みなさん、梅雨明けて毎日暑いですね。もうバテ気味のミキです。
さて先々週は 分水嶺トレイルというレースにでてまいりました。
分水嶺はトランスジャパンの練習にもなる、とも言われるレースですが、自分の荷物をすべて担ぎ地図を見ながらゴールまで行く縦走型の大会です。昨年友人が完走しており、とても興味を持ったのがきっかけでした。山を自分の力で、とことん楽しめるなんて!と憧れておりました。
私が参加させていただいたAコースは鴨沢をスタートし、雲取山〜将監小屋〜雁坂峠~甲武信ヶ岳〜国師ケ岳~大弛峠〜金峰山〜富士見平〜瑞牆山〜信州峠〜横尾山〜飯盛山下〜獅子岩をいきます。4つの日本百名山に行くことができます。
距離は84km
累積標高は8,000m
途中”山と高原地図”にはのっていないため自分達で探し進み、ゴールに向かいます。
今年から新設されたBコースは青梅永山公園から獅子岩までの115km、なんと累積標高11,140m…制限時間は64時間・・・。(汗) Aコースを完走したことのある優秀な、山の経験のある選手が参加できるコースです。みなさんツワモノばかりでかっこよかったですよ。
ちなみにAコースを参加するにも厳しい選考がなされます。私のチームは5人。参加できるマックスの人数ですがなんとか審査を通過することができました。
7/19にスタートし21日午後にゴールしめいいっぱい時間がかかりました。長旅でしたのでレポートは後日…(装備などなど詳しくは一緒に山行していただいたランボーイズランガールズさんのブログをご覧ください!)
チームメイトの名誉のためにお話しますが、皆さん本当に走力も山力もあるすごい方たちなんです。時間がかかってしまったのは、私の疲労と走力の低下によるもので・・・チームの皆さんには最後まで我慢強くお付き合いいただいて感謝です。強い雨にさらされぬれっぱなしの時もありましたが、本当に本当に楽しかったし,記憶がある中でこんなに人に頼ったことはないな、と感じた3日間でした。人の優しさと暖かさそして強さを感じました。
実は分水嶺の後半で前歯が痛くなりまして・・・・今年の1月に寒い中凍るような硬くなったパワーバーをかじり、神経のない前歯を痛めました。しばらく鎮静してたのですが放っておいたら再発です。どうやらレントゲン結果は歯は折れてないがばい菌がはいりこんでる、とのこと。
歯医者さん曰く、気圧の低いところで痛くなったりしますね、と。
”そういえばタレントのイモトさんがエベレスト登頂前に歯医者さんいってたな…”
トルデジアンで何が起こるかわからないため、しっかり治療してもらうことにしました。
夜通し走る、あるいは補給しながら長時間走る場合、私達トレイルランナーは歯をしっかり磨けません。また歯を食いしばったりするシーンも多々あるかと思います。歯はやっぱり大事…富士山駅伝、志賀高原、UTMBやトルデジアン、新越、山田昇杯らレユニヨンなどなどたくさんレースもありますから、しっかり治療して、歯を健康に保ちましょうね
o(^▽^)o