毎年この時期になって悩むのが“子供たちの夏休みの宿題”
本人の希望は別として、どうせだったら思い出に残る経験をさせたいというのが親ごころ。
昨日は小学校4年生の次男の自由研究として山手線一周を走ってきた。
自分の足で走り、各駅で写真を撮って、それをどう使うかは彼次第。
渋谷から時計回りにスタート。
山手線一周は1月に走っているので、道順は問題ない。
「まぁ休みながらでも8時間くらいでは走れるかなぁ」
と気楽に考えていたのだが、予想以上に暑かったり、彼にとっての初めてのロングランは足の裏がヒリヒリ痛くなったりと色々と誤算もあった。
結果はGPSで43kmの道のりを途中で休憩をしながら約10時間で完走。
最後は足を引きずってのゴールだった。
子供が4人もいると、そのうち1人と長時間向かい合って話をする機会なんて滅多にない。
その中でも一番出来が悪く、学校の先生の話を聞けば聞くほど自分に似ている次男と10時間も一緒にいれたのは俺にとっても貴重な時間だった…
そして最後まで泣き言を1つ言わずに動き続けた次男、また少し強くなっただろうな。