UTMFが終わりましたね。
今年は好天候に恵まれて、完走率も高かった様子。(UTMFに関して)
さてそんな中、今回は装備の話。
最近は色々と機能が向上した素材を使う事により、軽量かつコンパクトになるものが多くなってきましたね。
それにより、多くの選手の持ち物がコンパクト化に成功しているかと感じております。
しかし、それは本当に参加する人全員に言える事でしょか?と言うのは・・・
今回、日中は天候がよかったものの、それでも寒さはあったかと思います。
実際に低体温症で辞めた選手もいると伺いますし。
私自身も、エイドで補給して外に出ると寒さを感じ、ジャケットを必ず羽織って走ってました。
トレイルランニングをする中で、自らの安全を守るための装備を持つことは最低条件です。
それは大会に限らず、練習においてもです。
その様な中で最近は、自らのレベルに合わない装備を持つ人が増えていると思います。
そして、軽量化を図ることが良く、美学的な感じなであるからと言う意見を耳にします。
そんなはずはありませんよね。
重くてもその人の安全が確保できるならそれは持つべきなんです。
では私についてどうでしょ?
私は心配性なので結構荷物を持ちます。もちろん自分の実力も把握しているのでそれに応じて持って行きます。
今回の総量は水を合わせて約5kgでした。まぁ5Lのカバンを持って走っていたのでそんなもんでしょう。
ゴール後に測定した人によれば、入賞者の中で一番?重かったみたいです。
でも私はそれを重いと感じませんでした。
何故なら・・・それが命の重みだから。
その重さこそが、自信を守ってくれる装備の重さであり量なんです。
もし5kgと聞いて重いと感じるなら、それを重いと感じない様に体を鍛えれば良いんですよね。
皆さまはどうでしょうか?
今後の練習・レースにおいて、いまいちど自身の装備品を確認しても良いかもしれませんね。
下記の写真は一部ですが、装備品です。
あとこれにライト×3+バッテリー、ブランケット、携帯トイレ、ソフトフラスコ500m ×3、コップ、マップ、時計、テーピング、ファーストエイド、食料、保険証、お金1000円を持ちました。