久しぶりの更新になります。
仕事の環境も変わり、以前のように宿泊を伴ってロングレースに参加することはなかなか難しくなり、クリック合戦や抽選のないハーフやフルマラソン、あるいは渋滞のないローカルな30kmほどのレース、街ロゲを中心に楽しんでいるがゆえに、MMAらしいトレイルランニングネタはなかなか書く機会がなく、数ヶ月間、放置と相成りました。
久しぶりに山小屋泊の山行に向かう行程を、破線を歩くことで、「破線好きか」のシリーズに加えようかと思っていたのですが、あいにくその日は雨となり、視界の悪い中、景色が楽しめないならば、通常林道に変更いたしまして、雨上がり、平成最後に撮影したショットが下の一枚。雨が新緑を生き生きとさせる中、埋もれてしまいそうに山桜が数本咲いておりました。次回の破線シリーズは、雲取山へのニジュウタキ尾根〜ヨモギ尾根を考えております。
新緑の季節といえば、毎年5月の連休に行われる上田バーチカル、ではなく、その裏で開催されている、信州上田ロゲイニングに出場するのが毎年の恒例となってきました。混合クラスであっても山区間を狙わなければ、表彰台は難しい得点配分となっていますが、自分たちは高得点の北側(太郎山方向)ではなく、上田市街南側にある小牧山(639m) エリアを選んで楽しんできました。小牧城址にCPがあり、そういった歴史を調べてみるのもロゲイニングの楽しみでもあります。物見跡として使われていた城跡からの眺めは、戦国時代の見張り場所として機能していたと推測されるだけあって、上田市街はもとより、千曲川上流の東御市方向から、下流の千曲市方向、一部北アルプスへとパノラマが広がっていました。上田市街の標高が400mほどあるので、わずか数百mアップでこの眺望はコスパ良し、なのであります。地図はどこにも出回っていない里山なので、ネットで地元のハイキング情報などを探してみてください。
トレイルランニング中は登山道を外さないのが原則ですから、山菜採りとのコラボは難しいですね(笑)。トレイルランニング、縦走を終えて、里に降りたら、この季節は山菜を自然の恵みとしていただくことをお勧めします。
左から、里ふき(やまぶき)、ふきのとう、はりぎり、こごみ、わらび、こしあぶら、たけのこ、今年いくつか食べましたか?
初夏、スピーピークスでボランティアスタッフをやっているはずです。おそらく前三ツ頭〜天の河原間をウロウロしているはずですので、気軽にお声をおかけください。