こんにちは。
高尾山に行く時に京王線の京王ライナーに乗り、トイレがあると思っていたら無く、しかも高尾山口までノンストップだし、到着も10分ぐらい遅れ….かなりの苦行をしたミキです。電車乗る前は必ずトイレにいきましょうね!“日本だからノンストップの電車だからトイレはある“は神話です。笑。
さて1月の12日からイギリスにあるMontane スパインレースというレースが開催されましたが、帰国してすぐの皆さんのおかえりなさい会にお邪魔することができました。
モンテインスパインレースはイングランドのペナインウェイという北部をスコットランド国境までいくレースで国立のトレイルが舞台です。268マイル(429km)、180時間の制限にその間チェックポイントが数カ所ある耐久レースです。耐久山行ですかね…。“muddy”(沼のようなドロドロ)という言葉がぴったり当てはまるようです。
皆さんの話を静かに(?)聞いてましたが、印象に残ったのが見た幻覚の話です。人によって違うバリエーションもありました。しかも激しい幻覚を見てたようで….またその時のアクションもまちまちです。
・岩が山小屋に見える(わかるぅー)
・人がたくさんでてきた(わかるぅー)
・風の音が音楽にきこえる(ここまではわかるぅー)
・ループしてるように見える(経験済)
・もう1人の自分が出てきて食べろ食べろというから持ってるものを食べた(これ新鮮。というかまずいっしょ)
・体が違うほうに進む(これはまだ経験してない。きいたことはあるぅー)
・頭の中がスマホのリセット状態になった(奥さんからメッセはいってるけど誰これ?と認識しない状態)(これない…怖い…記憶喪失じゃん)
いつも荒れてる印象のスパインですが今年はより荒れ方も酷く、サーフェスも沼のようだった様子。天候も荒れて幻覚を見るぐらい疲労して寝不足でみんな帰ってきてよかったなと改めて思いました。
最後に感じたのはなによりもレースの主催者側のバックアップ体制がすごいこと・・・参加者の能力と体調、そして天候を総合的に管理し判断していますが、広大な土地を利用するレースだからこその管理能力ですね。レースのスタッフはamazingな能力の持ち主だな、と思いました。
トラッキングで友人達を追っていて感じましたが、大会の選手をぎりぎりまで走らせる・観察する/考察するそして救助するという感じで能力がすごいなと思います。つまりバックアップ体制が素晴らしくちゃんとしているなと思いました。幻覚をみて彷徨っているであろう友人をすぐには助けにいかずきりぎりまでチャレンジさせているのが見受けれられました。
さてamazing race に挑む方、今年はこれからまだまだいますよ。みんな目がキラキラしています。経験できるの羨ましい。生きてるって感じられるレースと経験ってそう味わえることってないからamazing raceはやっぱりやめれらないですね!
私のこんな言葉だとスパインさん達の溢れ出る想いや味わったこと、その経験したことなんてまったくほんとに伝わらない。だから落ち着いたら報告会とかやってくんないかな。(o^^o) 私、主催開催しようかなー。笑。昨年から思ってますが海外のレース報告会を催すイベントを定期的にやりたいなあー、と思ってます。
やるかどうかは…考え中です。
似顔絵ケーキは幡谷のコンセントさんにお願いしました。今年はショートケーキベースをチョイス。ふわっふわで甘すぎず食べやすく、食べても食べても食べたりないランナーたちにはピッタリだと思いました。次はだれのを作ってもらおうかなーー楽しみです。