5月中旬。
トレイルランチームのトレイル鳥羽ちゃんとRUN or DIE合同の地図読み講習会を南高尾で開催。高尾といえば、この人しかいないだろうという付き合いの長い友であり師匠のモリカツ先生を講師に迎えての講習。コンパスの使い方や、地形の特性から判断する危険回避の方法などなどモリカツさんの豆知識トークが炸裂。
前半はみんな揃って基礎的な地図読み。2つ目の課題は4人1組のチームに分かれて指定された複数ポイントを地図を頼りに写真をとってくるフォトロゲ的なミニゲーム。そして、3つ目の課題はもっと広範囲となり、モリカツ先生とっておきの難易度の高い秘密のポイントを目指すというもの。
主催していた自分が分岐で巻き道を行ったがためにコースをロスト。しかし、それをキッカケに各自が地図とコンパスで自らルートを探し出しはじめると、そこからみんなの地図読み力が俄然冴えて来て、結果的には想定時間内に目的の秘密の場所に到着。
広大な高尾のフィールドで、誰もいないメインルートともいえない場所にある”点”に向かって、それぞれが地図を見ながらにじり寄っていく。地図を読める、読めないの前に「地図って楽しい、地図って面白い」それが味わえればしめたもの。参加者がそんな感覚をもって合同地図読み講習会は無事終了。
参加者は地図読みは初めてという人ばかりだったが、最初は右とか左とか言っていたのが、「南南西」という言葉にかわり、地図を見て「きれいな尾根」なんて言葉が出るようになったりしていた。たった半日でここまで習得できるようになれる。
地図が読めれば、これまで誰かの付き添いでしかトレイルに行った事が無いなんて状態から脱却できるし、自分の実力でどこまで行けるか?地図をみてパッとわかればレースにも、ファンランでのプランも考えやすい。また、地形をみて持っていく装備や食事を考えられるようになるだろう。トレイルランナーこそ地図読み講習会は積極的に参加すべきだと思う。
地図が読めれば、これまで誰かの付き添いでしかトレイルに行った事が無いなんて状態から脱却できるし、自分の実力でどこまで行けるか?地図をみてパッとわかればレースにも、ファンランでのプランも考えやすい。また、地形をみて持っていく装備や食事を考えられるようになるだろう。トレイルランナーこそ地図読み講習会は積極的に参加すべきだと思う。
そして、6月1日。
場所はかわって兵庫県芦屋のスカイハイマウンテンワークスを訪問して、MRHCの皆さんと六甲山のトレイル整備のお手伝い。
この一見全く関係無さそうな2つの事が実は同じ目的の為におこなった事。この点と点が間もなく繋がろうとしている。
いったい何が始まるのか?
間もなくお知らせできそう。
2 comments
いつもランブラーさんのプログを楽しみひ拝見しております。今後も期待しております。
すみません教えて頂きたいのでが、写真一枚目の赤いTシャツの女性が被っている帽子はどこのブランドの物か分かりますか?本当にすみません気になりまして!
どうぞ宜しくお願いします!
>早水さん
たいへん遅くなりましてすいません。
既に解決済みかもしれませんが、SALOMONのXAキャップですが、モデルチェンジにより同じデザインのキャップは現在は販売していないようです。