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サイドバック生まれランニング育ち

UTMB2019 -はじまりの終わり-

written by TAKAHIRO WATANABE September 08, 2019

6年ぶり2回目のUTMBが終わった。
この6年で、100mileレースに対する考え方など変わった事は沢山あるけれど、変わらなかった想い(シャンペラックからレースをすること)を胸に今回はレースにのぞんだ。

今回、ホテルは、スタート・ゴールから徒歩20秒くらいのパークホテル スイス&スパ。

屋上にジャグジー、サウナ、プールがあります!

お陰でスタートギリギリまで休めるし、ゴール後も快適だった。
昔と異なり、スタート前はかなり混むとのことで、スタート2h前には並びはじめた。

途中でにわか雨が降りはじめて、レインを慌てて羽織る。
スタート2分前、conquest of paradiseが流れ凄まじくテンションがあがる。
落ち着け、とにかく落ち着いてスタートしよう。と心の中でつぶやく。

※()内は実際のInのタイム。
1. Chamonix 0km 18:00
スタート!

特に渋滞にハマるでもなく、スムーズに進む。約8kmを40分くらいで行かないといけないので、そこそこのペースで進む。しかし、暑い。気温はそうでもないのに、汗がヤバイ。短パンがすでにビショビショに。

2. Le Houches 7.9km 18:42(18:42)
404位。予定通りの時間で到着。
疲れてはないが、汗が止まらない。
ここから約800mほどゲレンデみたいなところを登る。6年前は、ここで夢見たいな感じで感動してたけど、今回は冷静。
途中で、タッキーさんにお会いする。30h切りにしてはペース遅いのでは?
と言われたが、まあ、こんなもんですよ。
と返答。タッキーさんには先に行って頂き、自分のペースを維持して進む。
しかし、外人は上りが早くバンバン抜かれる。

3. Saint Gervais 21.51km 20:29(20:40)
746位。想定より少し遅れて到着。ここでもまだ余裕だが、汗の出方が気になるので経口補水液を摂取し始める。

4. Les Contamines 31.81km 22:00(22:12)
660位。大体予定通りに到着。岩垂君と山屋さんに会う。鏑木師匠、JR田中さん、小島さんなど皆順調そうに通過したみたい。
じっくりいきます!と山屋さんに言って通過。いよいよここから山岳地帯。

山屋さんより

5. La Balme 40.13km 23:16(23:39)
497位。登っていて、少し疲れというか、ダルさを感じる。少し胃もムカムカする。前の経験から、早めにガスター10を入れる。
そうすると気持ちよくなり、動きはスムーズに。

6. Ref de la Croix du Bonhomme 45.73km 0:41(1:03)
496位。前回はさほど長く感じなかったけど、今回は何故か長く感じたボンノム峠。すこし眠気も感じたのでカフェインジェルを投入。少し目標タイムより遅れているのはわかっていたが、とにかくダメージを負わないように慎重に下る。

7. Les Chapieux 50.68km 1:21(1:43)
501位。10分(1:53)でエイドを出る。いよいよ、前半最大の山場、セーニュ峠へ(1000mUP)。ボンノムと同じで、斜度は大したことないけど、ダラダラとした上りが続く。途中、大きめのギャップを超えた時に、右の内転筋がピクッとなる。ヤバイ!もう攣り始めたのか?と思っている内に、今度は左も。
まだ半分も行ってないのにこれか…
ここまで大した負荷をかけていないはずで、明らかにナトリウム系が不足している攣りだ。1h毎にジェルを取るときに炎熱サプリもとっていたけど、追いついてないのかな?
なんとか登る筋肉を変えて、攣って動けないような事態は回避しながら、騙しながら進む。

8. Col de la Seigen 61.3km 3:18(3:53)
462位。やっとセーニュに到着。攣った内転筋は、いつしか筋肉痛のような痛みに変わっていた。ここからは前のコースであれば、コンバルへ向けて下りなのだが、今回はもう一回登る(300mUP)!!
筋肉痛と攣る恐怖に怯えながらなんとかノロノロ進む。頂上付近は寒いので、シェルを羽織る。
ただ、全体を通してシェルを羽織ったのはこの区間だけだったので、やはり今年は、暖かかったのだろう。
コンバルへの下りは、少し両四頭筋が疲労して痛くなってきた。

9. Lac Combal 68.41km 4:16(05:21)
429位。コンバルに着いたが、なかなか疲労している。なんなんだこの足の疲労感は…
とはいえ林道は淡々と進むことはできるし、登りはまだまだ足は残っている。
途中で、夜が明けてきた。
前回は暗い時に通って見れなかったが、今回初めて明るいコンバル周辺の景色を見ることができた。なんと美しいのだろう!
やはり朝は格別だ。
一気に疲れも吹き飛ぶ!

コンバルの夜明け

10. Arete Mont Favre 72.38km 5:10(6:22)
396位。ピーク到着!
相変わらず景色が素晴らしい。頂上のイタリアーノにボンジョールノ!と挨拶して下る。

11. Col Checrouit Maison Vielle 76.86km 5:48(6:59)
389位。今回気づいたのだが、UTMBはフェレ峠からの下りが注目されるが、実は一番ここの下りがキツイ。斜度もギャップもあるし、固いのでどんどん四頭筋がやられていく。筋肉痛もかなりのものになってきていて、この先が思いやられる。日本で峠走等で対策していたはずなのに、かなり残念な思いで下る。

12. Courmayeur 81.25km 6:15(7:38)
393位。やっとクールマイユールに。
既に予定より1h30min遅れ。下りでスピード出ないのが痛い。
サポートはいないので、自分でデポを受け取り、タンクトップに着替えて、足を拭いて、靴下を替える。ウィルキンソンのジンジャエールをのんで、ついでに、太ももにテーピングを。
全てこなして、エイド出るまで結局20分かかる(8:02)。
無駄なくなったつもりが、やはり時間がかかる。ここら辺は、サポートがいないとキツイ。
胃腸もまた微妙になってきたので、悪いとは思いながらもガスター10を入れる。
今考えると、これは完全に悪手なのだが、この時はなんとかこの苦しさを脱却したい!と、藁をも掴む感じで考えてしまっていた。実際、この選択が胃腸をさらに不調にしていまい、今後苦しむ要因となってしまった…(今後の反省点)

13. Refuge Bertone 86.12km 7:36(9:21)
335位。エイドで20分もかけた割には、後でみると58人抜いてスタートした模様。6年前は、アルヌーバ以降、暑さを感じていたので、今回はデポしていたネッククーラーに二等兵帽子を装備。また、同じくデポしていたスポーツ麦茶を投入し始めた。スポーツ麦茶は、普段飲むと塩分がキツく、不味く感じるが、動いている間摂るとそれほど不味くない。これはとても良い発見だった。
クールマイユールをでて、ベネトーネ小屋までは、前回の印象から、急登だがかなり気持ち良いトレイルのイメージ。
今回も良いペースで進む。実際1h20min程度でいっているので、ここは予定通りに進んでいる。さあ、ここからは、UTMBで最も美しいフェレ谷沿のトレイルだ!

小屋からは絶景が!

14. Refuge Bnatti 93.53km 8:51(10:35)
326位。6年前は、ここで気持ち良さのあまり、はしゃいでしまったので、冷静に進む。
平坦や下りは走って登りは歩く。
相変わらず、太もも前面部の筋肉痛は厳しかったが淡々と進む。

15. Arnouvaz 98.6km 9:38(11:26)
317位。アルヌーバに到着。ここに来るとみんな疲れている。ただ、100mileレースはやっとアップが終わったところ。これからだ!と思いながらすぐに出る。
グラン・コル・フェレはやはりきつかった。
6年前はキヨピーさんと一緒に行ったなぁ。なんて思いながら登る。暑さもかなり感じてきたが、二等兵帽子とネッククーラーのおかげで大丈夫。
振り返ると、これまで辿ってきたフェレ谷が見えて、やはり絶景!

16. Grand Col Ferret 103.18km 10:59(12:54)
313位。ピークに到着。予定から2hの超過… でも、まだ気持ちは全く萎えていない。
ピークにアンサー4のザックの人がいると思ったら、なんとJR田中氏だった。
太ももを怪我して下れないとのこと。
エールを交わして、僕もヨロヨロとくだる。しかし、本当に笑えるほど足が痛いw
でも、ゆっくりなら下れるので、そのペースをキープして進む。

17. La Fouly 112.77km 12:16(14:22)
299位。前回熱中症になったラ・フーリーに到着。今回は、スポーツ麦茶やネッククーラーのお陰で大丈夫。エイドにはJR田中氏をサポートしている斉藤さんや芥田さんがいらっしゃって気合いと元気をもらう。
ここからは、比較的走りやすいトレイルが続く。
良いペースの人がいたのでつかせてもらうことに。ここは、激走モンブランでよく見た景色が多い。鏑木さんが、スコットをGood luckする所や、”どんなに辛くてもいくよ。ゴールまで”と言っていた場所を思い出す。

僕も
“どんなに辛くてもいくよ、俺だって”
とボソッと言ってみたw
言ってみて少し恥ずかしくなったw

シャンペへの登りは相変わらず嫌らしかったが、まだ登りの足はある。
途中、タッキーさんを発見。熱中症で辛そうだった。やはり、僕だけではなく皆んな厳しいんだな…
そう思って先に行かせてもらう。

宗さんから、シャンペの手前。

18. Champex Lac 126.62km 14:26(16:49)
272位。いよいよ約束の地、シャンペ湖に到着。サポートはいないので、さっと出ようとするも、さっきから胃が気持ち悪く補給があまりできていないので、パンにスープをひたして食べる。ジェルはダメだが、これらはいける。
結局、18分程で出発。もう10分程早く出たかった所。
さあ、稲葉さん、ここからだね!

さあ、稲葉さん、行きましょう!

19. La Glete 138.23km 16:35(19:32)
248位。やる気は全く衰えていないが、胃がキツイ。気持ち悪いので、普通のジェルは厳しい。即効性は無いが、アミノバイタルは飲めるのでそれをエネルギーにする。途中で、帝珠さんが追いつきてきた。先行していると思っていたので、意外だったが、同じく胃がやられていて、休んで回復させたとのこと。絶対完走しましょう!とエールを交わす。相変わらず下りは痛いが、6年前に比べると全然マシ。全然レースできている。

20. Trient 143.12km 17:18(20:23)
249位。暗くなる前になんとか、トリエンに到着。ここでもパンにスープを浸して食べる。
スープにご飯も入れられるというので、お願いする。これは有難かった。
気づけば前回もこれくらいの時間に着いていたなと、ふと思った。
ライトを点けて、山に入る。二晚目突入。
前回はここから大石さんと二人で登ったトレイル。トレイルに入るほどなくして、とんでもない睡魔に襲われる。自分が蛇行しているのが分かる。そして、程なく、初めて幻覚を見た。岩や木が、子供が書いた絵に見えるw
木の切り株にだれか座っていると思うと、誰もいない。めちゃめちゃ怖い。
そして、レースというより日本でなんかのトレランイベントに参加している気分になってきた。
途中、顔に水をかけて、なんとか、これは、UTMBなんだ!レースなんだ!と自分を鼓舞する。
そうだ、稲葉さんも”下向くなよ!”と言っているはずだ。それに、6年前の宿題を片付けるのは、俺しかいないし、今しかないだろ!
そう思いながら、顔をビンタしながら、前の人のライトだけを見て進む。
今思えば、レースを通して一番厳しかったかもしれない。

21. Les Tseppes 146.37km 18:41(21:53)
246位。フラフラしながらなんとかピーク到着。ここからの下りは、太ももの痛みで眠気が覚めるw ゆっくりながらも走りながら進む。

22. Vallorcine 153.59km 19:30(23:18)
254位。バロシーヌに到着。あとは、モンテ峠を越えればゴール。すでにジェルは飲めないので、コーラを一つのフラスコいっぱいに入れて出発。これでゴールまで行く。
モンテは相変わらず、山頂が遠い。まるで、オリエンテーリングのようにマーキングを探しながら奥へ奥へと進む。

23. La Tete aux vents 161.24km 21:34(1:56)
247位。いよいよ、ピークに到着!
6年前、レースをやめた不甲斐なさに涙した場所で、ボコボコにやられながらもまだファイティングポーズが取れている自分がいた。

“はじまりの終わり”

案外冷静に、
ボソッとつぶやいてから、よし、下ろう!
と先を急ぐ。

24. Chamonix 171.62km 23:03(3:44)
240位。最後の下り、とくにフレジール小屋からの林道は全然標高が下がらず、やっぱり辛かった。でも、最後まで走りきり、7位ほど順位を上げ、33:44:40でゴール。

シャモニー に帰ってきた時、
目標(30h切り)よりは、3h44minほど遅れたけど、不思議と悔しさはなくて、今回はちゃんとレースを最後までできたな。
という安堵感で一杯だった。

前にもブログで書いたかもしれないが、UTMB自体は100mileレースの最終目標ではなく、One of them的なものになっていて、完全燃焼(バーンアウト)というよりは、今回序盤からかなり我慢のレース展開だっただけに、そこから得られるもの(引き出しにしまうべきtips)が多くて、さらに100mileの奥深さを感じた次第。

また、激走モンブラン2009を見て、トレランを始めた自分にとって、正にDecade(10年)と呼べる節目と言える大会で、鏑木さんとご一緒できた。トレイルランナーとして、これ以上の幸せはなく、また、人生においても記憶に残る大会であった。
そして、この大会で世界とやりあってきた師匠の偉大さを改めて感じたのであった。

最後に、日本で応援してくれた、STS・シガウマラ・すぽるちば等のトレラン仲間の皆さん、今回もハラハラさせてしまったけどエイド通過を見守ってくれていた奥さん、本当にありがとうございました!
暫くは、ゆるゆる過ごしたいと思います。

【引き出しにしまうべきTips】
○レースの最後まで、自分をメタ認知できていた。
※100mileは辛いもの、身体が痛くて当たり前。経験により、そういうある種の割り切りが出来てきている。

○サポートいないのはジェルは重いし、クールマイユールなどで時間かかって辛いが、頼れるのは自分しかいないと、割り切れるので、自分としてはあってるかも?

○UTMBはテクニカルではないが、怪我や不安な部分をほじくり返してくるいやらしいコース。ギャップのある硬い、長い下りのトレイルに難しさがある。次に出るときは、そこの対策をすべし。特に、コンバルからクールマイユールの下りに注意。

○ガスター10は、胃液の出を止めるのでダメ。飲むなら、漢方(ガシンサン)にすべき。

○酒もダメ。5日前から禁酒すること。
1日前の禁酒はダメ。シャモニー の雰囲気に踊らされないこと。今回は、シャモニー 入りしてから、調子に乗って飲みすぎた。序盤の脱水もそれに起因すると思う。特に肝臓系の不調。

○スポーツ麦茶は攣り対策に有効。レース序盤でいれるべき。摂取後、持ち直した感じがする。

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TAKAHIRO WATANABE

TAKAHIRO WATANABE

IT戦士

小学校から大学まではサイドバック一筋。社会人になって激太り。体重のオーバーラップを止めるべく、一念発起で走り出す。
トレランチーム「すぽるちば」「STS」「シガウマラ」所属。

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「ぼくのUTMF2023(走ってないけど)。 「ぼくのUTMF2023(走ってないけど)。」

今年もULTRA TRAIL Mt.FUJIに参加させていただいた。スタッフとして。

担当はFUJIスタートこどもの国から第一関門富士宮までのスイーパーと、FUJI約140km、KAI約42km地点の二十曲峠エイドの運営。ここ数年は続けて担当させていただいている。

さて、ぼくらのUTMFは一年前から始まっている。

前年大会終了後に、スタッフに反省点や要望をヒアリングする。ぼくの目の届かないところもあるし、スタッフそれぞれの役割からの視点もある。二十曲峠エイドはトレイルランショップ Trippersさんとの共同運営で、ぼくの古くからのラン友とチームTrippersが集まってくれている。UTMF経験者やこれから100マイルを目指す方が多く、「100マイルランナー視点」での意見がとても参考になる。

各エイドリーダー同士の反省会もある。大会中は他のエイドには行けないし、エイドごとの立地や役割も異なるので、それそれの問題や課題がある。中には「え、そんなことがあるの」とビックリするようなことも。エイドリーダーさん、みんな大変だ、、、

こうして翌年に備える。

その後、本部から声がかかる。即答で「やります!」と返事をする。ぼくは立場上エイドリーダーだけど、一人ではできないので、Trippersオーナーの朝長さん、エイド経験の実績がある古くからのラン友にサブリーダーをお願いして、責任者チームとして運営方針を詰めていく。

大会は前回と同じコースやルールで開催されるわけではないので、事前に本部と各エイドリーダーのミーティングで全体の変更点を共有する。大会が近づいた頃、本部とエイドリーダー(ぼく)のミーティングで最終チェック。こちらの要望が反映されているか、去年の課題に対応しているかを確認する。当然、予算もあれば立地的な条件もあるので、できることとできないことがある。その中で、最大限に選手に満足していただけるエイド運営を目指す。

ぼくのUTMFウィークは木曜日から始まる。二十曲峠エイドはもともとの施設があるわけではなく、峠に仮設のテントやトイレを設営する。水道もないし、ゴミ捨て場もないので、給水車を手配し、ゴミは(飲み残しも含めて)ゴミ袋に詰めて大会終了後に処分する。業者さんが設営してくれるのだが、その立会と、共にエイド運営するアールビーズさんと顔合わせ&直前の打ち合わせ。ぼくらエイドチームとアールビーズさんはバディみたいなもの。力を合わせて長丁場の大会に向き合う。

金曜日はスイーパー業務。13時頃にこどもの国に着いて、選手たちを見送り業務開始。選手の安全第一を念頭にコースを進む。大きなトラブルもなく、無事に任務が終了したのが20時過ぎ。そこから一度ホテルに戻って仮眠して、深夜2時過ぎに二十曲峠にアールビーズさんと責任者チームが集合。選手を迎える準備を始める。ちなみに到着予想時刻は某海外トップランナーが走ったら、という時間を想定しているとのこと。

土曜日の6時頃にトップ選手が二十曲峠エイドに到着し、稼働開始。様々なドラマはあったが、大きなトラブルはなく、日曜日の3時30分に関門時間となりエイド閉鎖。まだエイドに向かっている選手を待ちながら、片付けを始める。

かなりはしょっているけど、コース後半ということもあり、27時間の稼働時間。今年は過去最高の3000名を超える選手が出走し、それを限られたスペースの二十曲峠で迎え、送り出す。毎度のことながら、スタッフの皆様には感謝です。

正直なところ、毎回プレッシャーもあるし、疲れもする。書けない話も山ほどある。でも、ぼくの担当は日本最高峰のロングトレイルレースに挑戦するランナーたちのドラマを見ることが出来る最前列。また、古くからのラン友たちがUTMFにそれぞれの形で携わっていて、同窓会みたいなもの。だから、やめられない。

さて、今回はもうひとつのミッションがあった。その話はまたいずれ。

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XS (women's): 着丈:62.5 / 肩幅:40 / 身幅:46 / 袖丈:17.5
S: 着丈:65.5 / 肩幅:42 / 身幅:49 / 袖丈:18.5
M: 着丈:69.5 / 肩幅:45 / 身幅:52 / 袖丈:19.5
L: 着丈:72.5 / 肩幅:48 / 身幅:55 / 袖丈:20.5
XL: 着丈:75.5 / 肩幅:51 / 身幅:58 / 袖丈:21.5

■MMA Journey Packable Run Pants 

XS: ウエスト:65-75 / ベルト幅:4 / 股上:21 / 股下:8.5 / ヒップ:102 / 裾周り:27
S: ウエスト:70-80 / ベルト幅:4 / 股上:22 / 股下:10 / ヒップ:103 / 裾周り:28
M: ウエスト:75-85 / ベルト幅:4 / 股上:23 / 股下:11.5 / ヒップ:107 / 裾周り:29
L: ウエスト:80-90 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:13 / ヒップ:117 / 裾周り:29.5
XL: ウエスト:85-95 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:14.5 / ヒップ:115 / 裾幅:29.5

■MMA 2way Sacoche "EDDIE"

1サイズ
高さ:17 / 幅:22 / 奥行き:3
容量: 約0.9L

サイズに関して、お手持ちのアイテムと比較して近い寸法のものをお選びいただくと間違いが少ないかと思います。

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うんちく -ものつくり裏話

「シアサッカーとヒッコリー、欧米パッチワークの違い」

(続き)

今シーズンはシアサッカーとパッチワーク柄。

シアサッカーは細かいストライプがヒッコリーと似ていて、混同する方も多いけど、正反対の成り立ちを持っている。ヒッコリーはベースはデニムで、白いストライプが入っているワークウェアの生地に対して、シアサッカーはアメリカントラッド(アメトラ)スタイルに使われるトラッドな生地。実物は凹凸感があって、さらさらした肌触り。見た目にも清涼感があり、夏用のジャケットやパンツに使われている。

MMAのランパンはプリントなので実際には凹凸はないけれど、COOLMAX®の生地は軽量で履きやすい。そしてプリントに見えないリアルさ。普段履いていたら、普通のショーツのよう。

パッチワークは随分前に購入したパリのブランドのシャツからサンプリングした。パッチワークはラルフローレンがよく使っているため、アメカジやアメトラなイメージもあるけど、ヨーロッパのパッチワークは少し雰囲気が異なる。アメリカが派手な色目でカジュアル感が強いのに対して、ヨーロッパは色数少なめで落ち着いた雰囲気のものが多いように思う。

作り手的にはこんなウンチクがあるけど、「これいいね」と気に入っていただいて、みなさまのアクティビティに愛用していただくのが結局はうれしいもの。さて、次は何をプリントしようかな。

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うんちく -ものつくり裏話

「シアサッカーとヒッコリー、欧米パッチワークの違い」

昔からファッションが好きで、スポーツはどちらかというと苦手(というか、今でもどちらかどころか完全に苦手)。トレイルランニングに出会わなければ、インドア派のファッションオタクのまま、走ることはなかったと思う。

トレイルランニングを知った2010年までスポーツと縁がなかった自分だけど、トレイルランニングにはまった。そして、好きなモノ同士を一緒にしたくなる。つまり、ランニングでもファッションを楽しもうと思ったことが、ブランドを始めたきっかけのひとつ。そこに気づくと、意外にもファッションが好きだったことが役にたつ。

まず最初にプリントしたのはデニムだった。自分が集めていたヴィンテージデニムを、家庭用のスキャナーでスキャンしてプリントデータを作った。今思い返すと、とんでもなく大変な作業だった(今はもう少し楽な方法でやっている)。デニムならなんでもいいわけではない。ヴィンテージであることが大切なのだ。60年代ならではの色落ち、70年代ならではの風合い。そんなファッションオタクの遊び心に共感していただけるランナーのみなさまがいて、今に至っている。

毎回デニムというのもなんなので、プリントデータは不定期に変えている。新作もあれば、過去に作った柄を復刻する時もある。実は、ほとんど自分の所有しているコレクションからデータを作っている。

(続く)

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THE JOURNEY GEAR FOR RUN BOYS&GIRLS 01. パッカ THE JOURNEY GEAR FOR RUN BOYS&GIRLS

01. パッカブルだから、いつでもどこでも持っていける。

ランニングウェアに必要なのが、動きやすいこと、速く乾くこと、軽いこと。これって、旅に持っていく服に必要な要素と同じだよね。だから旅とランニングウェアの相性は抜群にいい。

さらに持ち運びしやすいようにパッカブルにしたTシャツとランニングパンツ。シンプルなデザインとベーシックなカラーは場所を選ばず着やすい。いつでもどこでもランニングフィールド。

MMA Journey Packable Dry Tee 
コットンライクでナチュラルな風合いのTシャツは、胸のポケットに収納できるパッカブル仕様。

MMA Journey Packable Run Pants
薄手の撥水素材を使用したランニングパンツもパッカブルでコンパクトに。共にランドリーバッグが付いてくる。

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-Let's Take A JOURNEY! 旅に出よう。- ここ -Let's Take A JOURNEY! 旅に出よう。-

ここ数年、旅から遠ざかっていたけど、
そろそろ旅に出たい気分。
山、海、行きたいところはたくさんある。
さあ、旅に出よう。
MMA流、旅のすすめ。

MOUNTAIN MARTIAL ARTS 2023 SPRING AND SUMMERのテーマは「Let's Take A JOURNEY!」。ランニングウェアって、軽くて、乾きが早くて、旅に最高。旅先でのランニングだけではなく、旅ウェアとして。MMAならではの、旅のすすめ。

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