第一回大会マニアとして、TOKYO八峰マウンテントレイルに参加してきました。
FBの方の書き込みを読んでいる方ならわかると思いますが、SP代理店の仕事柄、年末進行が激しいもんで、月曜まで出る気がなくなってたんですよ(苦)で、火曜に休日出勤しなくてすむ観測となったんで、当時の朝は、連れにたたき起こしてもらい、寝坊と回避して参加してきました。
このレースは、高田の満ちゃんやMMA渋井さんも一部絡んでいるとのことで、誰か出るのかな?と思って会場入りしましたが、チームDNFリーダーはDNSだし、IBUKIの猿さんくらいだし、仲間と走るためにトレイルをやってないからいいんですが。
会場が底冷えしすぎていて、フードをかぶって最後尾(雨が降ると聞いたので、第一関門でやめるつもりだった)でスタートしました。
コースも公式の地図を見て、ハセツネコースと高尾~陣馬間・裏高尾だったのでざっくりと予測をしてましたが、案の定、トレイル入口で渋滞。この渋滞にはまると制限時間にゴールできないとか、この渋滞でタイムが決まるなんて脅し文句を書いているブログや書き込みを見かけましたが、この程度は、ハセツネ30Kやキタタンでは通常運転。わたしは最後尾近くで渋滞を堪能しましたが、6:45程度で安定してゴールだし。※ゴールまで制限時間7時間と勘違いしていたのはナイショ
今年のトレイル系のWEBを読んだ感想を書くと、ストイック系のトレイルランナーのWEB発言は「こうだ」と自信たっぷりに書いてる人が増えて、それに振り回される人が多かったような。前にも書きましたが、FBなりTWITTER・ブログなどWEBで発言することが簡単になりましたが「発言者」として責任を持たないと、自分の想定以上に影響が多いことは肝にめいじないと。と思います。
逆によい影響もあって、この大会は「東京都自然公園利用ルール」に基づいて行われてゼッケンにも「SHARE the TRAILS」の言葉が書かれており、ハイカーへのあいさつやぬかす際の気づかいを参加者は意識していたと感じられました。鎌倉などの自治体が「トレイルランナー=問題」と考えている中で、高尾という黙っていても観光客やハイカーが訪れるのに、トレイルランナーの集客を前向きにとらえている八王子は、ナイスな決断だと思います。加えて、トレイルレースの大会初の「白バイによる先導」も実施されましたが、有無や賛否は別として、権威づけや公的支援を表明する方法としてはアリではないでしょうか。
コースですが、前半のロードは夕焼け小焼けからハセツネ30Kコースを逆走して、ハセツネ17Kの取りつきからハセツネコースに合流・醍醐丸から陣馬方面にでて、城山まで表高尾を。ここまでは、ハイカーの多いピークはさける巻き道を使い、裏高尾は微妙なアップダウンが連続するなかなかエグイ設定。
さらに、3か所のエイドは、第1関門「水」第2関門「水・お湯・チョコ」第三関門「水・塩・まんじゅう」と、OSJクオリティに負けない内容なので注意w
特に渋滞を避けようとロードで足を使うと、ハセツネコースは市道山分岐前後ののこぎりの歯と醍醐丸の登りで足をさらに使わされ、裏高尾ではアップダウン&階段が多いこともあり、うまく組み立てをせずに突っ込みすぎると、膝をやられやすいです。
ということで、今年一年お疲れ様でした。
来年は、香港V100が抽選落ちしましたので、国内だとSPAトレかIZUトレイルジャーニー・上州スカイビュートレイルあたりで、トレイルと地元の美味しいものや温泉を楽しみたいです。あと、UTMB/OCCの抽選に当たれば・・・家族旅行なのでお小遣いをセーブしないとです(笑)
来年もよろしくお願いします!