やっと梅雨明けした関東地方!!
高尾にもやっとカラっとした天気が見られるようになってきました!!
日中は暑いが、夜はひんやりと高尾の夜はエアコン要らずですw
さてと久し振りの更新!!
本当は細かく細かく日記風に書きたいのだけど中々自宅に帰るとすぐに寝てしまって
書けないので、時間が経ってしまう。
はぁ・・・・
あっ前振りも長くなってしまいそうなので本題へw
6月24日開催されたモンブランマラソンへ参加して来ましたᕕ( ᐛ )ᕗ
マラソンって言うと皆さんは、ロード?42km?ってイメージがありますが、
この大会にはカテゴリーがkidsから10km、vk、23km,Sky,ultraと別れており、それぞれにより距離が異なります。
開催当時は23kmがメインレースでしたが、今では42kmのSKYがメインレース。
2年前にSKYRUNNINGの世界選手権が開催されたのもこの大会でした。
さて今回私は約80kmのカテゴリーへ出場。
しかし、大会側より今年は2000mを超えるとまだまだ雪があるので、コース変更をしての開催とアナウンスがあり、残念ながら正規コースでなく代替コースでの開催となった。
スタート会場はUTMBで有名になっており、モンブラン登山の街シャモニー。
80kmにおいてはスタート・ゴールもUTMBと一緒なので、まるでUTMBをこれから走るかの様な雰囲気(゜ヮ゜)
街の中はさすがにUTMBまでの盛り上がりが無いしても、あちらこちらこそ大会に参加するだろうトレイルランナーだらけ。
私も今回この街へ来るのは3回目になるのだが、とても過ごし易く落ち着く場所である事は間違いない。
私がシャモニーへ到着した日には「asics beet the sun」に参加していた東選手と杉山選手の帰国日であったので、時間を見て落ち合い談笑。
イベント中は、天候が悪く走るのも大変だったと話しを伺う。
そして、日本での再会を約束して東選手達は帰国の途へ。
私は大会2日前に会場入りしたので、余裕を持ちながら当日に向けて準備する。
今大会は、今年1月に開催されたVibramHK100を終えてから、前半期の目標として調整を始めた。
2・3月はできる限り走らず違う事で身体をニュートラルへ。
4月ハセツネを皮切りにトレランシーズンイン!!
少しのんびりし過ぎてためか、ハセツネ30kは全く走れず奥三河も完走ギリギリの走りになってしまった。
しかし、結果はともあれ身体は確実に強くなっていると言う実感があり焦りは無かった。
5月に開催された比叡山トレイルでは同着ゴールであったが優勝が出来て、10月に開催されるトレイルランニングの世界選手権の代表に選出、その幸先の良い感じに戸隠トレイルなどを走り最後はスリーピークスと出場したのだが、比叡山トレイルの疲労が思った以上に残り、そこからが苦労した・・・(苦笑)
スリーピークスを終えて約2週間で何とか調整。
距離が約80km累積6000mのコース。どの様に攻略出来るか、どれくらいで走れるか・・・景色は・・・などととても楽しみであり日本にいる時から、身体の疲労と相反してわくわくしている自分がいるのがわかった。
私は大きな大会に出場する際には、殆ど緊張しない。それはこれまでやって来た練習や経験のおいて、今回も必ずゴールは出来る!!っと言う根拠のある自信を持っているからであろうか・・・?
いや、強いランナーと走れる事が楽しみであり、そこに住む人々や土地の事を知る事ができ、日本では味わう事のない世界観を感じる事が出来るのが楽しみだからかな?
うん。大会前のわくわく感(高揚感)は、多分(ドラゴンボールZの)孫悟空が強い奴と戦う前に言っている「わくわく感。」と同じではないかと考えているw
スタートはAM4時。
前日はしっかり食事を摂った後にゆっくり休んでレースに備える。
6時間は寝ただろうか?
自然に目が覚めて、入眠前に準備した装備などを確認してユニフォームへ着替える。
準備が整いスタート会場に向かう。
会場はUTMBに負けないぐらいに盛り上がっている。
私は今回一般参加でもあったので、優先的(前の方)なところに並ばず、真ん中ぐらいに陣取る。
SKYRUNNIGのワールドシリーズ戦から外れたと言えど、フランスなど国内における速そうな選手達がスタート前になり並び始めた。
スタート時間が刻一刻と近づき、カウントダウンが聞こえてきた・・・・
これから約10数時間に及ぶ冒険の始まりだ・・・・。
2016年6月24日(金曜日)4時