トレイルをはじめて、ずーーーーーーっと避けていた富士登山競争に参加しました。(もちろん五合目)いやね、昔は(というとおじいちゃんですね)北丹沢12時間耐久レース・富士登山競争・日本山岳耐久レース(ハセツネ)を完走するとトリプルクラウンと言われてまして、キタタンもハセツネも出る気がなくなってきた心に、忘れ物を取りにもどった心境です。
避けていた理由は、ドコモダケではなく、「登るだけ」だからです、えぇ。ぶっちゃけ、登りを走るのは得意ではないし、蚊取り線香塾などで取得した登る技術が活かせる(巻ける)距離でもないし・・・アスリートになる気にならない自分が理由なんです。
結果ですが、02:34と頂上コースの権利獲得に9分及ばないタイムでした。
過去に参加した渋井さんのブログにあるように、馬返しからはトレイルの脚力を活かしてかなり抜いてるし、走れるトレイルは走ってます。
となると、巻く場所は、スタートから馬返しまでのロード区間の約10km。キロ=1分を登りロードで今より加速させるとなると・・・うん、わたしの富士登山競争は五合目まででいいや(苦笑)
蚊取り線香塾以外で山に入ってないということもありますが、もし、本気で練習して狙うなら、藤野から陣馬山トレイルレースの後半ロード登り部分と、旧ハセツネ30Kのロード部分をつなげて3月くらいから2週に1回くらいはいって、登りの免疫をつけるのが日常のトレ。
加えて、5~6月は天気のせいにしないで、ちゃんと試走に行く。コースに馴れして、我慢できる耐性ができるようコース写真を描いて頭のなかでシュミレーションするくらいしないとアカンかったです。クェックェックェッ、団の面目丸潰れ~~~!!
だけど、このレースは新宿発04:00の直行バスがあって、それに乗れば前日入りしなくて済むんですよ、多少の寝不足はあるとして。で、帰りも13:30会場発のバスに乗ってもどれば、15:30には混んでても新宿につくので、帰りのバスでじっくり眠れば夜は別のことができるので助かりました。終わりの会場のスポーツセンターでは、シャワーも使えたし。毎度この会場を使うとですが、缶ビールが売ってないので、帰りのバスで飲めないのが玉に瑕。
最近、長いのできついのがどMでいい。なんて風潮がありますが、こういうキツイけどサクッと終わって、マイナールートでななく、しっかりといい山に大手を振って登れるのはアリですね。
来年は、五合目コースにまた出るか、休んで、富士山頂上で応援(五合目から登って)でもしょうかな。