ごぶさたしております。
相変わらず、くだりがこわい、さいこです。
本当は前回予告していた、日本のビバッコ(避難小屋)について、お話ししようと思ってましたが、間が空いてしまったので、予定を変更します!
さて、もう、3ヶ月も前になるのですが、今年もトルデジアンに参戦してまいりました。
トルデジアン(Tor des geants)について、ご説明しますと、
トルデジアンとは、「巨人の旅」「巨人のレース」などと訳されます。
それは、ヨーロッパアルプス4大名峰の「巨人たち」
モンテビアンコ(モンブラン)4807m
グランパラディーゾ 4061m
モンテローザ 4634m
モンテチェルビーノ(マッターホルン)4478m
に、出会う旅の意味を持っています。
イタリア北西部のヴァッレダオスタ自治州。このアオスタ渓谷を150時間(6日間+6時間)以内に一周する、世界最大級のトレイルランニングレースです。
コースは、アオスタ渓谷のメジャートレッキングルートである、アルタヴィア1、アルタヴィア2をつなぐ全長約330km、累積標高24000m
(アルタヴィアとは、イタリア語で 「天空の向こう」の意)
コースは7セクションに分かれていて、関門は全9カ所。 各セクションの終わりには、ベッドやシャワーを備えた、ライフベースと呼ばれる大エイドがあり、その他に山小屋などを利用したエイドが、43カ所用意されています。
さて、わたしの結果は?
残念ながら、今年もリタイアです。
なぜそんなことになってしまったのでしょうか…。
話しは前後いたしますが、先月はトルデジアンナイトと称したパーティーが開かれ、つい先日も報告会が開催されました。
報告会では、わたくしの発表の時間もありました。
お題目は「完走に足りなかったもの」でした。
ということで、次回から、この発表の内容に、報告会ではお話しできなかったことも少々プラスしながら、何回かに分けてお話ししていきたいと思います。
お楽しみに〜。