プロとは・・・

written by 大瀬和文 April 19, 2018

私では珍しく他の選手話題へ

川内選手の活躍すごかった！！
ボストンでの優勝は本当に凄い？って最初は思っていたのですが、どれぐらい凄いのか調べたら凄いんっすね（笑）
私も昔は、箱根駅伝を目指してその先にあるオリンピックを目指していた頃もあります。
才能はなくとも長距離は努力次第でなんとかなるから面白い。
まさに可能性の種目と思い、日々諦めず努力していました。
箱根駅伝出場は大学４年生の本当に直前まで本気で狙ってました。（もちろん誰が見ても走れるレベルでなかった）

大学４年生の西日本マラソン　（延岡マラソン）

「走った距離は裏切らない。」

当時駒沢大学出身の藤田敦史選手が私の見本で月間１３００km越えを何回したか・・・
結局裏切られましたが・・・（笑）

そんだけ自分なりに努力しても走れなかった、箱根駅伝を走り、そして日本を背よって走った川内選手は凄いですよね。
でもそれは、単なるオリンピア選手であればみんな同じこと。
彼の凄いところは、目指すところがそこでないかな思うところ。
今のマラソン選手はオリンピックありきで記録や勝負をしていると感じる。
もちろんオリンピック程素晴らしい大会はないし、出場して名誉である事も間違いない。

でもそれだけで終わって良い？
世界はもうマラソンもシリーズ（ワールドマラソンメジャーズ）化していて、ある意味オリンピックで優勝する程難しい？
連戦してのシーズン優勝もある。

そこは私がやっているトレランのワールドツアーと一緒かな？

そして、彼のこれまでのスタイルは私の種目とは違えど似ている。

そんな彼が今後プロとして頑張って行くのだから応援したい。

ぜひオリンピックだけに拘らずにプロらしく世界のレースの転戦してもらって

オリンピックでは得られない名誉と栄誉を手に入れて欲しいと本当に思う。

「プロとはその道を極めて行くもの。」（大瀬談笑）

色々なプロスタイルはあるが、世界中の大会を走って結果を残しそれで賞金をもらい、また出場料をもらい走る環境作れる者。

それこそ本当のプロだと思ってしまう。

私はどこまで彼に近付けるかわからないが、いつかはプロと呼ばれる様な選手になりたいね。