こんにちはー!!
だいぶお久しぶりのブログ更新です。
私が思っている以上にこのブログを見てくれいる人がいてくれて本当に有り難い。
その反面、あまり大した事が書けてなくて本当に申し訳ありません。
さて現在、私は王滝村で今週末開催されるSDA MTBレースに向けて身を削りながら準備を進めています。(言い過ぎw)
まぁいつも大会ばかりで村を空けているのでこの時ばかりは頑張らねばと、練習時間を削っても仕事しています。
さて今回の内容は、先日(っと言うてもだいぶ時間は過ぎましたが・・・)フランスへ遠征へ行った時の内容です。
フランスはアヌシーへ行って来ました(唐突にw)
アヌシーってみなさま知ってます?
フランスでトレイルランニングって言えば、有名な都市は「シャモニー」ですよね?
でもアヌシーもそれに負けないぐらい地元では有名でめちゃ良いところです。
今回はそこで開催される「Maxi Race France」に出場するために行って来ました。
アヌシーは私にとって夢の土地でした。
今回はこの夢の国での話。
私がトレランを初めて今年で6年目になりますが、その始めた頃より使っているギアブランドsalomonの本社があるのがこのアヌシーです。
私がトレランを始めた時は、正直言うとランパン・ランシャツのランナースタイルでした。
それではトレランのレースでは勝てないと思って、you tubeを見て初めて知ったトレラン道具がsalomonでした。
そこから、多額の投資をしてsalomonを購入してトレランにのめり込み今に至ります。
なので私のトレランの歴史はsalomon無くして語れません(笑)
salomonとキリアンと私の出会いは必然だったのかも知れませんね。
私は、you tubeでキリアンがUTMBと言うレースを楽しそうに走って優勝する姿に惚れてトレランを本格的に始め、この大会にいつか出たいと思いました。
それから、今まで苦しい顔をして走る自分の姿がトレイルでは駄目だと思い、常に笑顔で楽しく走ることを心掛けました。そうすると苦しいはずのトレランが楽しいと思える様になりました。
キリアンを始めトップアスリートがそうである様に強い選手は、本気で楽しんで勝つと言う意味が私にも理解できました。
トレランはマラソンの様に歯を食いしばってやるスタイル出ないと。多分salomonはそれをブランドスローガンでもある「TIME TO PLAY」に意図していると感じている。
そして、私はいつしか「Team salomon」のメンバーになりたいと思う大それた夢を持つ様になりました。
ただ使っているだけは満足ならず、このブランドを日本でも自分を通して広めていきたいとそして、何よりトレイルランニングは楽しいともっともっとこのブランドを通して広めていきたいと。
それから、自分なりのキリアンスタイルで色々とやってみました。
真似はもちろんですが、自分はキリアンの様な強い選手でなく、山を知らない人間なので自分なりにそこを少しづつ勉強して、山の知識・ギアの知識を勉強しました。
キリアンが使っているギアが欲しいと思えば、ネットを検索して海外サイトで高額な投資をして購入。なければ自分でそれらしく作る。そんなことをしてました。
今思えばそれ自体が自分らしいスタイルの構築になっていたのかな?っと思います。
そして、キリアンを真似して彼の出た数多くの試合に出ました。
(皆さま知ってましたか?実は私が出ていた海外レースのほとんどはキリアンの軌跡です。)
それほど彼を意識していました。
年下の彼ですが、私の憧れでありそして彼に勝ちたいと思いは本音です。
これまでは、本当に彼の軌跡を追う感じで行っていましたが、この数年それが自分の中でも変わって来ました。
真似しているだけは勝てない。
私がキリアンに勝負を挑んで勝ちたいの本気です。
なので、これの真似をしていると勝てないと最近は思い。
彼の真似事はやめて自分らしさを追求し始めました。
そして、絶対王者であるキリアンを破ったウルトラトレイルランナーもTeam salomonフランソワ・デンヌ選手です。
今回のMaxi Raceでその彼と一緒に走りました。
以前は背中すら見る事のできない彼の背中をみながら走る事ができました(最初だけ)。
しかし、勝てないと思うことは無かったです。
また一緒に走りたい次はもっといけるとふつふつと思う自分がいました。
そして、そんためにはもう誰にも負けられないと言う思いも出てきました。
目標は切り替わりました、キリアンに勝つならデンヌに勝てば良い。
私は私らしく今後は行く。
キリアンのおかげでここまでのモチベーションを維持でき。salomonと言うブランドが私の実力を引き上げた。
この2つのおかげです。
さらに今回アヌシーにあるADCを訪れて、salomonの本質を知る事でさらに私はこのブランドの真価を知りました。
ギアは使ってなんぼです。使われている以上それは真の意味を持たないし、どんなギアを使ってもそれは同じです。
私はギアと対話して走ってます。使いこなすとはそう言う事かなと思います。
その為には、本当に長い年月が必要になってくると思います。
だからこそ簡単にブランドを替えることはできないし、サポートを受ける受けない関係なしに使います。
大切なことは、その使用する相棒と対話できるかと思います。
表面的なことを褒めることは誰でもできるが、本当に大切なことは心からそれを使いこなすこと。
私が今年結果を出せているのはそれがあるからかもしれない・・・
うーん
なんか変な内容のブログになりましたが、簡単に言うとsalomonの本社へ行き自分がやってきた事が間違っていなかったと再認識できたと言う事かな。
私はこれからもこのブラントと共に世界を駆け抜けていきたいと心から思います。(契約が切られない限りは・・・・)
レースの内容は次回!!(笑)