3月31日の日経流通新聞にトレイルランニングの記事があったので、気になる部分を抜粋。
・業界推計によると、2012年のトレイルランの国内競技人口は約75,000人、2009年から3倍近くに増えた
・平均年齢は30代後半から40代
だそうです。年齢層は高い(わたしも40歳厄年)とは思ってましたが、競技人口が3倍といっても、まだ7万5,000人なのは意外でした。下記が各種比較↓
ジョギング・マラソンの競技人口は883万人。
陸連の登録者数34万4,168人。
トライアスロンの競技人口は32万人。
ウルトラマラソンの競技人口が3万人。
東京マラソンの参加者数が3万5,000人。
B’Z・サザンオールスターズの2013年夏の日産スタジアム動員数が7万5,000人
B’Z・サザンの夏のメイン興業(1会場)の観客動員数がニアですw
・ウェアや必要なグッズ一式で5万円程度かかり、マラソンよりも2万円程度高くなると各社(ゴールドウィン・デサント)は見る
・TNFブランドに占めるトレイルラン用グッズは現在約20%。2014年度は全体で13年度比3割増加を目指す
マラソンに比べて装備には2万以上多くかかると数字を出されると納得。2万でトレイルランに必需品となると、ザック・ライト・ハイドレあたり買えば、すぐに2万は超えますからねwこれは、知ってた。というより、気づかないフリをしてました。
円安で海外ブランドの国内価格も上がって、HOKAで2万1000円に価格変更。ますます、お小遣い制に近いわたしには不利な競技になってきた(苦笑)
3 comments
[…] 思うのは、トレイル経験豊かな人が信越以外の魅力的な選択肢を持つことで、新たなランナーが信越に挑戦するチャンスも増えるし、トレイルランニング業界全体の幅もより増すのかなって思います。これは他の人気レースに対しても言えますね。お店に立っていると、トレイルランニングを始めている人が急激に増えていると感じます。(実際に2012年のトレイルランの国内競技人口は約75,000人、2009年から3倍近くに増えたそうです。)その人口増加具合からすると、人気大会はますます人気になっていくだろうし、今までの大会におけるコミュニティ感覚と言うのも少しずつ変わっていくのだろうなと思います。そう言う意味では信越五岳の抽選っていうのはいいタイミングで導入された様に思いました。 […]
[…] 以前に、日経流通新聞に発表されたトレイルランナーの市場規模を記事にまとめましたが、日本能率協会総合研究所が8月20~24日に行った調査の結果をプレスリリースしたので、概要をまとめ→クリックするとPDFに飛びます […]
[…] ■競技人口の他スポーツとの比較 では早速比較したグラフを見てみましょう。 ただ出所に記していますが、競技ごとにデータ元や時期が違うため、注意が必要です。 (出所:サーフィンはわかやま国体の競技紹介より、トライアスロンは朝日新聞より、トレイルランは日経流通新聞より、その他は総務省『平成23年社会生活基本調査(生活行動に関する結果)』より) […]