DNFされた皆さんへ
こんばんは!先週は金曜日の夜中から友人とUTMFの応援にいってまいりました。
日曜日の朝、河口湖でぐるりから戻ってきたランナーを見て涙ぐみました。本当に戻ってきたんだなー、と。
今年はあの完走率の低さに天候がサーフェスに与える影響をヒシヒシと感じました。
故障、体調の不調、気持ちが折れた、そして泣く泣く関門に引っかかったなどありますね。
悔しくて悔しくて辛い方へ。
DNFは来年の完走へのチャンスです。そう私は思います。
今年はすべてのレースがDNFの私がいうのもなんですが、トルデジアンを完走したい、という目的を定めた時の話をします。
1.完走に何が足りないか、を現実レベルで考えることでやるべき課題が出てきます。
私の場合はトルデジアンの場合は:
・山力のなさ
・精神力の弱さ
・胃の弱さ が課題でした。
2.課題に向かい、改善手段を考えます。
山力に関しては、南アルプス、あるいはエイドが充実してるシチュエーションではないレースやイベントに慣れて、とにかく厳しい山の斜面に慣れようと、いろいろでかけました。冬山もその一つだし、縦走や分水嶺に興味を持ったきっかけもそれが要因でした。
精神力に関しては、仕事において悪シチュエーションを想定しながらギリギリまで粘ることをしました。徹夜も何度かしました。
胃の弱さに関しては、食べてからすぐ動くこと、をしました。例えばお寿司を食べた後にジョグするなど、です。笑。これは超長距離トレイルレースをでている武石さんから受けたアドバイスでもあります。
3.負けそうな時に見るものを作ること。
私の部屋にはトルデジアンのフラグがあります。デスクトップにはゴールゲートをスクリーンセイバーにしていました。携帯にはあの美しい景色をメイン画面に。しかも、自分の心が折れた時の景色です。
あとは心にいつも景色を思い浮かべます。それだけで熱い気持ちが沸き起こり、涙ぐみます。(私は涙がポロポロでますが)。
改めて、来年こそは!と強く思えます。
一年がかりなんてあまりかっこよくない〜、と思う方もいるかもしれませんが、私はそれでいいと思います。一年越しで完走したいと思う目標は、素敵です。そして一回に一つでいいと思います。
長い一生、一つ一つ大切に取り組めばいいと思いますよ。生き急ぎはいけないですよ!楽しまないと、です。
今年はすべてのレースがDNFで本当に情けない私ですが…まだなかなか走る気持ちになりません。今はまだ自分に甘くし、走りたいと思う気持ちになるのを待ってます。そこから対策を実行に移したいと思います〜。人にはリズムがありますから、ね!
皆さんの目標への対策方法はなんでしょうか。ぜひ聞きたいです!聞かせてください。