ミキです。
私はミーハーです。
トレイルランをやってる以上、トップランナーをお見かけすると気分が上がるし、どんな服装してて、どんな装備で、どんな様子か、など気になります。それはその方々に少しでも近づきたいし学びたいから。走りは遅くて難しいですが、同じレベルに、或いは同じ目線に少しでも近づきたいから。
トルデジアンファミリー。
(…勝手にファミリーと呼んでます、すみません。)
彼らは私が尊敬するランナーで特別に大事な友人です。そして気持ちが分かち合えるトレイルランナーばかりなのです。
2013年に参加した時は、240kmでリタイアしてしまいましたが、完走した彼らは、私にとって近寄りがたい眩しい存在でした。ですが何処で会ってもへなちょこな私にフレンドリーだし、優しいし、元気をくれます。私がトルデジアンを思い出してはポロポロ泣いてても、なんだかその気持ちをわかってくれているみたいです。
それは多分彼らが強い精神力の持ち主だから。同じ目標を持って進んだから。一緒に走ってなくても同じように辛い気持ちを味わったから。素晴らしい景色や人々に会えて感動を分かち合ったから。
2014年は旅立つ前に激励してくれたし、神社で私の完走を神様にお願いしてくれました。もちろん皆さん、”いいなあ、いいなあ!トルデジアンにまた出れて〜^ ^”とうらやみます。みんな大好きなレースなんですよね。
レース中はといえば、ずっと経過を見守ってくれたし、ピンチの時には念をおくってくれました。レース中に出会えば、激励してくれました。
私がピンチを脱出したら安堵してくれて、もらい泣きしてくれました。ある方はとびきりの笑顔をくれて導いてくれました。速いランナーは完走後に最後の山小屋まで応援にきてくれました。あるランナーは私のゴールを心配してゴール付近を並走してくれました。ある方はゴール付近で日本の旗を渡してくれました。そしてゴールを見守っていてくれました。完走したら、この上なく祝福してくれました。
どのレースでも知り合ったランナーとは仲良くなりますが、私にとってはトルデジアンファミリーは特別に大事な、なんだか戦友みたいなものだなと感じます。そして勝手ですが、絆を感じます。あ、勝手ですが(笑)。
あと二ヶ月少しで2015年のトルデジアンですが、今年新たにチャレンジされる方々、久々チャレンジされる方々を激励したく思います。
最後まで楽しんで!!悔いのないようにすべてを出しきれますように。
2 コメント
はじめまして、いつもBlogを参考にさせていただいています、ありがとうございます。ちょっと気になることがあったのでお知らせします。Blogを拝見させていただいたところ、分水嶺トレイルに出場されるのですか?最近このような素敵なレースがあるのを知りました。僕もやってみようとこの週末に瑞牆山〜奥多摩駅(レースとは逆向きでしょうか)までいわゆる奥秩父主脈縦走をソロでやってみました。けっこうキツイですね(笑)..。夕方将監小屋にてご主人と話すと飛龍山周辺でクマが出たので(逆向きに来た人の情報)ここでビバークすれば?と勧められました、、、。少し悩みましたが先を急ぎたかったので、無謀にも?小屋を旅立ちました、、、。すると同じ飛龍山周辺でクマと遭遇しました。(雲取山からだと北天のタルを過ぎて比較的すぐの大ダワのところです)熊笹の斜面からずーっとこっちを見ていたので怖かったです。奥秩父奥多摩にクマはいるでしょうが、あまり逃げる仕草をしないのが不気味でした。みなさんで情報を共有して安全に楽しんでくださいね。ちなみに僕は今年念願のトルデジアンに初参加できることになりました。僕にとってはみなさんは別世界のエリートですが、鈍足なりにじっと耐えて、噛み締めて、そしてゆっくりと進んでいきたいと思います。今は許せる時間をほぼ全て山で過し、自然と自分に対峙しています。クマに会った日の夜の雲取山山頂は1人ぽっちでしたが、満天の星空でした。
こんにちは。トルデジアン参加されるんですね!羨ましいっ。今年はスター揃いで大注目です。楽しんでください!!
分水嶺は、ハイでます。去年はロングではないですが、楽しくてたまりませんでした。
クマさんは、あそこらへんはいますよね。怖いですね。気をつけていきますー^ ^