中標津の最終日、前日の土砂降りが嘘のようにさわやかな青空で気持ちのいい朝を迎えました。
あんなに深酒したのに寝ているのがもったいなくてこの日も寝不足にも関わらず5時くらいに起きました。
日課となった釣り(の真似事)をしたり佐伯農場の敷地内を散歩しながらこの数日間の出来事を振り返っていました。
今回この『北根室ランチウェイ』に参加して、トレイルや山に入るという事に対しての心がけを改めさせられました。
●必ずポイズンリムーバーとファーストエイドキット、携帯トイレを持参
●天候がどんなに良くても、緊急時の防寒防雨対策を持参すること
今回のイベントで少し痛い目ににあった事は、しっかりしろよという山の教えだと捉えます。たとえ高尾など近場の山やトレイルに行く時でもこれらの事は必須にしようと思います。
来年『北根室ランチウェイ』に参加される方に
●ザックは6〜10Lくらいの容量のものが良いでしょう
●水分は1ℓ目安で持参(西別岳〜摩周湖区間は水場がないので)
●シューズは牛糞をかすめる事前提で汚れても良いものを2足、ぬかるみや川に入る事も前提で
●シューズを脱いだ後のサンダル必須(ルナサンダルがかさばらなくてよいと思います。)タオルも
●ブヨ対策を念入りに
ランチウェイの道中私は足をかなりのブヨに刺されました。黒いカーフタイツの上から刺してきます。
全然素足なのに刺されていない参加者もいたので、黒い色が良くないのかもしれません。蜂も黒い色に寄ってくるので、ウェアは黒系のものは避けた方がいいと思いました。虫さされのスプレーなども定期的に塗布しないとあまり効果ない気がしました。
●マダニ対策も考慮したスタイルで
摩周湖から美留和駅のトレイルでダニがいる場所がありました。これらの事を踏まえると特に女性ランナーはなるべく皮膚を露出しないスタイルが良いかもしれません。気温は20度台なのでこのスタイルでもほぼ快適だと思います。
●スマフォで雨雲がチェックできるアプリを活用
このXバンドMPレーダなどが役に立そうですね
●ライトも持参
イベント二日目は天候でのトラブルもあり、大幅にゴール予定が送れ、かなり日没が近い時間になりました。
●熊よけの鈴はNG !要所要所で笛を吹く
牧場敷地内の牛が興奮する恐れがあるので熊よけの鈴はNGでした。
●数名のグループでの行動推奨
気配は感じませんでしたがヒグマの棲息する北海道ということを忘れず、コース内には深いトレイルで心細くなる区間がありました。ここは数名で楽しく会話しながら進むのがいいですね。
●カメラも持参
コースに見所が多いのでいっぱい写真を撮りましょう。専用のコンパクトな防水仕様のデジカメをおすすめします。
●中標津グルメ
佐伯農場の牛乳と牧舎のパン、レストラン牧舎の一連のメニューとエイドで食べた中標津羊羹+チーズは必食ですよ〜。あとジェラート(食べなかったけど)
そして来年のスケジュールがほぼ決まりました。
●冬のスノーシューツアー(仮)
開催期日:2015年3月14日(土)、15日(日)
詳細未定
●夏のランチウェイツアー(仮)
開催期日:2015年8月1日(土)、2日(日)
詳細未定
という感じになりそうです。
こちらはまた情報が固まりましたらご連絡します。
とりあえずスケジュール帳への書き込みと500円玉貯金ですね。
最後に最終日に撮った写真を中心に、この旅でお会いした方々に感謝して私の『北根室ランチウェイの旅紀行』を締めくくりたいと思います。
それでは来年また『北根室ランチウェイ』で!