先週の土曜日に特別に解放された2013年UTMFの新コースの一部の雪見岳へ登る雪見尾根から昨年のルートの逆走となる、熊森山~長者ヶ岳~天子山~西富士中まで試走してきました。出場する選手は最も気になるコースの一部と思われます。
そして、その行程をGoPROで一定間隔コマ撮りしたスライドです。レースが近いながら、編集する時間も無いので撮りっぱなし、無編集で公開します。途中行動食を食べたり、シューレースを結んだりしているシーンが映ってますがどうかご了承ください(笑)
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約16分の長編です。無駄に長いので、適度に飛ばして雰囲気だけ観てください。
急登なのでカメラ角度をいつもより上めにしていたのですが、それでも予想以上に登りの傾斜角度が急で前半は地面ばかり映ってますがお許しください。
スタートがW1の麓から進んで林道から雪見尾根に入るところから撮影開始。
約7分のところで雪見岳の頂上です。それ以降は昨年のコースと逆走になるので昨年出場した人は何となくわかると思われます。
ATCストアさんが詳しく紹介されていますが、本来は企業所有の土地をこの大会の為に特別に通行許可をいただいた場所で、トレイルが無かったところをボランティアの方々が作ったトレイルなのです。私で雪見岳山頂まで約1時間程かかった距離なので、相当大変な作業だったと思われます。ビデオの6分くらいの所で草を刈る大会実行委員の三好礼子さんも映ってますが、草刈り機のガソリンが無くなって手作業で草刈りされていました。頭が下がります。我々が通過するのは夜なので、この映像のような景色は見られませんが、夜中に通ると真黒い壁を登っているような感覚になる程の急登で、おそらくこのレースで最初に来る心折れポイントだと思います。しかし、登りだしから最初の15分~20分を耐えれば徐々に緩やかになっていきます。その間、このボランティアの方々が我々選手の為に作ってくれたトレイルだと思えばきっと越えられるはず。
それから、この日は午後15時から登りはじめましたが、日中で晴れているのに風の通りが良くてとても寒かったです。夜間が相当冷えるのは想像しやすいです。この時は、フラッドラッシュスキンメッシュ+Tシャツ+キャプリーン4を着ていて、それでも寒くてウィンドブレーカーを着てギリギリでした。これで5分休憩すると体が冷えまくりでした。もし当日雨や強風だとしたら想像するのが嫌になります。あくまで私見ですが、レギュレーションの装備は当然として、常に走れる上位選手以外は防寒着を減らさず全部持ちで良いと思います。