京都から移動して夙川で所用を済まし芦屋にやって参りました。
勿の論でSHMW(SKY HIGH MOUNTAIN WORKS)のタクさんに会いに。
お店オープンの前に、Mt. Rokko Hard Core な面々(40代の部)と。
ローカルしか入り得ないマニアックなトレイルにご案内頂きました。
沢を登る
まだまだ冷たい沢をガシガシ登る
色んな岩を登る、タクさんは上半身裸ですいすいと。しかし格好いいなあ。
背中がこんなに格好いい人は中々いないっすよ。
えっと、走りにきたと思ったら岩登りばっかりしてる気がするんすけど。
でも、めっちゃ気持ちいいわ〜。気がついたら身体中傷だらけでしたけども!
タクさんに六甲の山々を案内してもらうと、ローカルならではのルート設定でゲストを楽しませてくれます。恐縮ですが毎度甘えさせて頂いております。
芦屋の浜を眼下に。街と山がこんなに近いのは本当に羨ましいです。
3月だけどタクさんずっと裸でした。
笑ってますけど、これめっちゃ怖かったです。(Photo by taku)
荒地山から一気に駆け下りる感覚は最高でした。アホ練の後遺症はこの時は全く感じませんでしたが、タクさん早すぎて全然ついていけませんでした。(Photo by taku)
今回の旅のお供はALTRA ローンピークでしたが、六甲は靴下無しでMT110かInov-8 trailroc245 みたいにタイトに動けるヤツが良いかな。勿論裸足で沢にもじゃぶじゃぶ入っていく感じで。もう少し暖かくなったらまた遊びに行きますね。
山から降りたら、ローカルオススメの中国料理Kirinでビーフシチュー焼きそば。
今までに食べた事無い味。途中でハラペーニョソースをかけるとまた全然違う味に。
美味いんだけど何とも表現できないお味でございました。
六甲のお山で40代4人の山遊び。贅沢な幸せな時間となりました。
ここには素敵なローカリズムが確実にあり自分たちの山々に誇りを持っているんだなあ、愛があるよなあって思います。
世界中にある「サーフタウン」や「スノータウン」のような、独自のローカルカルチャー、コミュニティが確実に根付いた「トレイルタウン」が日本に生まれ育っていく事を実は密かに願っているのですが、六甲周辺にはその臭いに溢れているなと訪れる度に感じさせます。移住したいくらいですw。
タクさんはじめSHMW & MRHC(40代の部)の皆様、いつも本当にありがとうございます。また遊びに行きます!
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[…] ・A4こどもの国を出ると、四辻までは登り基調。最初は林道とロードが続き一人が飽きてくる。「そろそろ誰か来ないかな…?小松さんあたり」と思っていたら、後ろから「すみませんMMAって何の略ですか?」の声。ほんとに小松さんだ!ということで二人で走りだす。ちなみに「何の略ですか?」と聞かれたらボケなくてはいけないのが仲間内のルール。例えばSTYなら「Sそんな・T大会・Yやってないですよ!」とか。しかしここでは疲れているので何も答えられないw ・そしてA5水ヶ塚まで半分くらいのところで小松さんに置いていかれる涙。桑原プロといい、Domingoさんといい、トレイル鳥羽ちゃんはこの1年でものすごく高速化wしている。確か当初は自分が調子に乗って「What’sトレラン」みたいな訓示めいたことをアドバイスしていたような気がするのだが…。これからは逆に色々教えてください!マジで! ・小松さんにムリについて行ったせいか、既に一晩オールで走っているせいか、体調がおかしく呼吸が乱れてくる。かなり減速しなんとかA5水ヶ塚に着くが、係りの方と話してちゃんと受け答えができない。医務室の方から動悸が激しいと言われ、しばらく横になることに。寝れなかったが10分くらい意識が夢と現実を行ったり来たりしてだいぶ回復。まだ少し動悸がおかしいが大丈夫とのこと。幸い胃は強く食欲はあるのでしっかり補給しエイドを出発。 ・ここからは四辻まで歩行区間。休憩にちょうどいい。FBで途中経過を書き込みつつ、周りの方と話しながらリラックスして進む。前半は雰囲気の良いトレイル、そこから火山灰トレイルへ。絶景。 ・四辻からA6太郎坊までは大砂走り。富士山の中腹を走りながら、「誕生日に何やってんだ」「オレはいったいなぜこんなことしてるんだ」とか思いはじめる。そして富士山の絶景を眺めながら、なぜか感極まって号泣。富士山が自分の人生にこんなに深く関わってくるなんて…。「自分に負けたくないんだ…」と泣きながらつぶやく。自分でもよくわからないが、とにかくこのとき、今年もどうやってでも完走してやる。去年の自分を上回る走りをしてやると心に誓った。 ・A6太郎坊ではまたしっかり補給し、15分くらい自分で脚のマッサージをした。今のところ故障はないが、腸脛ほか色々なところに張りが出はじめていたため、事前対処だ。A7すばしりまで下り基調だが、慎重に下る。後半に杓子と霜山の下りだけで計20km超の林道&ロードがあるので、そこに絶対脚を取っておく必要があるのだ。途中うっかりミスコースなどもしたが、まもなくA7すばしりへ。最後の数キロのロードの下りは、自重して半分歩いた。 ・A7すばしり到着。こどもの国以降、水ヶ塚手前はブレーキになったが、その後は回復し調子は悪くない。 ・ここのエイドも早く出ようと思ったが、長い休憩もこれまで取っておらず、疲労に早めに手を打っておきたかったこともあり、知人の知人から脚の張りが出ている部分にマッサージをしてもらい、更に15分程度横になった。寝れないが意識が度々飛んでいる感覚はあり、これでかなり疲労が取れた。トイレ(大)にも行き、しっかり補給もして1時間滞在。ちょっと長くなってしまったか。 ・A7すばしりを出ていざ三国山トレイルへ。ここは去年の本番を含め何度か走っているが、非常に侮れない区間。ここを無難にクリアしA8きらら以降勝負できるかがレースの鍵だ。登山口で半ちゃんが係員をしていてエールをもらう。そしてここから稜線に出るまでの登りが長くキツい。しかも前後にほとんどランナーはいない。ただただ淡々と、無言でゆっくり登る。途中子連れファミリーが登っていたが、追いつかない。そろそろ110kmを超え、行動時間は丸一日。しようがない。と思いつつ、子供に負けるわけにはいかんと、30分くらいかけてなんとか抜いたw ・稜線に出てからも50~100m規模のアップダウンが数度ある。しかし、徐々に視界が開け、山中湖と富士山、そして太陽の絶景が現れる。予定では日が暮れて通過だと思っていたので、この景色がみれたことがうれしい。そして、これなら38時間前後で行けそうだと考える。すると調子も出てきて、少しずつ前を捕えながらA8きららへの下りへ。 ・最後のロードは走ったり歩いたり。心身の確認をする。気持ち、OK。身体、OK。ここからが勝負。去年も後半に力を温存し最後追い上げることができた。今年もそれが可能…かはわからないが、逃げずにやってみよう。その前にエイドでその準備だ。A8きらら到着。 ・A8きららでは補給をしっかり行い、夜間に備え再びTシャツをキャプ2の長袖に着替える。軽いマッサージを行い、あまり長居せずに出る。ここまで嫁らのサポート隊もほとんど不眠不休で助けてくれている。さらにSTY組も合流してくれ一気に賑やかになった。心から感謝。 […]