着いて、選手たちを見送り業務開始。選手の安全第一を念頭にコースを進む。大きなトラブルもなく、無事に任務が終了したのが20時過ぎ。そこから一度ホテルに戻って仮眠して、深夜2時過ぎに二十曲峠にアールビーズさんと責任者チームが集合。選手を迎える準備を始める。ちなみに到着予想時刻は某海外トップランナーが走ったら、という時間を想定しているとのこと。

土曜日の6時頃にトップ選手が二十曲峠エイドに到着し、稼働開始。様々なドラマはあったが、大きなトラブルはなく、日曜日の3時30分に関門時間となりエイド閉鎖。まだエイドに向かっている選手を待ちながら、片付けを始める。

かなりはしょっているけど、コース後半ということもあり、27時間の稼働時間。今年は過去最高の3000名を超える選手が出走し、それを限られたスペースの二十曲峠で迎え、送り出す。毎度のことながら、スタッフの皆様には感謝です。

正直なところ、毎回プレッシャーもあるし、疲れもする。書けない話も山ほどある。でも、ぼくの担当は日本最高峰のロングトレイルレースに挑戦するランナーたちのドラマを見ることが出来る最前列。また、古くからのラン友たちがUTMFにそれぞれの形で携わっていて、同窓会みたいなもの。だから、やめられない。

さて、今回はもうひとつのミッションがあった。その話はまたいずれ。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

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MMA 2way Sacoche "EDDIE" 

軽量にして必要最低限の収納力を持つ新プロダクトが登場。タウンユースでは肩から下げてサコッシュとして。ランニングやハイク時にはウエストバッグにもなる2way仕様の「EDDIE」。

本体はウエストバッグ、サコッシュ、どちらで使用しても身体にフィットするよう「豆型の本体+逆三角形型のベース」という特徴的な形状。上部のファスナーで開閉する本体は、スマートフォンや補給、トレッキングマップなど必要最低限の収納力。本体前部にはスマートフォンの入るポケットを装備。内部のメッシュポケットは、荷物を抑える効果もあり揺れを軽減させる。

本体の素材は撥水・透湿機能を持ち、MMAオリジナルのカモフラージュ柄を機能を損なわない昇華転写でプリント。ベース素材は高い通気性と速乾機能を備えるダブルラッセルメッシュを使用。クッション性が高く、身体と接する面の当たりを弱め摩擦を抑えることでストレスを軽減する。

15mmのショルダーストラップは取り外し式。クイックに伸縮操作ができる「JET GRIDE」機構に加えて、テープをくるくる巻いて長さを調節する機能(FULLCLIP特許取得済)により、65cmから95cmまでの間でフィット可能。

生産は「MADE IN JAPAN」のバッグメーカー、FULLCLIP。バイクやミリタリーの技術をハイブリッドに駆使し、フィッシングシーンやタウンユースで高い信頼性を誇る。品質の高い国内工場での生産は高く評価され、国内大手ブランドからコレクションブランドのバッグまで手がけている。

スポーツとタウンユースでの使い勝手を追求することから生まれたサコッシュ。ラン、ハイク、サイクリング、トリップなど、あらゆるシーンで高い機能性を発揮するCITY AND TRAIL RUNNING GEAR。

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いつもご愛顧いただきましてありがとうございます。商品発売のお知らせになります。

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発売日時: 2023年5月2日(火)22:00

MMA 7pocket Run Pants V5.5 (S)
MMA Women’s Run Shorts 
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※ご購入の前に、必ず「ご利用上の注意点」をご覧ください。送り先ご住所とメールアドレス記載漏れやミスが増えています。商品が届かない場合もございますので、充分ご注意ください。

https://tmrc.tokyo/pages/rule

MMAの今季のテーマは「Let's Take A JOUNEY!」。旅に出よう。そして、旅先でも走りたい。そんな気持ちに応える、旅先で活きる機能とデザインのプロダクトが揃います。

MMAお得意のプリントシリーズは、夏らしいシアサッカーとヴィンテージのパッチワーク。ユニセックスの7ポケットランパンツに加えて、ウィメンズランショーツも登場。タウンユースとしても使えるデザインは汎用性が高く、旅先で活躍するプロダクトです。

まさに旅にピッタリなパッカブルになるTシャツとランニングパンツは、旅に便利なランドリーバッグ付き。シンプルなデザインは、着るシーンを選びません。

さらに新型のサコッシュが登場。肩から下げてサコッシュとして、ウエストバッグにもなる2way仕様は、軽量にして必要最低限の収納力。あなたのサコッシュは大き過ぎませんか?

■MMA 7pocket Run Pants V5.5 (S) 

XS: ウエスト:65-75 / ベルト幅:4 / 股上:21 / 股下:8.5 / ヒップ:102 / 裾周り:27
S: ウエスト:70-80 / ベルト幅:4 / 股上:22 / 股下:10 / ヒップ:103 / 裾周り:28
M: ウエスト:75-85 / ベルト幅:4 / 股上:23 / 股下:11.5 / ヒップ:107 / 裾周り:29
L: ウエスト:80-90 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:13 / ヒップ:111 / 裾周り:29.5
XL: ウエスト:85-95 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:14.5 / ヒップ:115 / 裾幅:29.5

■MMA Women’s Run Shorts

S:ウエスト:65-70 / ベルト幅:4 / 股上:20.5 / 股下:4.5 / 裾周り:29 / ヒップ:102
M: ウエスト:70-75 / ベルト幅:4 / 股上:21 / 股下:5 / 裾周り:30 / ヒップ:106
L: ウエスト:75-80 / ベルト幅:4 / 股上:21.5 / 股下:5.5 / 裾周り:31 / ヒップ:110

■MMA Journey Packable Dry Tee 

XS (women's): 着丈:62.5 / 肩幅:40 / 身幅:46 / 袖丈:17.5
S: 着丈:65.5 / 肩幅:42 / 身幅:49 / 袖丈:18.5
M: 着丈:69.5 / 肩幅:45 / 身幅:52 / 袖丈:19.5
L: 着丈:72.5 / 肩幅:48 / 身幅:55 / 袖丈:20.5
XL: 着丈:75.5 / 肩幅:51 / 身幅:58 / 袖丈:21.5

■MMA Journey Packable Run Pants 

XS: ウエスト:65-75 / ベルト幅:4 / 股上:21 / 股下:8.5 / ヒップ:102 / 裾周り:27
S: ウエスト:70-80 / ベルト幅:4 / 股上:22 / 股下:10 / ヒップ:103 / 裾周り:28
M: ウエスト:75-85 / ベルト幅:4 / 股上:23 / 股下:11.5 / ヒップ:107 / 裾周り:29
L: ウエスト:80-90 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:13 / ヒップ:117 / 裾周り:29.5
XL: ウエスト:85-95 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:14.5 / ヒップ:115 / 裾幅:29.5

■MMA 2way Sacoche "EDDIE"

1サイズ
高さ:17 / 幅:22 / 奥行き:3
容量: 約0.9L

サイズに関して、お手持ちのアイテムと比較して近い寸法のものをお選びいただくと間違いが少ないかと思います。

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うんちく -ものつくり裏話

「シアサッカーとヒッコリー、欧米パッチワークの違い」

(続き)

今シーズンはシアサッカーとパッチワーク柄。

シアサッカーは細かいストライプがヒッコリーと似ていて、混同する方も多いけど、正反対の成り立ちを持っている。ヒッコリーはベースはデニムで、白いストライプが入っているワークウェアの生地に対して、シアサッカーはアメリカントラッド(アメトラ)スタイルに使われるトラッドな生地。実物は凹凸感があって、さらさらした肌触り。見た目にも清涼感があり、夏用のジャケットやパンツに使われている。

MMAのランパンはプリントなので実際には凹凸はないけれど、COOLMAX®の生地は軽量で履きやすい。そしてプリントに見えないリアルさ。普段履いていたら、普通のショーツのよう。

パッチワークは随分前に購入したパリのブランドのシャツからサンプリングした。パッチワークはラルフローレンがよく使っているため、アメカジやアメトラなイメージもあるけど、ヨーロッパのパッチワークは少し雰囲気が異なる。アメリカが派手な色目でカジュアル感が強いのに対して、ヨーロッパは色数少なめで落ち着いた雰囲気のものが多いように思う。

作り手的にはこんなウンチクがあるけど、「これいいね」と気に入っていただいて、みなさまのアクティビティに愛用していただくのが結局はうれしいもの。さて、次は何をプリントしようかな。

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うんちく -ものつくり裏話

「シアサッカーとヒッコリー、欧米パッチワークの違い」

昔からファッションが好きで、スポーツはどちらかというと苦手(というか、今でもどちらかどころか完全に苦手)。トレイルランニングに出会わなければ、インドア派のファッションオタクのまま、走ることはなかったと思う。

トレイルランニングを知った2010年までスポーツと縁がなかった自分だけど、トレイルランニングにはまった。そして、好きなモノ同士を一緒にしたくなる。つまり、ランニングでもファッションを楽しもうと思ったことが、ブランドを始めたきっかけのひとつ。そこに気づくと、意外にもファッションが好きだったことが役にたつ。

まず最初にプリントしたのはデニムだった。自分が集めていたヴィンテージデニムを、家庭用のスキャナーでスキャンしてプリントデータを作った。今思い返すと、とんでもなく大変な作業だった(今はもう少し楽な方法でやっている)。デニムならなんでもいいわけではない。ヴィンテージであることが大切なのだ。60年代ならではの色落ち、70年代ならではの風合い。そんなファッションオタクの遊び心に共感していただけるランナーのみなさまがいて、今に至っている。

毎回デニムというのもなんなので、プリントデータは不定期に変えている。新作もあれば、過去に作った柄を復刻する時もある。実は、ほとんど自分の所有しているコレクションからデータを作っている。

(続く)

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THE JOURNEY GEAR FOR RUN BOYS&GIRLS 01. パッカ THE JOURNEY GEAR FOR RUN BOYS&GIRLS

01. パッカブルだから、いつでもどこでも持っていける。

ランニングウェアに必要なのが、動きやすいこと、速く乾くこと、軽いこと。これって、旅に持っていく服に必要な要素と同じだよね。だから旅とランニングウェアの相性は抜群にいい。

さらに持ち運びしやすいようにパッカブルにしたTシャツとランニングパンツ。シンプルなデザインとベーシックなカラーは場所を選ばず着やすい。いつでもどこでもランニングフィールド。

MMA Journey Packable Dry Tee 
コットンライクでナチュラルな風合いのTシャツは、胸のポケットに収納できるパッカブル仕様。

MMA Journey Packable Run Pants
薄手の撥水素材を使用したランニングパンツもパッカブルでコンパクトに。共にランドリーバッグが付いてくる。

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-Let's Take A JOURNEY! 旅に出よう。- ここ -Let's Take A JOURNEY! 旅に出よう。-

ここ数年、旅から遠ざかっていたけど、
そろそろ旅に出たい気分。
山、海、行きたいところはたくさんある。
さあ、旅に出よう。
MMA流、旅のすすめ。

MOUNTAIN MARTIAL ARTS 2023 SPRING AND SUMMERのテーマは「Let's Take A JOURNEY!」。ランニングウェアって、軽くて、乾きが早くて、旅に最高。旅先でのランニングだけではなく、旅ウェアとして。MMAならではの、旅のすすめ。

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