あたし、睡魔に勝てない性格でして、ハセツネやおんたけウルトラもレース中に寝ます。
住んでる中央線沿いからは、山へのアクセスがいいんですが、如何せん寝坊なもんで
大菩薩や雲取山などいきたい山には、バスの時刻に間に合う時間に起きられないことしばしば。
そんな性格ながら、ギリギリ起きられる時間でアクセスできる大好きなトレイルルートがあります。
<ルート>
藤野駅→やまなみ温泉→東野 ※やまなみ温泉でバスのりかえ
東野→姫次→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳→鍋割や周辺の山→大倉
大倉→渋沢 ※バス
※塔ノ岳で大倉に下りた場合約16k/6時間程度
北丹沢12時間耐久レースの後半を東野から登り、姫次を経由して神奈川県最高峰の蛭ヶ岳に
アクセスし大倉に抜ける縦走ルート。ワンウェイ好きなんですよ。
北丹沢12時間耐久レースの参加者ならわかると思いますが、神之川から姫次の登りは、
東海自然歩道の中でも屈指の難所(姫次が最高地点なので下りで)。
東野からのアクセスは、蛭ヶ岳の日帰り最短ルートとしてこちらのブログで詳しく解説してます。
途中まで登山道は舗装されていて、急登ながらも姫次の登りのような心が折れる急斜面ではないです。
(蛭ヶ岳山荘の管理人さんのアクセスルート)
キタタンの夏に比べ、秋冬だと空気が澄んでいて眺めもよし。
この写真を撮ったのは、11月下旬10:00くらいです。
姫次から蛭ヶ岳まではブナのしんみりとしたトレイルとなり、主流の表からのアクセスと逆アクセスのため、
人も少なく気持ちよく走ることができます♪
蛭ヶ岳から先、丹沢山・塔ノ岳までは、これまた晴れるとすげー気持ちよすぎる稜線になります↓
あとは、丹沢山、塔ノ岳で表丹沢の主流路になります。
寝坊なのになぜOKかというと、渋沢駅や奥多摩駅のバス時間の加味したアクセスに比べ、
30分以上起きる時間が遅くてすむこと(苦笑)あたしの場合、6:30の電車に乗ればOK。
藤野駅に7:50につく電車で降りると、やまなみ温泉行の7:55にバスに乗り、
東野へのバスもやまなみ温泉下車のタイミングで待っているので、バス待ちの時間が最小ですむこと。
東野バス亭に8:40にはつくので、電車&バスを乗り継ぐ割に行動開始時間が早いこと。
大倉~渋沢のバスは本数が多いため、帰りのバス時刻を心配せずにすむこと。
せっかく気持ちいコースなんですが、春~夏にかけては蛭がコワいので、初春・秋にかけて
俺だけのスペシャルな寄り道@クレイジーケンバンドなトレイルです☆