やぁやぁ、みなさんっ!!
なんだかこの当blogは
Mountain Martial Artsで一番
更新の遅いblogとなっておりますが
この4月も後半にきてようやくITJの話にやってまいりました
日本一遅いITJ参戦記ですね
すんません
ネタはいろいろあるんですよ
でも、とにかく書くのと書き始めるのが、遅くてね
ほんとすんません
すこしづつ、更新していきますんで
長い目で見てやって下さいね
伊豆大島の試走に次いで、奥武蔵は伊豆ヶ岳への試走を行い
もう伊豆対策は完璧!!
予習バッチリで
行ってきました!!
IZU TRAIL Journey 第1回伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会
MAR.09/2013
今回のレースは前日に受付、装備品チェックをパスしないと、
翌日のレースには出られないという規定
それも何故かコース、規定等を含む
殆どの部分が直前に詳細発表であった為、
多くの方が混乱されたことだと思う
僕自身もかなり焦ったね
なんといっても、前日は仕事を急には休めないし、
仕事終わってからだと、受付に間に合わない
そんな訳で、事前に事務局に問い合わせたら、
今回に限っては発表の遅れとか色々(w)有ったので
受付時間(本来は21:00まで)を過ぎても
深夜まで受付、装備品チェックしてくれるとのこと
ならばというわけで、
いよいよ前日
仕事が終わってから、スタート、受付会場の伊豆は松崎港へと車を走らす
ところが、中央道も首都高も東名も
ことごとく大渋滞!!!!
結局、松崎の観光協会に着いたのが23時過ぎ
観光協会では大会運営の方々が忙しく動き回っていた
訊けば、今日は徹夜で運営準備だとのこと
ご苦労様です!!
無事、受付&装備品チェックを通過して23時半過ぎ
コレから、ゴール会場の修善寺へと向かう
なぜかって?
送信者 ITJ_2013年3月10日 |
実はこのレース
松崎港を出発して北上し修善寺までの75kmを駆け抜けるワンウェイのルート
んだもんで、
ゴールして修善寺から松崎までって交通機関使うと結構大変なのです
それに、当日朝の修善寺から松崎港への臨時バス予約しちゃってたし
とにかく、明日朝も早いもんだから、急いで修善寺に…
深夜1時前になんとか修善寺の指定駐車場にたどり着く
そしてパッキングの最終確認等をして車の中に寝袋広げたのが
もう2時!!!
予約したバスの出発が3:30発!!
寝不足の代償は嫌と言う程知っている
とにかく焦って寝ることに…
Zzzzzzz……
MAR.10.2013
ふと、
寝ていると辺りが、急に騒がしいことに気付く
やべっ!!!寝坊したか?
飛び起きて、慌てて外に出る
バス待ちの列
どうやら間に合った。
…ほっとして時計を見ると”2:30″
ええええぇぇぇっ?
実は予約した3:30発の前の2:30発のバスへの列であったのだ
ぐわっ
なんと30分も寝てないことに気付いたのであった
また、車に戻り寝袋に入るが、一度飛び起きると
なかなか眠れず結局、殆ど眠れないまま3:30発のバスに乗る
バスの中で少し眠ろうかな…と思っていたがなんとバスの隣の席はカツキさん
久々にお会いしたんで話に花咲いちゃって結局そのまま眠らず
スタート会場へ
スタート会場では多くの人でごった返していた
1400以上が参加する今大会、凄まじいことになっていた
特にトイレ!!
さすがトイレジャーニーと噂されるだけ有って、トイレ行列も凄まじい!!
そしてテントも無く野ざらしの状態の会場
コレ、雨降ったらどうすんのかな?
まあ、雨じゃ無いから良いものの、
安いレースじゃないんで
来年以降の運営向上に期待である
メッチャ眠いもんで、今日はスピードは絶対無理、
とにかく(上半身裸での)完走狙いと腹をくくった
スタートラインの後方からひっそり行こうとしたら、
最前列に居る知り合いの激速ランナー軍団達に捕まって何故か
招待選手の真後ろの前列へww
ここにいたら、みんなのペースに絶対呑まれるわ
スタート前に近くに居た小川比登美ちゃんと話してたら
「ここって、標高どれくらいかなぁ?」
…あの、すぐそこが海面なんですがww
みんなでツッコミ
天然でオモロい比登美ちゃんに癒されるww
スタート前の写真
先ずは高瀬さん撮影の二枚
送信者 ITJ_2013年3月10日 |
送信者 ITJ_2013年3月10日 |
↑すごく綺麗な写真でビックリです
ニューハレ芥田さん(http://new-hale.com/)の写真二枚
送信者 ITJ_2013年3月10日 |
送信者 ITJ_2013年3月10日 |
送信者 ITJ_2013年3月10日 |
送信者 ITJ_2013年3月10日 |
高瀬さん、ニューハレ芥田(http://new-hale.com/)さん、岩佐(DogsorCaravan.com)さんの写真を拝借させて頂きました
アリガトウございます
そして、スタートの号砲!!
先ずは、お約束
世界の増田佳輔選手のロケットスタートダッシュ!!!!
まさにワールドクラス!!
僕たちはゲラゲラ笑いながら追いかける
送信者 ITJ_2013年3月10日 |
(↑コレも高瀬さんの写真)
周りを見ると、チャンプ、そーけん君、ジョリーさんなどの
おなじみの皆は笑ってるけど招待選手達は1mmもピクリとも笑ってない
毅然として佳ちゃんを追っかける
むしろそれが可笑しくて暫く笑いが止まらんかった
ようやく900m手前辺りで力尽きた増田選手
選手とハイタッチでエールを送る…
その筈が、招待選手はことごとくスルーww
招待選手にはそんな楽しむ余裕なんて無いらしいですわww
僕たちとの空気の違いに、またまた笑ってしまった
序盤は登りのロード、林道が続くが、
案の定、寝不足で登りが全く頑張れない
力が入らないのです
チャンプ、ジョリー両氏に付いて行くのは危険と
早々に諦めて登りはスピードダウン、
そうこうしているうちに大石さん、ナミネムさんに抜かれる…
寝不足でも頑張れる下りでなんとか挽回しようと
林道の下りだけは全開で飛ばすことにした
…これが最悪の事態を招くとも知らずに…
この硬く締まった林道(所々にアスファルトやコンクリートの鋪装も有り)は、
よく整備されているためとても走り易い
下りは重力に任せて、スピードに乗ってガツンガツンと飛ばすと
かなりの衝撃が脚に来る
そして、スピードに合わせ歩幅も広くなるため、腹斜筋にも負荷が伝わってくる
心肺能力と言うよりも、筋肉の耐衝撃能力が要求される
送信者 ITJ_2013年3月10日 |
コース図をあまりよく見ていなかったのだが、
実はこの序盤のロードと林道、
なんと20km以上あるそうだ
W1(水のみのエイドポイント)の宝蔵院は立ち留まらずスルー
元気が有る今のうちにドンドン行こ!
と思いつつも、ちょっとトレイル入るとスグにまた林道へとコースが続く
もういい加減、林道にもウンザリしてきた
そしてウンコもしたくなってきた
しかし装備品の携帯トイレなんてナンセンス
そう思い、括約筋を緊張させながら暫く行ったところで漸く
AP(補給・休憩ポイント)1の黄金橋にたどり着く
エイドでは、北島さんが声援を送ってくれた
訊けば北島さんは、今日はボランティアで参加、
北島さんに撮ってもらった写真↓ありがとうございます
送信者 ITJ_2013年3月10日 |
このエイドの手伝いのあとスイーパーの任務が有るそうだ
ご苦労様です。
会話もそこそこに、体が激しい便意を訴え始めたw
急いでトイレに直行ww
森とは不釣り合いな四角柱の中でゆったりとした時を過ごすこと数分…
出てくると、ちょうどSHMWのタクさんが到着!!
せっかくなので一緒に出発した
しばらくは林道の登り、その後はようやくお待ちかねのトレイルが待っていた
トレイルは程よいアップダウンでマジで気持ちE!!
しかし、僕の体は既に異変を訴え始めていた
寝不足で登りは始めからてんでダメだったが
それに加えて下りでの筋肉に違和感が出て来ていた
脚が上手くテンポに乗れない
脚がもつれながら下って行く
やはり、先程までの林道を飛ばしすぎたツケが廻ってきた
ぐあ〜っ!!前のめりに転けまくり
そこから先は地獄の始まりだった…
〜後編につづく〜