コロナ禍の時代に入ってからは中止が続いた2020年
様子をみながらやっぱり開催なしの2021年
形式を配慮しながら開催した2022年
アウトドアスポーツイベントは屋外開催という新型コロナウイルス感染リスクは少ないという印象ですが、地方の自治体になればなるほど消極的な姿勢でリスクは少しでも取りたくないという意向で腰が重い自治体もあるようです。
数年ぶりに開催したという大会も2022年は多くあり毎年訪れていた全国各地に久しぶりに来訪出来ました。
『こんな時代に大会開催してくれてありがとう』そんな声を沢山頂く上半期でしたが、下半期の大会では定員割れの大会も多数あり風向きの違いをまざまざと感じました。長めのレースを開催すればUTMFのポイント欲しさに選手が集まっていた時代も終わりました。
【初心者歓迎のレースを増やしたい】
山を100kmとか100マイルとか走るらしい 登山道をダッシュするらしいというエクストリームな側面がテレビや雑誌などメディアでは取り扱いされやすいのもありトレイルランニングは特殊な特別なモノという認識が強いように感じています。マニアな選手が業界のコアな客層になるのも事実ですが、初心者が初めにくい業界になってしまっては業界が狭く商業的には成立出来なくなってしまいます。長いレースでリスクが高いから救護を強化したいという発注が多い白くま隊ですが、応援したいのは初心者歓迎レースです。自分一人で山を走るよりも大会の方がコースも明確でエイドもあり救護もいるので安心安全なのです。普段山は走らない人達も沢山レースに出たらいいと思います。どんな装備が必要なのか、山のマナーやセルフレスキューも教えてくれる初心者歓迎レースが増えることを期待しています。
【新しい国立競技場にも行きました】
全国各地のアウトドアスポーツイベントの安全管理救護業務が多い白くま隊ですが、国立競技場開催の都市型ランニングイベントのサポートにも2回担当しました。どんな環境でも活動出来る白くま隊ですので、アスレティックトレーナーなどカラダの専門家がいないような環境にも専門家を配置。安心安全のスポーツ環境を創るためにももっと身近な場所に出没していきたいと思っています。山でも海でも湖でも都市型イベントでも!!色んな世界を繋げていく白くま隊として活動していきます。2023年もどこかで見掛けたら声掛けて下さいませ。