UTMBやUTMFの練習によいのは・・・という問があるならば、蚊取り線香塾名物となりました、夜間のハセツネ逆走1.5KMと回答すればいいんですかね(苦笑)
そもそも、2009年あたり(激走!モンブラン放映の頃)に、日本人の一般トレイルランナーがUTMBに参加することとなり、その練習会として開催され始めたと聞いてます。
わたしは、2010年のCCC参加もあり、1周だけ参加してます。1.5を目指したことも2回くらいありましたが・・・挫折してます(キッパリ)
この練習会が、なぜUTMBやUTMFの練習によいかというと、
・金曜日の夜にスタートするため、仮眠をスタート前にとることないため、実際の大会よりも厳しい状態となる。距離が短いが、100マイルに近い負荷がかかる
・1.5=100キロ程度だが、2晩目に突入する。2晩寝ないとどうなるか、実際に2晩目に寝ずに走れるのかなど事前に体験できる
・装備に関しても、2晩使うことになるため、2晩を通しで使うことのチェックができる。1日目食べられるものでも、二日目は食べられない(内臓がやられる・味に飽きる)ものもでてくる
・UTMBもUTMFも完走ねらいならば、2晩寝ないことになる。本番前に2晩寝ない経験をしておけば「自信」になる
・1周目から、残りの0.5に入る前にどのように過ごせばよいかも実践できる。例えば、2晩目で交換するものは整理されているか、あたたかい食べ物(カップ麺でも可)を食べたほうがいいのか、そんな時間があるなら1分でも多く寝たほうがよいのか・・・など個人差もあるので、自分にフィットした方法が何か試すことができる
・武蔵五日市駅を起点にするので、集合と解散が割りと楽(0.5KMのバス亭の時刻表をチェックしてなかった点は猛省します)
・逆走のため、足をかなり使った段階で市道山分岐~入山峠までのアップダウンの繰り返しになるため、負荷が順走に比べて高い。100マイルを想定したハードさがある
というような感じでしょうか。
複数回参加している方の話だと「キツイけど、クセになる」コースと練習だそうです。
2010年の頃は、2周目に突入する人も少なく、また、突入希望者が全員挫折して、2周目のかわりに飲みにいったということもありましたが、今年は2周目に入る人の方が、1周目で離脱する人より多いです(というか、1周でやめるの私だけ??ってときもありました)
そんなハセツネの夜間練習会ですが、8月1周目にショートバージョンを開催します。
今回、わたしは仕事がありまして不参加ですが、距離も短いこともありますので、ナイトランにチャレンジしたい人にもお薦めです。
募集内容は↓です。
日時 8月6日(土)夜6時 ~ 8月7日(日)朝5時30分
集合 武蔵五日市駅 午後6時
コース 数馬ー都民の森ー鞘口峠ー月夜見峠ー御前山ーオオダワー大岳山ー日出山ー武蔵五日市(約40KM、約10時間)
※午後6時8分発の数馬行の最終バスに乗ります、武蔵五日市がゴールですので、帰りはスムーズに電車等で移動できます。
費用 蚊取り線香塾生4,500円/一般5,000円
内容 長距離レース用の足の置き場所を学ぶために、10~15kg(体重の2割ぐらい)を背負ってある程度の長距離を歩く
定員 15人(6人以上で催行)
申し込み 7月26日までに、蚊取り線香塾長(小野さん)の↓メールに申し込みください。
chamonixshinobu(アットマーク)yahoo.co.jp
詳しくは、蚊取り線香さんのブログを参照↓
https://mountain-ma.com/katorisenko/2016/07/20/utmb完走のためのヒント+練習会のご案内/