全長117cm、97g/本 とDMJ tomo選手が好きだという「7」にこだわって調整。これまでのモデルからマイナーチェンジをしていて、グリップのトップがフラットになっている。そうすることで上から押さえやすくした。
RS-98というのは、Running Stick の略称とUTMBのCCC向けに作ったので、その距離98kmを意味するもの。あと、ストックをパックに挿して背負っている姿が機動戦士ガンダムっぽいので、その型番(RX-78)にかけていることもある。
「コダワリポイント」
- 軽量
いつもは折りたたんでいて、長い登りだけ使用するというのではなく、常時持って走るのに支障が無いくらいに軽くすることで、ちょっとした傾斜や段差でサッと突いてスピードを殺さずに流れるように駆け抜けて、その時の負荷を少しでも軽減させる。その”チリ積”の負荷軽減の蓄積がレース後半への脚を温存させる。そんな使い方を推奨している。
- 耐久性
転んだ時に全体重の支えとして突いてしまうと折れてしまう。しかし、これは現在売られているカーボンストックは殆どそれくらいの耐久性である。それでも1回か2回はコケて突いても折れないくらいの耐久性を目指している。
- ミニマル
グリップは長さ10cm。グリップが長いと登りの時は短く持ったり、利便性が広がることはわかっているが、それよりも持って走る時にいかに負担を軽くするか?を重要視し、最低限の機能にとどめた。それがRunning Stickのコンセプト。
というわけで、米国時間1月19日~20日に開催されるH.U.R.T100に出場するtomo選手、そしてタッテーノ選手や日本人選手をULTRA LIVE NETで応援!
2 comments
かっこいいハカリですね!
>ISOさん
家ではこれだけ浮いてます(笑)