帰国してからのバタバタ感がすごく、中々更新できていませんがAustralia滞在記番外編の必携品についてです。
TNF100は必携品が多く、まるで100マイルのレースを出るかの様な量です。しかし、これは秋から冬にかけての寒暖の厳しい気候や天候・コースの厳しさなど大会の主催者が考慮して決めた事でありそれが多いや重いなどとこちらで判断するものでないと感じました。
昨今日本のトレランレースでも必携品の記載するものは多くありますが、実際にもっていくかなどのcheckするものはどれぐらいあるのでしょうか?今も話題になっていますが、必携品は大会主催者が安全に大会を楽しんでもらえる様にと決めた持ち物であり、それを容易に自己判断で変えてはいけないと改めて感じました。トレランは街中で行われるマラソンなどと違い安全性を確保された中で行われるものでなく、自然の中で行わる過酷なスポーツである事を忘れる事無く、一度スタートしたら最後まで自分の足での自己責任において下山し、スタートしたところもしくはゴールまで行くと覚悟していかねばならないと思います。
さて前置きが長くなりました、必携品を見て行きましょう。
大会のHPに必携品のリストがあります。(参照:必携品リスト)
日本語で簡単に書いていくと
- ロングスリーブサーマルトップ
- ロングレッグサーマルパンツ
- シームスをして帽子のついている防水のジャケット
- ビーニーかバフ
- サーマルグローブ
- 安全ベスト(反射板が付いたもの)
- ヘッドランプ
- 予備のライト
- 携帯電話
- コンパス
- 笛
- エマージェンシーブランケット
- 圧迫包帯
- スタッフサック
- 2L以上の水分を入れる事の出来る水筒
- 携帯食
- ゴミ袋(行動に生じたゴミを入れるもの)
- 防水の地図ケース
- コースマップ
- 緊急時対応カード
- ゼッケン
- バックタグ
- 防水マッチ
- 火打石
- 防水の長ズボン
- 100g以上のロングスリーブフリース
以上が必携品となる。
これらにおいて実際に自分が用意しなければならないものや大会側が当日配布するものがある。またサーマルトップなどは生地などの指定もあるため、なんでも良いわけでない。
こういった装備checkを大会の受付時とコース上で行う事になっている。
正直日本でこれらのリストを見た時に「えっ!?」と思う事もあったが、実際に現地へ行って走ってみると確かに全部必要だと思った。特に夜間走る人は気温が一桁まで落ちるため、暖かい衣類などは必携でありそれを持たないことで完走どころから生死にかかわる事も生じると考えられると思った。
海外では当たりまえな必携品だか、日本でも改めて必携品の重要性を感じた。
続く