こんにちは!ミキです。 もう12月になりましたね。そろそろロードの練習ですかね。 さて私はまだ肩が治らないので山もそこそこにしています。8月は南アルプス縦走に行こうとしましたが、肩が上がらず痛いので、黒戸尾根の登りが大変でした。結果途中で挫折しました。(また来年リベンジですね〜) なので無理して走らず10月はまたまたトレイルランレースのボランティアに参加してきました。 10月末開催されたOSJの山中温泉です。 山中温泉:石川県、加賀市 距離:約80km 制限時間:17時間 関門:4箇所 今回で第3回目ですが、初回の完走率が27%しかも残暑残る8月末の開催ということで、厳しいレースとして噂が広まっていました。今年は台風が上陸しつつありましたが、開催。ショートカットあるいは中断もなく開催されました。しかし天候のせいでかなり厳しいレースとなったようです。
私の担当は前半のエイドと最終関門、そして看板回収でした。 当日はスタートから小雨。歴史的な雰囲気の素敵な場所にゲートがあります。選手たちを見送り移動します。そして移動。 第2エイドも雨。印象なのはトップ選手でもお尻がドロドロなところです。 第4関門も雨…。最後の選手まで見送りましたが、ここに入ってくる方で疲労感いっぱいの選手も多かったです。山には入ってませんが、ツルツルだと皆が口にします。本当に滑るんでしょうね… そして私とゆきさんで看板回収。雨が途中土砂降りになりましたが、そんな中に山にいるのは結果好きで楽しかったです。最終エイドに到着したら、看板回収は打ち切りになりました。”ああ、遅くなっちゃったー終わらなかったー”と少し落ち込みましたがエイド撤収をしつつ、終了です。
初日の受付でのTシャツ準備からのボランティアに入りましたが、レース当日はかなり効率のいいボランティア配置でした。そしてなんだなみんなボランティア慣れしており手際がよく、無線機をきいていても、トラブルにしっかり対応できてる集団だなと思いました。 今回思ったのはこんなことです: 1.天候によってはがらりとコースが変貌することがある 2.進む勇気も必要だが、自分の状態と能力を見極めて辞める決断をする勇気も大事 3.開催する勇気もレース続行する勇気って難しい 4.レース後はコースのアフターケアが必要 昔に安達太良山のレースにでたことがありますが、制限時間は間に合っていましたが、第2関門でやめたことがありました。サーフェスは雨でつるんつるんで、お尻で滑り降りていました。しかも滑ったら止まらないためキャアキャア降りていました。自分に能力がない、そう思って辞めました。自分の課題が浮き彫りになった瞬間でした。そんなことを思い出しました。 そんな雨の山中温泉ですが、一瞬ちらりと雨が止んだ時がありました。山の上では紅葉も綺麗にみれたようです。
やっぱりちょっと足を伸ばしたレースは魅力的ですね。地元の方のホスピタリティに触れられますし、地元の美味しい名産も食べれてしかも美味しいんですもん。 私がトレイルレースに出始めた時はOSJのレースをメインに参戦していました。(当時はどのレースも申し込みが数分クローズなんてなかった気がします。) 必要なものは自分で持つ、を身につけました。それに足が遅いためエイドでのご馳走をあまりあてにしなくなりましたし(笑)。原点回帰でラフでタフな山中温泉にチャレンジしてみませんか?私は体調を戻したら、参戦したいと思っています。
11月中旬の埼玉のレースで亡くなられた方がいらっしゃるとききました。ご冥福をお祈りいたします。