僕です。

お店を始めてから、レース等でお店を休むと言うことを心苦しく思いながらも、面白いレースに関しては積極的に参加して自分の経験を積んだり、情報を得たりしようと思ってもいます。

今回はイギリスでOMMのレースに出てきたレポートです。

今回は、Run boys! Run girls!でも人気のブランドOMMの日本代理店NOMADICSの千代田君から、イギリスでOMMのネーミングの由来となっている”Original Mountain Marathon”の誘いを受けました。これはロゲイニングとオリエンテーリングの組合わさった、野営の1泊を必須とする２日間のステージレース。走力、ナビゲーション能力、野営技術のすべてが必要とされ、エイドもなくすべての装備と食料を持って走るまさにマウンテンマラソンです。（詳細は英語版wiki参照）上陸以前からOMMというブランドに魅力も感じていたし、レースとリンクしたブランドと言うことがわかってから尚のこと興味が増していたので、誘いにノータイムで乗っちゃいました。UTMBで長期休暇頂いたばっかりなのにすみません。

ということで、今回から何回かにわけて、OMMレースを含むUK TRIPのレポートを書いて行きます。

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◆DAY1（10/24）
成田発のBA6便でロンドンヒースローへ。同行者はNOMADICSのジェフ。日本在住歴20年のカナダ人で日本語ペラペラ。残りのOMM日本スタッフの千代田君と小峰君とはレース会場で合流するスケジュール。

ヒースローからはPaddington Station に出て、ロンドンにはよらず電車で３時間ほどかけて南西部のExeterと言う街に移動。ここでOMMのボス、Mattがお出迎え。車で本日の宿泊先であるMattの家に向かう。

EXETER ST DAVISという駅に向かいます。

OMMのボスMatt（右）が向かえにきてくれました。

ブリティッシュスタイルの夕食

Mattの友人達と夕食を終えた後、1歳数ヶ月の息子Charlieの部屋でジェフと二人で寝袋で就寝。

◆DAY2（10/25）
ジェフが早起きしてExeterの街を走ろうと言うので一緒に走る。とても閑静な街。治安がとてもいい街らしい。途中、Haven Banks Outdoor Education Centre っていう施設の横なんかを通り抜けたりして、川沿いを約6km。知らない街を走るのはいつでも気持ちいい。

River Exeに沿って走ります。

対岸に見えるのがHaven Banks Outdoor Education Centre

クライミングや懸垂下降のできるウォールあり。いい施設ですね。

今日の装備=Arc’teryx:Phase SL LS/Finetrack:ドラウトセンサーパンツ/NIKE:FREE HYPER FEEL RUN TRAIL。快適に走れました。

家に戻り、朝食をとった後はExeterのアウトドアショップ巡り。ジェフがレースで使うinov8の靴を買うためなんだけど、なかなか見つからないw 最終的にはIRON BRIDGE RUNNERというお店でvivoのシューズをゲット。ここまで見た感じだと物はやっぱり東京の方が充実していると感じた。OMMもinov8もあまり見ませんでした。

IRON BRIDGE RUNNER 看板はかっこ良かったです。

再度家に戻り、レースに向けて出発の準備。レースは10/26の朝からなので、会場であるBrecon Beacons（南ウェールズの国立公園）に向けて移動。17:00、会場近くのBrook Cottageという宿に到着。レース後も帰国直前の水曜日まで僕らが宿泊するロッヂ。

UKでの拠点、Brook Cottage

Wi-fiが激遅いこと以外はかなり快適です。

卓球台やビリアード台も。（一回も使ってないけど）

荷物を置いて、レースのイベントセンターに移動。ここがスゴかった。羊小屋？として使っている様なボロい建物なんだけど、雰囲気十分。ここに受付やショップ、フードサービス等が設置されており、ランナーも多数。これがOMMの雰囲気かと、いやがおうにもテンションがあがる。

羊小屋？の中の受付。

羊小屋？の中のショップ

羊小屋？の中のフードサービス。左は地ビールのスタンド。

合流したOMMの千代田君（右）と国内でアドヴェンチャーレース等のオーガナイズを手がけるエクストレモの我部さん（左）

奥のSEATING AREAには、ブランクのコースマップが置いてあり、食事をしたり作戦会議をしたりできます。

そんなこんなでエントリーをすませて宿に戻りました。明日はいよいよレースです。