久しぶりに会いすぎてどんな姿か忘れていたような感じです。
UTMF そして美しい富士山
こんなにトレイルランナーな知り合いに会う週末はありません。
個人的にはセルフレスキュー講座受講者が選手、スタッフなど関係者にも沢山(40人以上いたかな)
途中まで数えてみましたが諦めました。
安全管理やフィニッシュまで導く支援になっていれば嬉しいです。
白くま隊の活動全体を振り返ると
27日スタート前 ニューハレテーピングトレーナー
18時~ 精進湖 ケアブース(利用者132名) ~28日13時
28日18時~ 山中湖きらら ニューハレケアブース ~29日01時
移動しながらも長い活動でありました。
日中は暑く 夜は寒い この時期のレースです。
ケアブースにてカラダの調整・疲労回復など実施しながらお伝えしたことは
★ナトリウム補給出来ているのか
熱中症予防のためにもナトリウムは必須
湿度が低い時期は汗が乾きやすいので汗をかいている自覚が少ないものです。
★休憩時の保温について(夜間)
じっくり座って休憩していると体温は下がり身体は動きにくくなります。
固形物を食べてカラダを温めながら休憩すること
施術中も少しでも保温が出来るようにレスキューシートで保温しました。
自分でも体験して暖かい。。このまま寝たいという感じでした。
レスキューシートって効果あるんですねという選手もいました(初体験なのか・・・)
10分程度横になって施術を受けている間にも体温は下がって行きます。
筋肉のコンディションは改善されても体温が下がっていては走れません。
次にいつ参加出来るか分からない憧れのレースだからこそ、何がなんでもフィニッシュまで行くという気持ちは美しく感動を生みます。そこをサポート出来る喜びも感じながら活動していました。
安全が確保されていないトレイルランニングだからこそ大いなるリスクを感じる場面も複数あります。
・膝が痛いけど痛み止め(薬)飲んで頑張ります
・熱中症ぽい熱があるけど休んで走ります
・関門制限があるから一度スタート通ってから戻って休めば良いというアドバイス
日本の伝統的なお祭りでも死者が出ることはありますが、現在のUTMF・トレイルランニング業界では死に至る事故が発生すると今後の開催も危ぶまれます。
とてもリスクの高いチャレンジをしていること
今回は大丈夫でも複数回繰り返せば事故が発生したりすること
ルールは参加者を守るためにあること
もう一度思考や行動を見直して欲しいなと思います。
お祭りだから何があっても仕方がないというのではなく
少しでも安全な健全な普及を目指して。
また来年も富士山の周りに集まりましょう!!!