MOUNTAIN MARTIAL ARTS
ONLINE
STORE
  • NEWS
  • PRODUCT
  • FEATURE
  • BLOG
  • STORE LIST
  • ONLINE STORE

MOUNTAIN MARTIAL ARTS

  • NEWS
  • PRODUCT
  • FEATURE
  • BLOG
  • STORE LIST
  • ONLINE STORE
ONLINE
STORE

パシフィック・ノースウェスト通信

トレイルランニングとドーピング

written by 藤岡 正純 January 02, 2016

あけましておめでとうございます。藤岡です。

年末以来、アメリカのトレイルランニング界でホットなトピックの一つがドーピング問題。私もこの年末年始、ちょっとこの問題について考えてみました。

発端と反応
発端は私も参加した12月のThe North Face Endurance Challenge Californiaという大会。過去にドーピングが発覚したために二年間の出場停止を受けたことがあるイタリアのエリートランナー、エリッサ・デスコ(Elisa Desco)が、レースの数日前に急遽エントリーリストに追加されたことにはじまります。

エントリーを受けて、アメリカのトレイルランニングで中心的な役割を果たすインターネットメディアiRunFarが、レース直前情報の中で、彼女は優勝候補の一人であることを報じ、合わせて彼女のように過去にドーピングを行った者に対してどのような報道姿勢を取るかを明らかにしました。曰く、過去にドーピングで処分を受けた選手については、常に前科を記事で記すとともに、記事によってこうした選手の活動をサポートすることがないよう当該選手については最低限の報道しか行わない、と。

このニュースに人々は敏感に反応しました。「なぜ大会主催者は選手を締め出さないのか」「いやいや選手は既に出場停止処分は解けているから主催者は拒否できない」「直前だから急に締め出すことはできないとしても、主催者はすくなくとも過去にドーピングを行った選手に対する立場を明確にすることはできないのか」などなど。

結局のところエリッサ・デスコはレース序盤でリタイアしてレースの中心にはなりませんでしたが、その翌週に行われたカリフォルニアのトレイルランニング大会で、今度はランス・アームストロング(Lance Armstrong)が優勝しました。そう、皆さんご存知の、ツール・ド・フランスで7連覇したものの薬物使用で優勝を剥奪された彼です。

続けざまに過去にドーピング歴がある選手が話題になり、こうした選手に対する扱いについて各メディアやランナーの間で話題になりました。Run Clean, Get Dirtyというイニシアティブではエリートランナーたちが薬物に頼らないクリーンなということを次々と誓約する動きがありました。また、大会主催団体の一部でも、たとえば私もよく参加するレースを主催するRainshadow Runningは「一回でもドーピングをやった者はお断り」といったように立ち位置を明確にする動きが見られました。

なぜ今議論に?
以前からアメリカのトレイルランニングコミュニティでは、なぜドーピングテストをレースで実施しないのかという話や、根も葉もない噂話や冗談のレベルで「あの選手はドーピングをやってるに違いない」という話はちょくちょく交わされていたものの、差し迫った問題としては捉えられていませんでした。

ヨーロッパでは薬物テストが実施されているレースもあります。先のエリッサ・デスコがテストにひっかかたのは2009年の山岳レースの世界選手権の時ですし、私の知る範囲ではUTMBでもトップ選手に対してテストが実施されています。これにはトレイルランニングがハードコアな山岳スポーツとして認知されている側面も影響しているように思われます。トップ選手や有名大会は、例えばフランスのL’Equipeという大手のスポーツメディアで、サッカーやF1などと並んで取り上げられることもあります。

一方、アメリカのトレイルランニングのレースで薬物テストが実施されている例は、私が知るかぎりありません。アメリカのトレイルランニングの大会は、もともと地域の人々を中心とした、誰に対しても開かれた家族的なコミュニティがボトムアップで作り上げているケースが多く、大会も概して小規模です。マラソンなどのメジャースポーツに対し、トレイルランニングはサブカルチャ(反主流)的な、ヒッピー的な側面も感じられます。

こうした、価値観を共有する人たちが信頼をベースにコミュニティを作っていくという側面は、アメリカのトレイルランニングに独特の良い雰囲気をつくりだす大きな要因なのですが、ことドーピングに関して言うと無防備だったともいえます。トレイルランニングの人気が上がってきたことで、エリッサ・デスコのように海外から、あるいはランス・アームストロングのように他のスポーツから急にやってきて急に現実をつきつけられたという側面があるかもしれません。

ネックは?
トレイルランニングに限らずどのスポーツでもドーピングテスト実施の一番の障害はコストです。テスト内容にもよりますが、全米アンチ・ドーピング機構(USADA)にテストを依頼すると、血液検査と尿検査を合わせた一人あたりのコストはおよそ200ドルから400ドルと言われています。

とりわけアメリカのトレイルランニングは小規模のレースが多く、大会主催団体がそれほどお金を持っていないため、こうした問題が出てきたからといって、すぐにテストを強化していこうという動きには繋がりにくい現状があります。

解決策は?
過去のドーピングの歴史を見れば明らかなように、選手であれ組織であれドーピングに加担していても自らドーピングをやっているとは言わないでしょうし、たとえドーピングテストで引っかかった後でも、テストが間違っているとか、はめられたとかの弁明をし、自分で意図してやったとは認めたがりません。あるいは知識不足で市販の薬に含まれているというケースもあります。このスポーツにドーピングをやっている人が全くいないと信じるのはあまりにナイーブでしょう。

かといって、大会を主催する団体にさほどお金がないのもまた事実。個々の団体が何の支援もなくテストをやっていくのは難しいでしょう。

アメリカのトレイルランニングの大会の中には米国陸上競技連盟(USATF)の公認大会もあります。USATFはドーピングテストの支援も行っているので、それを利用する手もあります。あるいは国際トレイルランニング協会(I-TRA)のようにトレイルランニングに特化した団体もドーピングテストに対するサポートを提供しています。I-TRAに対してはいろいろ批判も多いのですが、いずれにせよ選手や団体から広く薄くお金を集め、それを資金にスポーツの健全性を保つというのは、理想的ではないかもしれないけれど、一つの解決策なのかもしれません。

1
Facebook Twitter
previous post
ファット・ローディング顛末記
next post
FAT ASS!

You may also like

セカンド・ライフ

2016年6月7日

老婆心ながら…

2016年9月21日

プロセスを楽しむ〜2018年レース・スケジュール

2017年12月24日

ニュースレター始めました。

2021年3月29日

ちゃんと走ってます。

2019年6月17日

喜べない新スタンダード

2018年8月24日

今年のレーススケジュール

2016年2月5日

KOUMI 100におけるペーシング

2021年10月18日

2020年に思う。

2020年11月27日

UTMB 2022: ④ きつい時間

2023年5月9日

1 コメント

セカンド・ライフ | パシフィック・ノースウェスト通信 2016年6月7日 - 4:07 PM

[…] 誰にでも開かれ、誰もが楽しめるアクティビティとしてのトレイル・ランニング。以前別のエントリーで書いたように、開かれているがゆえの脆さもあるが、それがアメリカのトレイルラ […]

Reply

コメントを残す Cancel Reply

藤岡 正純

藤岡 正純

アメリカ在住/「Seven Hills Running Shop」スポンサードランナー

アメリカ・ワシントン州在住。シアトルのトレイルランニング専門店「Seven Hills Running Shop」のスポンサードランナー。Team RunRun所属コーチ。不惑をとうに超えつつも、若手に負けじとパシフィック・ノースウェスト(太平洋岸北西部)の山々を駆け回っています。
本業はソフトウェア・エンジニア。妻と猫と暮らしてます。

Archives

  • 2023

    • May (1)
    • February (1)
  • 2022

    • November (1)
    • September (1)
    • August (1)
    • March (1)
  • 2021

    • October (1)
    • July (1)
    • March (2)
  • 2020

    • November (1)
    • August (1)
    • June (1)
    • March (1)
    • January (1)
  • 2019

    • November (1)
    • September (1)
    • July (1)
    • June (1)
    • May (1)
    • April (2)
    • March (1)
    • January (2)
  • 2018

    • December (2)
    • November (1)
    • October (1)
    • September (2)
    • August (1)
    • July (2)
    • June (4)
    • May (1)
    • April (3)
    • March (1)
    • February (1)
    • January (1)
  • 2017

    • December (2)
    • November (1)
    • October (2)
    • September (2)
    • July (2)
    • June (2)
    • May (1)
    • April (1)
    • March (2)
    • February (1)
    • January (2)
  • 2016

    • December (2)
    • October (2)
    • September (3)
    • August (1)
    • July (1)
    • June (2)
    • May (1)
    • April (2)
    • March (1)
    • February (3)
    • January (2)
  • 2015

    • December (2)
    • November (4)
    • October (3)
    • September (4)
    • August (3)
    • July (3)
    • June (3)
    • May (6)

Categories

  • 100マイル
  • Team RunRun
  • UTMB
  • Western States
  • カリフォルニア
  • コロラド
  • シアトル
  • セブンヒルズ・ランニングショップ
  • ダイアリー
  • トレイルランニング
  • パシフィック・クレスト・トレイル
  • パシフィック・ノースウェスト
  • レース
  • レインシャドウ・ランニング
  • 映画
  • 未分類
  • 本
  • 歳時記
  • 海外トレイル
  • 道具
  • 食

LINK

● Seven Hills Running Shop

Me on Instagram

[KYOTO 1DAY SAMPLE SALE at Alternative Square]

昨年に引き続き、京都阪急洛西口 TauT広場で開催される「Alternative Square @alternativesquare 」に参加させていただきます。今年は例年中目黒で開催されるサンプルセールの京都出張版!

商品化されなかった幻の商品、人気で完売した商品のサンプルなど、一点物を特別価格で販売致します。また、小さな汚れなどで販売できなかった商品や旧品もご用意いたします。

みなさまのご来場をお待ちしております。

[Outdoor Fes. Alternative Square]

2023年5月14日(日)10:00〜18:00
阪急洛西口 TauT広場(阪急電鉄京都線洛西口駅徒歩10分)

[ご注意]

・サンプルは製品化される前の見本品です。製品化された商品とはデザインや仕様が異なる場合がございます。
・サンプルは雑誌やカタログ撮影などで着用されている場合がございます。
・お一人様一回の会計につきご購入点数を5点までとさせていただきます。
・お支払いはクレジットカード、電子マネーのみとさせていただきます。(設備の関係でレシート発行は行いません)
・袋は用意しておりません。ご購入の際はお手持ちの袋をお使いください。
・試着室はございません。
・一点物のためサイズ交換には対応できません。
・不良品以外の返品はお断りさせていただきます。(不良品はご返金対応させていただきます)
・ご不明な点はスタッフまでお尋ねください。

#alternativesquare
#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
「ぼくのUTMF2023(走ってないけど)。 「ぼくのUTMF2023(走ってないけど)。」

今年もULTRA TRAIL Mt.FUJIに参加させていただいた。スタッフとして。

担当はFUJIスタートこどもの国から第一関門富士宮までのスイーパーと、FUJI約140km、KAI約42km地点の二十曲峠エイドの運営。ここ数年は続けて担当させていただいている。

さて、ぼくらのUTMFは一年前から始まっている。

前年大会終了後に、スタッフに反省点や要望をヒアリングする。ぼくの目の届かないところもあるし、スタッフそれぞれの役割からの視点もある。二十曲峠エイドはトレイルランショップ Trippersさんとの共同運営で、ぼくの古くからのラン友とチームTrippersが集まってくれている。UTMF経験者やこれから100マイルを目指す方が多く、「100マイルランナー視点」での意見がとても参考になる。

各エイドリーダー同士の反省会もある。大会中は他のエイドには行けないし、エイドごとの立地や役割も異なるので、それそれの問題や課題がある。中には「え、そんなことがあるの」とビックリするようなことも。エイドリーダーさん、みんな大変だ、、、

こうして翌年に備える。

その後、本部から声がかかる。即答で「やります!」と返事をする。ぼくは立場上エイドリーダーだけど、一人ではできないので、Trippersオーナーの朝長さん、エイド経験の実績がある古くからのラン友にサブリーダーをお願いして、責任者チームとして運営方針を詰めていく。

大会は前回と同じコースやルールで開催されるわけではないので、事前に本部と各エイドリーダーのミーティングで全体の変更点を共有する。大会が近づいた頃、本部とエイドリーダー(ぼく)のミーティングで最終チェック。こちらの要望が反映されているか、去年の課題に対応しているかを確認する。当然、予算もあれば立地的な条件もあるので、できることとできないことがある。その中で、最大限に選手に満足していただけるエイド運営を目指す。

ぼくのUTMFウィークは木曜日から始まる。二十曲峠エイドはもともとの施設があるわけではなく、峠に仮設のテントやトイレを設営する。水道もないし、ゴミ捨て場もないので、給水車を手配し、ゴミは(飲み残しも含めて)ゴミ袋に詰めて大会終了後に処分する。業者さんが設営してくれるのだが、その立会と、共にエイド運営するアールビーズさんと顔合わせ&直前の打ち合わせ。ぼくらエイドチームとアールビーズさんはバディみたいなもの。力を合わせて長丁場の大会に向き合う。

金曜日はスイーパー業務。13時頃にこどもの国に着いて、選手たちを見送り業務開始。選手の安全第一を念頭にコースを進む。大きなトラブルもなく、無事に任務が終了したのが20時過ぎ。そこから一度ホテルに戻って仮眠して、深夜2時過ぎに二十曲峠にアールビーズさんと責任者チームが集合。選手を迎える準備を始める。ちなみに到着予想時刻は某海外トップランナーが走ったら、という時間を想定しているとのこと。

土曜日の6時頃にトップ選手が二十曲峠エイドに到着し、稼働開始。様々なドラマはあったが、大きなトラブルはなく、日曜日の3時30分に関門時間となりエイド閉鎖。まだエイドに向かっている選手を待ちながら、片付けを始める。

かなりはしょっているけど、コース後半ということもあり、27時間の稼働時間。今年は過去最高の3000名を超える選手が出走し、それを限られたスペースの二十曲峠で迎え、送り出す。毎度のことながら、スタッフの皆様には感謝です。

正直なところ、毎回プレッシャーもあるし、疲れもする。書けない話も山ほどある。でも、ぼくの担当は日本最高峰のロングトレイルレースに挑戦するランナーたちのドラマを見ることが出来る最前列。また、古くからのラン友たちがUTMFにそれぞれの形で携わっていて、同窓会みたいなもの。だから、やめられない。

さて、今回はもうひとつのミッションがあった。その話はまたいずれ。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#utmf
#ultratrailmountfuji
#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
MMA 2way Sacoche "EDDIE" 

軽量にして必要最低限の収納力を持つ新プロダクトが登場。タウンユースでは肩から下げてサコッシュとして。ランニングやハイク時にはウエストバッグにもなる2way仕様の「EDDIE」。

本体はウエストバッグ、サコッシュ、どちらで使用しても身体にフィットするよう「豆型の本体+逆三角形型のベース」という特徴的な形状。上部のファスナーで開閉する本体は、スマートフォンや補給、トレッキングマップなど必要最低限の収納力。本体前部にはスマートフォンの入るポケットを装備。内部のメッシュポケットは、荷物を抑える効果もあり揺れを軽減させる。

本体の素材は撥水・透湿機能を持ち、MMAオリジナルのカモフラージュ柄を機能を損なわない昇華転写でプリント。ベース素材は高い通気性と速乾機能を備えるダブルラッセルメッシュを使用。クッション性が高く、身体と接する面の当たりを弱め摩擦を抑えることでストレスを軽減する。

15mmのショルダーストラップは取り外し式。クイックに伸縮操作ができる「JET GRIDE」機構に加えて、テープをくるくる巻いて長さを調節する機能(FULLCLIP特許取得済)により、65cmから95cmまでの間でフィット可能。

生産は「MADE IN JAPAN」のバッグメーカー、FULLCLIP。バイクやミリタリーの技術をハイブリッドに駆使し、フィッシングシーンやタウンユースで高い信頼性を誇る。品質の高い国内工場での生産は高く評価され、国内大手ブランドからコレクションブランドのバッグまで手がけている。

スポーツとタウンユースでの使い勝手を追求することから生まれたサコッシュ。ラン、ハイク、サイクリング、トリップなど、あらゆるシーンで高い機能性を発揮するCITY AND TRAIL RUNNING GEAR。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
[TOKYO MOUNTAIN RUNNING COMPANY : RELEASE INFORMAT [TOKYO MOUNTAIN RUNNING COMPANY : RELEASE INFORMATION]

いつもご愛顧いただきましてありがとうございます。商品発売のお知らせになります。

https://tmrc.tokyo

発売日時: 2023年5月2日(火)22:00

MMA 7pocket Run Pants V5.5 (S)
MMA Women’s Run Shorts 
MMA Journey Packable Dry Tee
MMA Journey Packable Run Pants 
MMA 2way Sacoche "EDDIE" 

※ご購入の前に、必ず「ご利用上の注意点」をご覧ください。送り先ご住所とメールアドレス記載漏れやミスが増えています。商品が届かない場合もございますので、充分ご注意ください。

https://tmrc.tokyo/pages/rule

MMAの今季のテーマは「Let's Take A JOUNEY!」。旅に出よう。そして、旅先でも走りたい。そんな気持ちに応える、旅先で活きる機能とデザインのプロダクトが揃います。

MMAお得意のプリントシリーズは、夏らしいシアサッカーとヴィンテージのパッチワーク。ユニセックスの7ポケットランパンツに加えて、ウィメンズランショーツも登場。タウンユースとしても使えるデザインは汎用性が高く、旅先で活躍するプロダクトです。

まさに旅にピッタリなパッカブルになるTシャツとランニングパンツは、旅に便利なランドリーバッグ付き。シンプルなデザインは、着るシーンを選びません。

さらに新型のサコッシュが登場。肩から下げてサコッシュとして、ウエストバッグにもなる2way仕様は、軽量にして必要最低限の収納力。あなたのサコッシュは大き過ぎませんか?

■MMA 7pocket Run Pants V5.5 (S) 

XS: ウエスト:65-75 / ベルト幅:4 / 股上:21 / 股下:8.5 / ヒップ:102 / 裾周り:27
S: ウエスト:70-80 / ベルト幅:4 / 股上:22 / 股下:10 / ヒップ:103 / 裾周り:28
M: ウエスト:75-85 / ベルト幅:4 / 股上:23 / 股下:11.5 / ヒップ:107 / 裾周り:29
L: ウエスト:80-90 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:13 / ヒップ:111 / 裾周り:29.5
XL: ウエスト:85-95 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:14.5 / ヒップ:115 / 裾幅:29.5

■MMA Women’s Run Shorts

S:ウエスト:65-70 / ベルト幅:4 / 股上:20.5 / 股下:4.5 / 裾周り:29 / ヒップ:102
M: ウエスト:70-75 / ベルト幅:4 / 股上:21 / 股下:5 / 裾周り:30 / ヒップ:106
L: ウエスト:75-80 / ベルト幅:4 / 股上:21.5 / 股下:5.5 / 裾周り:31 / ヒップ:110

■MMA Journey Packable Dry Tee 

XS (women's): 着丈:62.5 / 肩幅:40 / 身幅:46 / 袖丈:17.5
S: 着丈:65.5 / 肩幅:42 / 身幅:49 / 袖丈:18.5
M: 着丈:69.5 / 肩幅:45 / 身幅:52 / 袖丈:19.5
L: 着丈:72.5 / 肩幅:48 / 身幅:55 / 袖丈:20.5
XL: 着丈:75.5 / 肩幅:51 / 身幅:58 / 袖丈:21.5

■MMA Journey Packable Run Pants 

XS: ウエスト:65-75 / ベルト幅:4 / 股上:21 / 股下:8.5 / ヒップ:102 / 裾周り:27
S: ウエスト:70-80 / ベルト幅:4 / 股上:22 / 股下:10 / ヒップ:103 / 裾周り:28
M: ウエスト:75-85 / ベルト幅:4 / 股上:23 / 股下:11.5 / ヒップ:107 / 裾周り:29
L: ウエスト:80-90 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:13 / ヒップ:117 / 裾周り:29.5
XL: ウエスト:85-95 / ベルト幅:4 / 股上:24 / 股下:14.5 / ヒップ:115 / 裾幅:29.5

■MMA 2way Sacoche "EDDIE"

1サイズ
高さ:17 / 幅:22 / 奥行き:3
容量: 約0.9L

サイズに関して、お手持ちのアイテムと比較して近い寸法のものをお選びいただくと間違いが少ないかと思います。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
うんちく -ものつくり裏話

「シアサッカーとヒッコリー、欧米パッチワークの違い」

(続き)

今シーズンはシアサッカーとパッチワーク柄。

シアサッカーは細かいストライプがヒッコリーと似ていて、混同する方も多いけど、正反対の成り立ちを持っている。ヒッコリーはベースはデニムで、白いストライプが入っているワークウェアの生地に対して、シアサッカーはアメリカントラッド(アメトラ)スタイルに使われるトラッドな生地。実物は凹凸感があって、さらさらした肌触り。見た目にも清涼感があり、夏用のジャケットやパンツに使われている。

MMAのランパンはプリントなので実際には凹凸はないけれど、COOLMAX®の生地は軽量で履きやすい。そしてプリントに見えないリアルさ。普段履いていたら、普通のショーツのよう。

パッチワークは随分前に購入したパリのブランドのシャツからサンプリングした。パッチワークはラルフローレンがよく使っているため、アメカジやアメトラなイメージもあるけど、ヨーロッパのパッチワークは少し雰囲気が異なる。アメリカが派手な色目でカジュアル感が強いのに対して、ヨーロッパは色数少なめで落ち着いた雰囲気のものが多いように思う。

作り手的にはこんなウンチクがあるけど、「これいいね」と気に入っていただいて、みなさまのアクティビティに愛用していただくのが結局はうれしいもの。さて、次は何をプリントしようかな。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
うんちく -ものつくり裏話

「シアサッカーとヒッコリー、欧米パッチワークの違い」

昔からファッションが好きで、スポーツはどちらかというと苦手(というか、今でもどちらかどころか完全に苦手)。トレイルランニングに出会わなければ、インドア派のファッションオタクのまま、走ることはなかったと思う。

トレイルランニングを知った2010年までスポーツと縁がなかった自分だけど、トレイルランニングにはまった。そして、好きなモノ同士を一緒にしたくなる。つまり、ランニングでもファッションを楽しもうと思ったことが、ブランドを始めたきっかけのひとつ。そこに気づくと、意外にもファッションが好きだったことが役にたつ。

まず最初にプリントしたのはデニムだった。自分が集めていたヴィンテージデニムを、家庭用のスキャナーでスキャンしてプリントデータを作った。今思い返すと、とんでもなく大変な作業だった(今はもう少し楽な方法でやっている)。デニムならなんでもいいわけではない。ヴィンテージであることが大切なのだ。60年代ならではの色落ち、70年代ならではの風合い。そんなファッションオタクの遊び心に共感していただけるランナーのみなさまがいて、今に至っている。

毎回デニムというのもなんなので、プリントデータは不定期に変えている。新作もあれば、過去に作った柄を復刻する時もある。実は、ほとんど自分の所有しているコレクションからデータを作っている。

(続く)

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
THE JOURNEY GEAR FOR RUN BOYS&GIRLS 01. パッカ THE JOURNEY GEAR FOR RUN BOYS&GIRLS

01. パッカブルだから、いつでもどこでも持っていける。

ランニングウェアに必要なのが、動きやすいこと、速く乾くこと、軽いこと。これって、旅に持っていく服に必要な要素と同じだよね。だから旅とランニングウェアの相性は抜群にいい。

さらに持ち運びしやすいようにパッカブルにしたTシャツとランニングパンツ。シンプルなデザインとベーシックなカラーは場所を選ばず着やすい。いつでもどこでもランニングフィールド。

MMA Journey Packable Dry Tee 
コットンライクでナチュラルな風合いのTシャツは、胸のポケットに収納できるパッカブル仕様。

MMA Journey Packable Run Pants
薄手の撥水素材を使用したランニングパンツもパッカブルでコンパクトに。共にランドリーバッグが付いてくる。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
-Let's Take A JOURNEY! 旅に出よう。- ここ -Let's Take A JOURNEY! 旅に出よう。-

ここ数年、旅から遠ざかっていたけど、
そろそろ旅に出たい気分。
山、海、行きたいところはたくさんある。
さあ、旅に出よう。
MMA流、旅のすすめ。

MOUNTAIN MARTIAL ARTS 2023 SPRING AND SUMMERのテーマは「Let's Take A JOURNEY!」。ランニングウェアって、軽くて、乾きが早くて、旅に最高。旅先でのランニングだけではなく、旅ウェアとして。MMAならではの、旅のすすめ。

※SNSのコメントやメッセージでのご質問には対応しておりません。商品に関するご質問はお手数をおかけいたしますが、公式サイトもしくはWEBストアからお願いいたします。

#mountainmartialarts
#マウンテンマーシャルアーツ
#TMRC
#tokyomountainrunningcompany
#norunningnolife
#MMAstagram
#MMAmaniacs
#running
#trailrunning
#trekking
#runningwear
#ランニング
#トレイルランニング
#トレッキング
#登山
#ランニングウェア
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • ABOUT
  • CONTACT
  • COMPANY
  • PRIVACY POLICY

Copyright © 2023 MOUNTAIN MARTIAL ARTS. All Rights Reserved.


Back To Top