嵐の様な3連休が終わりましたー。
私が過ごしていた、長野県飯山・妙高は台風によるそこまで大きな被害はなかったが、
実際には大型の台風は九州を始め、中国・四国で大きな被害が出ていた。
今回、台風などの災害により被災された方々には謹んでお見舞い申し上げます。
2年振りの信越五岳は、2年前と同じ「山田 琢也選手」のペーサーとして参加。
個人的には4年前に、単独で参加して総合3位になったことのある大会。そん時は
まだトレラン一年生だったなぁ・・・シミジミ
その時のレースの経験とこれまでの私自身のレース経験を活かしての全力サポート。
今回は台風の影響もあり、距離も110kmから52kmと短縮されたけど、これは自然がもたらす脅威としては仕方ないこと、台風の被害を考えた上での最大限の考慮であったと思う。
しかし、距離が短くなった分正直レースは内容もガラッたと変わる、100kmを超えるレースは、経験が重視されてくるが、50kmぐらいのミドルレンジは、体力だけでも推して走り通すことができてしまう。またこのコースプロフィールを見れば、それを後押しするかの様に走力のある選手には有利な展開になることが目に見えている。
私は琢也さんとこれまで一緒に走ることや経験からで私なりに琢也さんの走り方の「得意な点」と「不得意な点」を分析している。
(多分今後一緒に勝負したくない相手だろうな(笑))
なので、このコースにおいて琢也さんがどの位置で、どのくらいの前後差でくるかによって勝負どころなどの走り方のプランを立ていた。
今回私がペーサーとしてつくところは、レースの約半分となる第2エイド地点の「バンフ」からの約28kmぐらい。
それまでに走りやすい林道と斑尾山を越えて選手は走ってくるのであるのだが、そのエイドに来た時の様子と琢也さんが一緒にここまで走ってみての感想を聞いた上で、プランを絞り込み、後は相手の走り方をみて実行に活かした。結局、琢也さんの走りがそのプランにうまくハマり今回は悲願の優勝へと導く橋渡しができた。
優勝はどんな形でも一緒に出来たことは嬉しく、自分の事に様に喜んでしまう。また多くの方々にも祝福のメッセージを頂き本当にありがたい。(実際に走ったのは琢也さんなのだけど・・・笑)
私もウルトラトレイルを経験していることから、やはりサポートは本当に大変だとわかるが、選手自身が納得する結果で走り通せた時の充実感はサポートする側でも十分味わえる。
今回も琢也さんのペーサーをすることでまたトレランの楽しさに気付く事が出来たので本当に良い経験になった。
今回は、帰国後のレースでもあったので、多くの方々にからTDSにおける労いの言葉や心配してくださっている声を掛けて頂き本当に有り難うございました。
これから秋のレースシーズンへ私も入って行きます。多くの方々から声を掛けて頂けたことで、自分をみて応援してくれている人も沢山いると再認識できたでの
これから参加するビックなレースでも、そう応援してくれるみんなを楽しませる事ができる様な走りをしますので、引き続き応援の程宜しくお願い致します。
次のレースは「日本山岳耐久レース」になりますので、緊張感のあるレースを私なりに楽しめる様にして行きます。
今回、お世話になりました関係各位様と応援してくださった皆さん本当に有り難うございました。
また次回ハセツネの会場でお会いしましょう!!
最後に今回の装備品(よく聞かれるので
HAT:RACE CAP
TEE:X WOOL SS TEE
BAG:S/LAB SENSE ULTRA SET5
PANTS:S/LAB SHORT 6 M
SOCKS:SPEED SUPPORT
SHOSE:S/LAB XA AMPHIB