みなさん、こんにちわ。
お盆があけちゃいましたね。そしてTJARも終わりましたね。
先日TDG(トルデジアン)壮行会をしていただきまして、TDG完走の先輩方、そして今年チャレンジする選手たちと集まって情報をいただき、完走者からは激励していただきました。
OBの中にはTJARを完走して間もな大原選手(オハリン)も来てくださいました。TDGのOBがTJAR完走ってとってもうれしいですね。そいういえば、望月さんも、小野さんも、そして北野さんもTDG完走者。やはりそうですね。TDGはそんな大会ですね。
TJAR戦士達が南アルプスのゴールを目指している中、縦走にいってきました。
トルデジアン3週間前に必ずやっておきたかったレッスン付きのしっかりした縦走です。
今回はただの縦走ではなく、ノルディックポールとトレッキングポールのレッスン付きです。
MMAブロガーでもあるケイさんを講師に、今年一緒にトルデジアンに参加するゆうこりんと一緒に行ってまいりました。
トルデジアンのレース中はずっとポールを持っています。昨年は最初のほうは手が筋肉痛になりました。だから今年は効率よくポールを使って山を登りたいと思ってケイさんにレッスンをお願いしました。
ケイさんとゆうこりんはノルディックポール、私はトレッキングポールを使用しました。ケイさんはノルディックポールのインストラクターなんです!
ノルディックポールはストラップが手に装着できるのが特徴で、力を入れずに自然に手の平で押して進めるのが特長です。私は指導を受けてトレッキングポールのストラップの長さを調整し、自然に手の力が伝わる長さに調整して進みます。
ゆうこりんいわく、”ノルディックポールの推進力はハンパない!と”。 そのようです^^。
コースは下記のとおり:
1日目:都民の森スタートし三頭山~鶴峠~奈良倉山~鶴寝山~狩場山~榧ノ尾山~大菩薩峠~福ちゃん荘にツェルト泊
2日目:大菩薩嶺~丹波大菩薩道~道の駅たばやま
一日目:都民の森を11:00頃スタートし、ハセツネコースで有名な三頭山を経由。ですがいつも行く三頭山とは違う山を経由しました。富士山が見える見晴らし台は登山者で混んでいました。
その後めっきり人には会わず、鶴峠を向かいます。トレイルも少し薄くなっており、ゴミもほとんど落ちていないことから人が本当に通らないトレイルだということが分かりました。奈良倉山の登りはなかなかきつい。多摩川源流トレイルレースが開催されるコースのようで途中でポスターが貼ってありました。
奈良倉山登り途中雨が降ってきました。雨が強くなったため、松姫峠の駐車場でレインウエアを着用し、コースを確認して進みます。
途中の牛ノ寝通りはとても静かです。人は一人も会いませんでした。もちろん熊にも会いませでした。 (後で大菩薩峠で山小屋の主人の話では牛ノ寝通りは確実に熊はいるし、こちらを見ているはずだと)
緑が眩しく、川のように綺麗に流れるトレイルがうっとりするほど美しい景色がひろがっていました。そして鳥の声が聞こえます。
・・・途中なんだか雷が前方で聞こえました。なんとか行く道からそれないか、様子を見ながらトレイルを進みます。
なんとか雷がそれて前進めそうだったので進みます。
大菩薩峠19:00頃到着。
その後19:45頃福ちゃん荘到着 (福ちゃん荘さん、遅くなって本当にすみませんでした)
ツェルトを張り、ご飯を作り21:00就寝。
寝ている最中は寒く、途中意識がありました。なんだか動物の気配がツェルトの周りにずっとありました。鹿がとても多いようです。
二日目:5:00起床。腹ごしらえ。
6:00霧の中スタートし大菩薩嶺へ
大菩薩嶺にて記念撮影。途中日本の山100選を実行している方にお会いしました。
そして丹波の大菩薩道をずっと進みます。
途中の分岐で作業道がたくさんあり、地図にのっている道よりも大きいトレイルがあります。思わず進んでしまいますが地図と違うため、引き返して確認。
大菩薩峠の主人いわく、たまに大菩薩峠にたどり着かず、小菅村にいってしまう方がいるようです。作業道は必ず小菅村に下りれるように続いているので、迷うことはありませんが・・・注意が必要ですね。
途中の分岐で作業道がたくさんあり、地図にのっている道よりも大きいトレイルがあります。思わず進んでしまいますが地図と違うため、引き返して確認。
大菩薩峠の主人いわく、たまに大菩薩峠にたどり着かず、小菅村にいってしまう方がいるようです。作業道は必ず小菅村に下りれるように続いているので、迷うことはありませんが・・・注意が必要ですね。
途中山梨県の山なのですが、東京水道局の杭が打たれているのをなんども見ました。今回縦走した山梨の山々から流れる水は東京都がいただいている水なんですよね。
下り基調のトレイルを進み、山を降り、道の駅たばやま到着。
14:20頃。
昼食(鹿カレー)をいただき、温泉、そして、入浴後レビュー。
帰りはもちろん山梨県の山々について。ケイさんも分水嶺を完走されています。分水嶺のコースと今回の山々をくっつけて甲斐の国トレイルっていうのをやったら面白いよねと盛り上がりました。傾斜もまああり、人にはあまりあわないところもあり、でもトレイルは緑の木々が眩しく歩きやすい。そして縦走をとても楽しめます。
皆さんもこんな縦走はいかがでしょうか?甲斐の国の山はアルプスじゃなくてもとてもとても魅力的ですよ。