こんばんはー。ミキです!
いよいよUTMFですね^_^やっぱりMFはこのタイミングが最高だと思ってます、私!一周でなくてもいいですと思います~。
先週は富士五湖などまたまた大きなイベントがあり盛り上がりましたね。
さて私は韓国のKorea 50kというトレイルレースに参加してまいりましたよ。
結果は….棚からぼたもちでして…つまり完走できました~。ここ最近はDNFだけではなくDNSも続き、レースの挑み方も忘れていましたが、神様は味方してくれたんだなー^ ^と感じずにはいられませんでした。
Korea 50Kの詳細は下記のとおりです。
・レース名:Korea50K
・距離:58km
・制限時間:14時間
・関門:3つ、 CPは4つ
・累積標高:3450m
・場所:South Koreaの北側。
・スタートとコース:東豆川(トンデゥチョン・チュンオン。訳してDDCと言うようです)。DDCスタジアムを出発してコースはその近郊の山々です。北部に位置し、米軍基地などもあります。
・その他コース:27kmと10kmもあり
昨年上田瑠偉君が優勝したら大会らしいです。なるほどコロンビアがメインスポンサーでした。
私的レースの感想は下記の通りです。
1.サーフェスに富んだコース
火山のような砂砂した鳳凰三山のような白いサーフェスから落ち葉でつるっと足がとられる斜面、日本と同じような柔らかい土のサーフェス、林道、もちろん舗装路などなど変化に富んでいました。
2.厳しくない(・・・と思う)関門の設定
この鈍足の私も完走できました。あ、いや・・・鈍足過ぎて途中の関門引っかかりましたが、関門が延長となってクリアできたのです。ラッキーでしたー。普段から走りこんでいるみなさんでしたら大丈夫では!?
コース説明図では”難しい”とされている下りは日本のレースに出ている方にはそう難しくないと思われます。落ち葉が積もった登りが気まぐれに滑るのでたまにふいをつかれて困りましたが…。ロープつかみまくっていた所もありましたけど、楽しかったのですべて○です。
ストックの使用が許されているのでストックの使用は有効だと思います。ただいつも思いますが、ストック使う際は、後ろの方にも気を使ったほうがいいですね。
3.参加賞、完走賞がいい!
参加賞はいろいろいただきましたよ。Tシャツ、靴下、サプリのようなものなど。27Kよりもたくさんもらっているようです。うわーい^^
完走したらメダルの他にベストもいただきました。27Kはメダルとタオルのようです。
4.アフターのトリートがよい
スタートとゴール地点のスタジアムではビール、清涼飲料水、食べ物もふるまわれました。
DNFしててもいただけます。ここまでのホスピタリティは4kやトルデジアンのようです。かなりみなさん楽しんでましたし実際レース結果がどうであれ、来てよかったなと思えます。
さらに、ここは食べ物が魅力的な韓国ゆえ地元のお店のお肉の美味しいこと!また明洞に場所を移せばまたまた美味しい魚介類、流行りのダッカルビやマッコリですよー。たまらないご褒美でした。
5.エイド安心できる。特にのオレンジやトマトが美味しい
いろいろな国に行くと興味ふかいのがエイドですよね。フルーツやトマト、胡瓜、お菓子、スポドリがありました。CP3では卵焼きとご飯、カップラーメンがありました。さすがに暑くてばててしまった私はご飯は食べれませんでしたけど。次回はしっかり食べようと思います。
6.しっかりと運営されており不自由なし
サイトをチェックしていただくとお分かりになるかと思いますが韓国語の他、英語、日本語でのサイトがあります。
そしてレース中はいろいろな所に日本語あるいは英語のできるスタッフがいて、タイムリーに情報を教えてくれますよ。みなさん、とても優しいし親切です。韓国語に反応がなかったらゼッケンの国をのぞいてみてそれぞれ日本語や英語で話かけてくれます。
27K の選手が一部集団ロストをしていました。(ね、小松さん。)たぶん8kほど多めに楽しめてよかったかも。ロストしたパートは50Kの一番えぐいところだったような気がします。
7.今後の課題はエコ
レース参加者の捨てたジェルの容器やフタ、飴の袋、ミカンの皮がたくさん落ちてました。私はなんせ後方なんでよく見えました。日本のアミノバイタルのクズやら飴袋やら見ると悲しくなりました。拾えるタイミングで少し拾いましたが、拾いきれません。やっぱり山は綺麗でいてほしいなあと思いました。でもたぶん次はもっときれいだと思います。このレースやっぱり素敵ですもん。
実際のレースですが、想像どうり気温が上昇し、暑さ慣れをしていない私はばててしまいました。そして生理2日目だったので全身がむくみ、だるく、体が重かったです。重いのはここ数年ずっとだけど(笑)。
(今度違う時に書きますが、女性は生理が急に来ることがあります。トイレも何度も行きたいし気にもなるし煩わしいのです。まあ、慣れですね、慣れ。笑。)
そしてさらにひざびさの30km越えの距離を走るので疲労が早くきてしまい、DNFぐせがついていた私は何度も”やめたいな、だって~”と思っていました(笑)。でもどうしてもどうしても、どうしても完走したかったのです。だから慎重でしたけど、とにかく今の力でできることをやろうと思い、体の調子をみながら進みました。周りのランナーと励ましったのも確実に推進力になりました。あと、私のトルデジアンファミリーの一人、キムさんがスタート前に私を見つけてくれて励ましてくれたんです。だから頑張れたのもあります。ちなみにキムさんは優勝してました。
改めて思いますが、やっぱり関門にひっかかって実力が足りなかったな、って思うほうがあきらめるより数倍いいですね。
関門に引っかかるのはちょっと恥ずかしいですけど、体調が悪いわけではないのに自分から理由を探してあきらめるのって後味が悪い。後味が悪いだけではなく、思い変えすと自分が嫌いになります。
さてさて、今週金曜日はUTMFは168kmの旅。途中で辞めたくなったら少し休憩して体の様子と自分に問いかけをしてみてほしいです。長旅は必ず回復できます。そしてエイドでは待っている人もいます。私も山の中でボランティアで立っています。絶対楽しいしいい思い出になるから悔いのないように旅に臨んでくださいね。
励ましが欲しかったら是非連絡ください。めちゃくちゃ応援しますからね!
最後にKoreaに一緒に旅をしてくれたユキさん、ありがとうございます^^。とってもとっても励ましてもらいました。