ミキです!
ナイトランするときにやっぱり手袋ってかかせないなーと思います、まだまだ寒いですね!ですがですがラン仲間達は生足&短パン靴下ショートが結構います。テニスを長年やっている私は、今まで冬の時期の試合中にアキレス腱がきれてる方を何回か目撃してるため、アキレス腱を保護したいっと思いなかなか足首をだせません。笑。
先日、友人とランニング後に真面目な話をする時があり、話し合ったことがあります。
大会運営サイドの方々にお願いがあります。レース前にトレイルランナーのレースに臨むマナーについて、レクチャーしてほしいんです。思うのは下記二つのことです。
1.渋滞において
2.ボランティアスタッフに対して
ケース1.
大人数が出るトレイルレースで幅の細い登り、あるいはシングルトラックで渋滞して、みんなが待っている脇をスイスイと登っていき、律儀に並んで待っているランナーの顔をチラチラ見ながら抜かして行くランナーがいたそうです。でも誰も注意しない。
ケース2.
前にも書いたことがありますが、レース中にイヤホンをつけてるランナーがいてボランティアスタッフが”危ないから外してください”と注意をしたら、とても憤慨し、”こちらはお金を払っているのだから何を申す”という内容を言われた。
私はどちらのケースもNOだと思いますが、どうなんですかね。人によって考え方がちがうのかもしれませんが、どうでしょうか。
ケース1の場合、私も遭遇したことがあります。とあるロングレースでスタートして間もなく、渋滞がおこりました。小さいハシゴのような階段のところで1人ずつ登るためにみんな並んでいます。ところが1人の男性ランナーが階段を待っているランナー達の脇をすり抜け、階段を使わずその脇をよじ登ってしました。すると女子のランナーが言いました
女性:”みんな並んでるのよー。だめだよ!”
男性:”貴方は今までトレイルレース何回出ましたか?”
女子:”2回だけど…”
男性”2回しかないくせに偉そうに言わないでください!”(キレ気味)
女性:”何それ!関係ないでしょ。みんな我慢して並んでるのよ。割り込みはだめだよ!”
男性はそのまま行ってしまいました。
それを見ていた呆気にとられてました。怒りがぶつかり合うのを見て、気持ちもブルーになりました。
私は後で半泣きで怒りに震える女性に近寄り、”ああいう人は後でバテるしどこかで痛い目みますよ、ほっておきましょ。まだまだ長いのですから”と声をかけました。
後ほどその男性は早々とバテてて、みんなに道を譲るぐらいまで弱っていました。そしてその勇気だして注意した女性はしっかり完走していました^ ^
でもでも…
誰かが言うだろう、そのうち思い知るだろうというのはなんだか違うような気がします。ずっと注意されないランナーは気の毒です。そして人を注意するのは後味悪いし、あまりいい気はしません。さらにケンカ口調になってしまったら余計な体力を使います…。せっかくの気持ちいいトレイルも台無しになっちゃいます。こういうことは公平を保つためにレース主催側がこのレースにおいてはどう思うか、を語ったほうがいいなあと思います。
ケース2の場合、大会のボランティアスタッフほど選手の安全を考えて見守っている方はいない。そしてスタッフは一人一人が安全か危険かを判断できる人だと思います。ですのでスタッフの意見や助言は大事なことだと思います。事前説明でボランティアスタッフの言うことはきくようにする話をしてはいかがでしょうか。
多分まだまだいろんなケースがあると思います。私自身正しいことしかしていない!というわけではないと思いますが…トレイルにおけるハイカーに対するマナーはもちろん、レースに挑む姿勢なんてことを話してもらえたらみんなが目合わせできて気持ちよく挑めるのではないでしょうか?
せっかくのトレイル、せっかくのレース、モラルを持ち気持ちよく安全にみんなが完走!したいですよねー。^ ^