みなさん、明けましておめでとうございます!
まだスネが痛くて走れないへなちょこミキです。
2014年になりましたね。みなさん、正月ランニングをしたり早々トレイルランや登山で楽しまれていることでしょう。
私は、と言えばスネが痛いので過去稀にみるインドアなお正月を過ごしております。いい機会なので仕事に行く以外の空いた時間は溜めていた本を読んでいますが、今日は”パタゴニア 世界の果ての冒険レース”のDVDを見ました。
パタゴニアのアドベンチャーレースは、マウンテンバイク、カヤック、トレッキングという手段でなんと600kmという道のりを8日間不眠不休で行く、世界一過酷と言われるアドベンチャーレースなのです。4人1組で女性が1名入って構成されるチームが挑戦するのですが、日本からは1チーム参戦していました(2011年のレースのDVDです)。チームはEAST WIND。 田中正人さんがリーダーで陽希さん、倉田さん、そして女性は和木さんというメンバーでした。リーダーの田中さん、”もしかして・・・・・・”と気づかれた方、そうです! 田中さんはハセツネの第一回大会優勝者なんですよね~(wow♪)。 田中さんはプロのアドベンチャーレーサーなのですよね。
DVDの途中で見れる景色は本当に絶景。ですがそれだけではなく、本当に過酷な状況の自然が目の前にあるんですよね。その中レース参戦のチーム達は進んでいきます。途中、アクシデントがありますが、それでも力を合わせて進む様子に泣けてしまいました。リードして進むメンバー、他のメンバーの負荷を背負うメンバー、痛さをこらえて進むメンバー、本当にみんな美しかった。
ふと途中で、”なんで私、トルデジアンをgive upしちゃったのだろう・・・”と 落ち込んじゃいました。こんなにつらい環境の中で進む人たちがいるのに・・・
ハッ 暗くなるのでやめておきます(笑)。
ゴールしたEAST WINDの皆さんが” a piece of cake!”と 声をそろえて言うのですが、とってもさわやかでスカッとしました。”piece of cake” は”朝飯前だ”という意味です。田中さんの奥様が出発前の送行会でメンバーに教える英語のフレーズなのですが、困難なんか朝飯前だ(”piece of cake”)、と困難に立ち向かっていってほしい、という願いを込めて教えていました。
私は今年もトレイルレースたくさん出て楽しみたいと思っていますが、なんだか仕事も体調もちょっとタフでラフな見通しです。ですがすべて “it’s just a piece of cake!”と言って楽しんで乗り越えていきたいもんです。人生はadventure そのものなのかもしれませんよね。それに自分の人生はPatagonia級ではないと思われるので少しほっとしますが(笑)。
そのうち・・・いつか・・・アドベンチャーレースにも出てみたい!と自転車が苦手なのに想うミキでした。
ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。