台風が次々と過ぎていく日本列島。
今年は暑さの影響もあってか、台風の発生も早く多い様な・・・
そして、8月も中旬になり気温が急に下がって来ましたね。
私が住む王滝村も、朝晩は17℃前後まで下がってきてとても過ごしやすい気候へと変化して来ました。
夜走っているともう秋の匂いもしてくるぐらいですよ。(獣の臭いもw)
さてそんな中、最近は村の中で色々と準備しております。
もちろん私自身が参加するレースのもありますが、王滝村でも9月に「SDAマウンテンバイク」「SDAダートマラソン」10月に「おんたけ湖ハーフマラソン」そして、私の合宿イベント(ついでに)などなどありますよ。
今はそれらの準備で道路許可を頂きに行ったりとやってます。
ぜひ皆さま遊びに来てくださいね♬
さて、今回は最近個人的な問い合わせが増えて来てるのでその内容でブログに書いてみようと。
質問内容ですが・・・レインについてです。
Q:レインウェアーsalomonを始め色々なメーカーがとても軽くコンパクトになるものがありますが、どれが良いですか?
うーん。確かに最近は素材や縫合技術の発達によりレインもよくなりましたね。しかし、似た様な商品でも値段は様々
何が良いかわからないってことでした。
私的にレインを薦める際は、その人の行動時間・用途などによりオススメしてます。(だいたいそうですよね)
例えば、トレランなどのレースで殆どたち止まる事なく動き続ける場合であれば、走り易く・薄く・軽い最低限の物で良いかもしれません。
しかし、距離や時間が長くなる縦走などの休憩をしながら時間をかけて工程を行くのであれば、そんなペラペラな物では行けませんね。(個人的な経験)
レインは、雨を防いでくれますし(防水)、風も防いでくれます(防風)、そしてそれにより多少の防寒にもなります。
そして、最近は2.5レイヤーなど肌に接する面がべたつかず不快感ないように作られており、快適に着れることで、半袖の上から着たりでも行けます。
しかし、濡れ続けたり、動き続けることで、襟などからの水の侵入や発汗(蒸れ)が生じたりすることで内側が濡れて来て、肌に生地が多少なりともへばりつく様になり、生地を通して外気の気温が伝わりやすくなり身体が冷えて来ます。
こうなってくると走っていても身体が冷えて動けなくなり低体温症になったりします。
もちろん、休憩など立ち止まると尚冷えてくるでしょう。
なので、レインはしっかり自分の行動時間など実力や目的に応じて選ぶ必要があります。
ちなみにsalomonでは今季4種類+αのレインがあります。(ランニング用)(以下参照
見た感じ人気の出そうなのは①BONNATI RACE WP。
軽くて、コンパクトになる。耐水圧も10000mmと殆どのアクティビティーに使えます。(※基本多少の防水だけで見ると耐水圧は1500mm以上でも十分らしい)
そして名前にRACEがあるので、レースの為に作られったって感じの物です。走るのに必要な最低限の作りって感じですね。
今季人気が出そうですね(笑)
しかし、これはあくまで動き続けられう人向け、惜しくはインナーをしっかり着る人様かなっと思います。
もう少し休憩を含めてまぁ登山で言う平均的なコースタイム以上で走るなら②BONNATTI WP が良いですかね。
耐水性は一緒ですが、構造(換気口)違ったりやポケットなどがついたりしております。
そして、それよりも時間をかけて且つ他のアクティビティーも(春スキー)兼用でするなら、③BONNATI PRO WPが良いですかね。
生地もパーテックスを使用して耐水が20000mmもあります。そこそこのがっちり系ですね。
そして、さらに雪山などより山岳要素が強くなると….
④S-LAB XALP PRO
ここになるともう流石に素晴らしい安心感。
生地はGORETEX社のGORE TEX PROを使用している。
トレランならとりあえず持って行くと安心ですね。(かさばりますが)
私もそうでしたが、トレランのレースだけを見ると①番目に目が行きますが、本当に必要な物はどれでしょうか?
自分のレベルや用途に合わせて行く必要がありますね。
これから、また台風シーズンで雨に濡れることが多く、寒さも出て来ます。
安心できる装備で一部始終が野外であるこのスポーツを最大限に楽しんで行きましょう!!
※ここの記事はあくまで一トレラン選手から見た簡単な防水における内容なので、より専門的かつ詳細について知りたい場合は、専門店へ行ってスタッフへ訪ねて見てください。