5ヶ月間の準備期間を経ていよいよ大会当日となった。前回までは緊張感あり真面目な内容であったが、大会当日はそれらは全て忘れ、始終フレンドリーで楽しい雰囲気であったことは以下の写真を見て伝わるはず。(以下の写真は全てMC2撮影班によるもの)
レースの前日はメジャーレースのようにコースブリーフィングと前夜祭がおこなわれた。ホールにてコースクルー向けと選手向けのコースブリーフィングをおこなった。受付、賞品やゼッケン配布などレース会場では良くある風景だが、中身を間違えないように気を使うなど自分たちでやると、いちいちその大変さが良く分かる。
クルー向けの最終ブリーフィング。みんな真剣に自分の作業を確認。
クルー向けキャップ。寒い時期なのでTシャツだと上着の中に隠れてしまうのでキャップにしようという案がクルー内から意見が出て採用された。
コースクルーが持つファーストエイドキットの配布。医療品以外にエマージェンシーシート、発煙筒もある。
また、関東チームらしい目玉としては参加賞品はオリジナルシューズサックが用意された。今年ガレージブランドとしてデビューしたROD!!所属のWANDERLUST EQUIPMENT、Ogawandをはじめ、Gコ山、Jindaiji Mountain Works、そして既にガレージブランドと言えないPaagoWorksの協力のもと、ブランド別に違う形やギミックのオリジナルシューズサックがランダムに入っているというお楽しみ。どれも軽量で使い勝手の良い非売品シューズサックは上記ブランドのタグが着いているものもあり、もし将来これらのブランドがブレイクした際にはかなりレア物になるはず。
そしてレース前日の昼の12時より受付開始。
全国から続々と選手が到着。
15時40分より開会式&選手向けのブリーフィング開始。
この日に初めて明かされるコースの資料を真剣に眺めている。今回は関東選抜チームもあり、公平さを維持するためにコース発表はレース直前まで非公開としていた。(高低図は事前に発表していた)
一方、コースブリーフィングの裏で、会場班により前夜祭の準備が着々と進められていた。とんがり屋根の「Tentipi」をアイコンに、廃番となったMSRの大幕「パビリオン」が2幕など、まるでサーカスのようなテント村が登場。
18時 前夜祭がスタート!選手やクルー併せて100名が続々とテント村に集まってくる。
基本スタンディングで焚火を囲んでいるので、夜の雰囲気と素晴らしいお酒で東西南北の選手同士のコミュニケーションはバッチリ。普段SNS上では交流があっても、直接会うのははじめてな人も多かった様子。同じ趣味の人たちが集まっているのだから楽しく無いわけがない。
そしてジャンケン大会での賞品争奪戦で会場はこの日一番の大盛り上がり。ショップオーナーの参加が多いだけにメジャーレースを驚愕する素敵な賞品の数々。賞品提供をいただいたスポンサーの皆さまありがとうございます!
翌朝早いのに選手は23時くらいまで居た様子。そして、コースクルー以外のクルーは朝4時まで飲んでいたとかいないとか?
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