『UTMF』
最近はSNSもあまり見ずに日々があっという間に流れていきます。
久し振りに見るとUTMF関連の記事が多数!!
そう言えば(今更)、本来であれば今頃はしっていたんだな・・・
と思い、自分のUTMFを振り返ってみた。
UTMFを初めて知ったのは2012年に開催された大会のDVDを借りて観た時かな。
おー160km!!46時間!?そんな過酷な競技を笑顔で走っている選手達をみてすげー!と感じ
私には当分は縁がないカテゴリーだと思った。
2013年からトレランを始めた私にとって100kmを超える距離を走ることすら未知数。
そんな距離を走り続けられるはずがないと考えていた矢先。
その時所属していた、「TEAM TARZAN」内坂さんより指令が下された。
2014年に開催されるUTMFに出場して上位を目指してもらいます。
「簡単におっしゃる・・・・」
まず大会に出るためには、ポイントが必要なので、今年中に100kmのレースに出てください。
「はい?」
とりあえず、何も考えないで「OSJ八ケ岳スーパートレイル(100km)」「信越五岳(110km)」にエントリー。
よく考えたら、八ケ岳の1週間後に信越と言う強行日程だったが、UTMFの為にポイントを取る為だから仕方ない。
とりあえず完走すれば良いのだからと言い聞かせて頑張りました。
そして、無事に完走!!おまけにダブルで入賞もできて、少し100km走ると言うのにも自信がついた。
そして、2014年初めてのUTMF。
とにかく初めての100マイルレースやし、のんびり走って確実に完走を目指して行けば良いと言う作戦をしたが、その作戦はスタートした直後に中止になり。
気付いたら日本人トップで走っていた。
そん時の様子は今UTMFのyou tubeでも観られるが、本当に恥ずかしく初心者が調子を乗っているしか言えない走りだった。
結局レースは案の定天子山地でボロボロになり、その後は死ぬ思いで歩み続けて総合21位でゴール。本当にキツク苦いレースでした。でもその苦しい中での完走があったから、これからの続くレースにも活かされたと思う。
翌年の2015年にもUTMFには出場した。
今度こそTOPを目指して行くぞ、挑み今度は杓子山でライバル小原選手に逆転されて総合6位でゴール。
むむ・・・
そしてさらにリベンジに燃えた2016年は大雨の中大会は44kmへ短縮された。
でも個人的にはとても楽しいレースの一つであり、もちろん優勝を狙って行ったが、後半に須賀選手と鬼塚選手に抜かれて総合7位。
むむむ・・・
※ちなみにこの年は特別UTMF44km完走者はSTYにも出場する事ができ、私はそのUTMFの部では優勝していた。
その翌年もリベンジに燃えていたがその年は中止となり。
お預けで2018年となる。
満を持して挑んだ、2018年は絶対優勝を狙うと意気揚々と挑み、これまで最後の最後で土井選手にならばれてしまい、同着の総合6位。
これまで4回挑んだけど、結局優勝どころかTOP3に絡む事は出来なかった。
2019年は近くに他の100マイルレースを入れた事もあるが、出場は見送りサポーターとして参加。
いつも選手目線であったUTMFもサポーターとして視点もとても勉強になった。
サポーターをして改めて感じた事は、走るよりサポートする方が大変だと言うこと。選手は走るだけで良いがサポーターは、その選手がどの様に上手く走れるかをサポートしなければいけないので、考えられるし色々と考えているとゆっくり休めないと実感した。
外からも内からもUTMFを経験した2020年こそはTOPを目指して参加する予定やったけど、ご存知のとおり新型コロナの影響で中止となった。
とても残念あるが、今は世界中が大変な時だから仕方ない。
むしろ来年2021年までの練習期間が延長出来たと考えるととても有難い。
2021年はしっかり国内外の選手と競い楽しみ、優勝出来きる様に準備していきたい。
現在「STAY HOME」を合言葉に世界中が一致団結して、新型コロナに打ち勝つために努力している。
私も自分なりに新型コロナに打ち勝つ様な対策と、みんなで乗り越えて行ける様な施策を考えていきたい。アフターコロナもいいけど、大切な事は今・この時ををどう過ごすかだと思う。
それをみんなと協力して模索出来たらなっと常々考えております。
それでは、皆様引き続き健康第一で穏やかな日々を送りましょう。