トレイル道具を選ぶ際に、最新のもの、機能性にすぐれている、好みのデザインなどなど
いろいろ選ぶ理由はあると思う。
あたしも、ギア好きで、ミーハーな方でついいろいろと試したくなるが、使ってみて思うのは
長く付きあえる・次も買いたい道具に出会えたときは、本当にうれしい。
今年、それを感じさせてくれたのが、写真のザック。
数年前に廃盤になった、グレゴリーのリアクター。トレイルを始めたころ買ったものだ。
11L、700gとなれば、現在のモデルに比べて重いし、重点やホールド感も一昔前の
構造といってもよいが、毎年、このザックに後継を探しているがしっくりくるものがない。
もっているザックは、aarnマラソンマジック20L、サロモンXA-20(所有は旧モデルで、
ドローコード付き。現行みたくおまんじゅうみたいにならない)、キリアン量産型10+3、
容量からすると、キリアン量産型が該当するが、背負い心地はキリアン量産型の方が
よいが、荷物の出し入れや荷物を詰める感がリアクターの方がよいように感じる。
へたすると、XA-20よりも荷物が入る気がするんだが・・・どうも背面のメッシュポケットが
11Lにカウントされてないんじゃないかな。
使いやすいところばかりではない、メッシュ部分は伸縮しない古い素材のためジェルも
同容量のものよりは入らない。ショルダーハに拡張ポケットをつけて対処している。
ハイドレ(いまは使わないけど、)も、ザック内安定して吊るせるパーツもなし。
このリアクター、今年はUTMF・雁坂峠秩父往還・八ヶ岳スーパートレイルで活躍してくれた。
この3レースは自分でも初参戦のレース。何があるかわからないとき、「信頼」できるモノ、
「頼り」になるモノを自然と選ぶもんだな。
使い始めて5年、ガシガシと荒っぽい使い方をしているが、まだまだ現役で使っていきます。