これから何回かに分けて8月20〜25日に訪れた北海道中標津町と弟子屈町に跨がる全長71.4km「北根室ランチウェイ」の魅力についてご紹介していきます。
私が滞在したこの6日間はとても濃密で、記憶に残る旅になりました。
8月初旬に友人との辛い別れがあって、気分が暗く沈んだ毎日でしたが、この旅でいろいろな事を感じて、気持ちを切り替える事ができました。
そもそも今回この場所に訪れたいきさつですが、「第1回 北根室ランチウェイ FUNトレランツアー」を企画したトレイルランナーの奥宮さん(以下おっくん)と大会を主催しているOMRCさんのご好意で大会スタッフとして参加させていただいたのわけです。
「北根室ランチウェイ」どころか、中標津町についても全く予備知識なく、出発前は何とか提示された日程通りに休みを取る事で仕事の調整する事に精一杯でした。(日程間違えていたんで)
出発早朝、パッキング(かなり適当)して家族にしばしの別れを告げて出発。いきなり最寄り駅で人身事故発生!
余裕もって家を出たのに空港の搭乗口(中標津便の搭乗口がとっても遠い)にはかなりギリギリに到着。
同乗するおっくんとスタッフのnomaさんと無事合流し離陸・・・・中標津無事着。
初めて降り立った中標津。搭乗前におっくんから聞きましたが、ホント空港の回り何も無い。
滞在する佐伯農場へ送ってもらう車を待つ間、中標津の空気を体感。薄曇りでしたが湿度は少なく、暑くも寒くもない。
“何て快適なんだ!”。
佐伯農場まで送ってもらう道中は次々に現れる広大な牧草地帯、そして近い距離での牛、うし、ウシ。(2日目からは牛見ても何とも思わなくなりました。)
農場に着。入口横の「牧舎」なるレストランで遅い昼ご飯。
「牧舎カレー」(牛乳豆腐のカツ入り)頼む。これがいきなり激ウマ。何だこりゃ!ひえ〜!
そしてこの後の試走用に買ったバターあんぱんも激ウマでした。
このレストラン恐るべし!
そして改めて見渡す「佐伯農場」の豊かな緑の中に美術館やオブジェの点在する魅力的な空間。
牧場の横にはしっかりした川幅の川が流れていて釣りキチ少年(もとい、おっさん)の心をくすぐります。
寝泊まりする牛舎を改造した貸部屋も魅力的で、その横にあるトレーラーハウスや、子牛の飼育小屋を
改造した1人用の宿泊小屋のマンハッチ(泊まりませんでしたけど)、精神年齢小学6年生の心をくすぐるもので溢れています。
この後この舞台でどのようなことが待ち受けているのでしょうか。ワクワクしながら長くなったから次回へ続く。
(詳細忘れないうちに綴らないとな〜)