ミキです。もう9月中旬にはいりますが、トレイルレースのシーズンは真っ只中ですねえ。トルデジアンのグラシエは小野さんが3位でしたね、スゴイ。
そんな私は分水嶺で右足足首の腓骨を2箇所骨折してしまいました。(会社のスタッフにはポッキーと言われました。響きが明るくていいな(^-^))6週間が経ち、ようやくギブスがはずれました。
分水嶺でチームを組んでくれた二人には本当に前半でやってしまい、一緒に山を降りてくれて常に付き添ってもらい感謝感謝です。
何度か行ったことがあってサーフェスを知っていても自分の山力の衰えを思い知り反省です。いちからやり直しです。
整形外科にはじめて行った際に“治るまで6週間ですかネ“と言われたため、“もしかしたらエントリーしている上州武尊山70kに間に合うかな?“と思っていましたが…やっぱりまだまだリハビリが必要で走れそうもありませんでした。
レースのキャンセルもできるかな?と思いダメ元で7月末にレース事務局に聞いてみましたが、規約によりダメですってすっぱりお断りされました。笑。そうだよね…。
でもね、通院や日頃のタクシー使用などなにかとお金がかかるから半額とかでも返してくれたら嬉しいな、とけが人は勝手に思いました。トルデジアンは半額返金してくれましたし、ね。まあ規約ですしね。(内心もう少しフレキシブルでいてほしいな、と)
さてさて生まれて初めての足の骨折ですが、普段経験できないことが経験できましたし、思いました。
・優先席の人は大抵爆睡していて、本当に座りたい人に譲れないぐらいだな。日本人って疲れているんだな。
・ラッシュアワーの優先席付近は混み混みで誰だろうが御構い無しだな。(フレックスを決意)
・優先席でも譲ってもらえない可能性がありますからご了承くださいってJRの駅員さんに言われた。え、そういうものなの?
・でも譲ってくれました(^ ^)。何度か譲ってもらった。嬉しかった。
・雨が降ってきて、傘がさせずにえっちらおっちら松葉杖で歩いていたら、傘を差し出してくれた
・同じく松葉杖で歩いていたらバイクの後ろに乗るか?と若い女子に声かけてもらった。
・ネットスーパーの配達の人にお大事にと言われた。今日は骨折した女性三人目ですって言われた時もありました。
・電車で隣の席のおばさまから気の毒がられて“捕まっていいわよ“って言われた
・とあるパン屋さんで若い店員さんに“お決まりでしたらピックいたしますよっ“てトングとトレーを持ってもらった。
・とあるスーパーはカゴをレジまで持ってくれたが、とあるスーパーはレジにカゴを乗せるまで何もしてくれないことがわかった。多分もう行かない。笑。
・コンビニで買い物ができない。help yourselfで持てないから。昔の会社で行ってたコンビニは足の不自由なおばさまが来た時カゴを持って付き添ってたけどね。効率化ですかね。
・履ける服が限られ、買ったばかりのマキシワンピが着れなかった。
・ギブスで甲が太すぎて、普通のサンダルが履けず。300円ショップのスライドサンダルが役に立った。
悲しい思いも嬉しい思いもしました。
さてレースとは関係ありませんが、松葉杖とギブスとおさらばしてからの生活に関してちょっと書いてみました。ギブスをしていた足のふくらはぎの筋肉がないため、足のヒラから骨折した足首付近少し上まで浮腫みで腫れています。毎日マッサージしていますがデスクワークで座っているとまあ腫れます。現在筋肉つけている最中ですが、11月のレースまでに復活できるか目指しています。
また再びレースで走れるために頑張ります。