2013年UTMB、完走しました。
2009年におんたけスカイレースでUTMBを知って、2010年CCCに出場(新婚旅行w)。
その間に、家族もできて子どもも生まれて、気がつけば39歳
、若ぶってもただのおっさん。40代と、30代じゃあ、基本的な体力の衰えは否めない
わけで、仕事もね、キャリアのたな卸しを迫られる時期で、上と下から突き上げをくらう
中間管理職サラリーマンなわけで、目的をもって完走を狙うなら今年がラストだと思って
ました。
絶対果たしたい目的は、「家族でゴールゲートをくぐる」こと。
日ごろ、この競技に関して理解してもらえているけど、ゴールの瞬間は過去に信越五岳
くらいでしか一緒にすごせなかった家族と思い出を共有したい。これが一番に目的
(二番目は、坊にマイクロCCCwith連れで走って、モンブランを走った同じ事実を共有)
であって、それを達成するには、自分自身が「完走する」ことがマスト条件なわけだ。
結果、44時間27分で完走。
UTMBは後でもう少しまとめますが、蚊取り線香さんが「歩いて完走できますよ」という
ように、スピードハイクがメイン。じゃあ、求められるスピードハイクのレベルはというと、
1k=10分内2時間歩いて5分休む、登りは1.5時間行を続ける、それを44時間続けると
いうタフさが求められるレース展開になりました。
今回のレースは家族以外に完走のカギを握った友人が(毎度ですが)
・マイクロCCCのあと、騒ぐ坊を「一等賞!」とあやしてくれた神田さん
・クールマイユールで「家族と子ども待ってるんだから、絶対完走しなきゃダメだよ!」
と言ってくれたきのっぴさん
・クールマイユールで待っててくれた心折れ部に皆さま
・クールマイユールで「うちらダメだったから」と声援を送ってくれた荒鷲さん&突貫さん
・フェレ峠から、長すぎて飽きたーと併走した高木兄弟(兄)とりんりんさん
・シャンペで30分寝たいのに「時間ないから、2分ね」と送り出してくれた原田さん&突貫さん
・シャンペ以降のエイドで、補給がまとももできない(判断できてない)なかで、コーヒーに
砂糖たっぷり入れて飲めとアドバイスをくれたりんりんさんサポートの突貫さん
・なぜ、このグッドタイミングに?というときに登場する幸福さん
・ゴールのときに、坊とつれの面倒&写真もばっちり撮っていただいた旅行中のシャモ
ニ大好きマダムの皆さま
・ラップ計画云々のアドバイスだけでなく、「2時間行動して5分休む」「登りは1.5時間
動き続ける」という、完走のカギを握ったヒント(いつもの山行と同じということ)をくれた
蚊取り線香さん
仲間、友人、家族、そして、自分、本当にありがとうございました。
人生、最高の1週間でした。